4月号 - 葛城市教育委員会

学校だより
トベラの木
2015 年 4 月 21 日発行
葛城市立新庄北小学校
4 月号
No.1
新庄北小学校 2 0 1 5 年度のスタートをきって、2 週間となります。先週は授業参観にご
来校いただき誠にありがとうございます。子どもたちが新しい先生方と活動する様子をご覧頂け
たことかと思います。引き続いて行われた役員選出会において、本年度の学級委員・評議委員
を選出いただきP T A 活動もいよいよ始動の運びとなりました。ありがとうございました。また
以前からお願いいたしておりましたように、周辺道路に駐車される車もなく、皆様のご協力に感
謝申し上げます。
さてご挨拶が遅れましたが、校長の塚本文哲(つかもとふみあき)です。4 月の人事異動に
より教頭から昇格いたしました。北小勤務1 4 年目となる責任の重さを感じ、より良い学校づく
りに全力で頑張ってまいります。どうぞご支援ご協力いただけますようお願いいたします。
校長が発行するこの「学校だより」については、教育活動の様子・現状・子育てや教育に
係わる諸問題についてできるだけ具体的にお伝えし、学校と児童、そして家庭がつながってい
くための一助となればと考えています。この便りに目を通して頂き、何かお気づきの点がありま
したらご遠慮なくご連絡ください。
『一年生を迎えて』
入学式以来、雨模様の日々が続き、登下校の子どもたちはとても大変そうでした。大きなラ
ンドセルを担いで、傘をさすだけでも一苦労。風が吹いたら帽子も飛ばないかと心配になり、そ
の上手提げ袋を持つともなれば、どうしていいのか不安いっぱい。
そんな通学路でちょっと見かけた光景です。
「雨がやんできたで、かさ巻いたげよか」
「こんなスピードで大丈夫?」と振り返る6年生。
「重たそうやな、持ったげるわ」と、手提げ袋を持ってあげる子。
「いっしょにいこ」と手をつないで登校。
かわいい一年生を何とかやさしく迎えてあげようとする子どもたちが大勢いました。
また、「あっ、校長先生や」とニコニコしてくれる子。「じゃんけんポン」と自分から近
づいてくる一年生。(入学式の式辞の中で校長先生はじゃんけん大好きとお話したのもあ
って)そして、誰よりも大きな声で「おはようございます」とあいさつする男の子。
こんな元気いっぱい、やさしさいっぱいの光景が毎日見られます。
この季節、野原には黄色い花が目立ちます。
「あっ、タンポポ」と、喜んで近づいては、タンポ
ポを摘み取ってみたくなりますね。そんなときじっ
くり観察してみてください。花のつけねの部分がそ
りかえっているセイヨウタンポポ、つつむようにな
っているカンサイタンポポ。どちらが見つかるでし
ょう。
あんぜんに登下校してね
奈良県警察のマスコットキャラクター「ナポくん」のイラストとと
もに「イカのおすし一人前」の文字が目立つ新一年生のランドセル
カバー。「イカのおすしって何のこと? 」と質問する子がいました。
これは、奈良県警察が子どもの連れ去り被害に対応するために合
言葉を作り子どもたちに広げているものです。
「イカない」
しらない人にはついていかない。
「のらない」
しらない人のくるまにのらない。
「おおごえをだす」 こわいときは「たすけて」とおおごえをだす
「すぐにげる」
そのばからすぐにげる
「しらせる」
ちかくの大人にしらせる
「一人」
一人であそばない
「前」
でかける前にだれと、どこへ行くのかを言う
子どもの命を守るためのお約束です。連れ去り被害にあわないようにどんなことを守るとよい
のか、家庭でも話しあってみてください。
東室の通学路に押しボタン信号設置されました。
東室から奈良文化高校の横を通って、道路を渡って登校する児童は4 月現在で4 9 人となり
ました。全校児童の約5 分の1 にあたります。交通量も多く直線部分でスピードを出して走行す
る車が多かった横断歩道に、信号が設置されました。3 月2 7 日より使用され、4 月6 日の始
業式の日の朝には、集団登校する子どもたちが、警察官と市役所生活安全課の職員さん、交
通安全協会の委員さんが見守ってくださる中、押しボタン
を押して設置された信号機を使って横断しました。
部団での集団登校で列が長くなりすぎると、途中で信号
が変わることも考えられます。「グループのみんなが集まっ
てからボタンを押して、信号が変わったことを確認してから
渡りましょう」と、警察官から教えていただき班長がボタン
を押しています。
友だちの家に遊びに行く時に使う子どもたちもいるよう
です。正しい方法で使用するように児童にも伝えていきま
す。
お知らせ:4 月 24 日(金)14:00~ PTA総会には多数ご出席ください。