SSC31-膿・排出複合剤 SSS+排出サンジーヴィニ(DS46)+感染症サンジーヴィニ(DS68)+炎症サ ンジーヴィニ(DS70)+発熱インフルエンザ・サンジーヴィニ(DS50)+腺複合 剤(SSC22) この複合剤は膿や腐敗した物質だけでなく異物をも排出するために使うことができます。 下の注を非常に注意深く研究してください。 a.おでき・膿瘍- 膿・排出複合剤+おできサンジーヴィニ(DS21) これに対して、疾患のある場所と関連する身体部位サンジーヴィニを加えてください。 b.裂溝(裂肛)- 膿・排出複合剤+裂溝サンジーヴィニ(DS52)+直腸サンジー ヴィニ(BPS40) c.瘻管(痔瘻)- 膿・排出複合剤+瘻管サンジーヴィニ(DS53)+直腸サンジー ヴィニ(BPS40) 膿は、それが体のどこにあっても、おでき、腫れ物、腺、腫瘍、耳だれ、つまった副鼻腔、 慢性的なニキビ、悪化した目、裂肛、痔瘻であろうと、これらは体の中に腐敗物質があま りにもたくさんあるということを表しています。これらの状態が自然に処理されなかった り、無視されたり、抑圧されると、それらは体の中に逆行して成長し、脳を含む様々な器 官に石灰化した腫瘍をつくります。 ワクチンの後でおでき、膿瘍が形成されたら、ワクチン解毒複合剤を加えてください。 注:膿・排出複合剤は、必ずしもおできや膿瘍の局部から吸い出すのでなく、体に最良の 排出経路を選択させます。その経路は腸、腎臓、鼻などでもよいのです。 この複合剤を24時間与え、それからおでき、膿瘍がより大きくなるか小さくなるか見て 評価するとよいでしょう。収縮していくようなら、その局所に「膏薬」を貼る必要はあり ません。しかし、それがより大きくなり、もっと腫れてきたら、パン・ミルク湿布を貼る と、排出過程が促進されます。腐敗物質がすべて吸い出されるまで、膏薬を貼るのを続け なければなりません。 パン・ミルク湿布- 大さじ数杯のミルクを温めます。火を消して、直ちに白いパン半 きれから1切れをミルクに加えます。パンにミルクを十分しみこませます。まだ少し温か いうちに余分のミルクを搾り取ります。手のひらのくぼみにパンをのせ、この中央に茶さ じ1杯の白砂糖を加えます。このかたまり全部をおできか膿瘍にあてます。砂糖ができも のの頭が形成されそうなところにあたるようにします。 脱脂綿の厚いかたまりで覆い、その上にガーゼをかぶせます。包帯でくるんで保持するか、 絆創膏を使ってとめてください。できものの口が開くまで(通常1-3日かかります)、 包帯は1日に1回かえる必要があります。おでき、膿瘍の口が開いたら、1日に2回か、 包帯がしめったらすぐに、傷口の包帯を変える必要があります。包帯をかえるときに食塩 水で患部を洗ってください。患部をこすってはいけません。脱脂綿を塩水に浸し、患部近 くで水を絞ります。しめった脱脂綿でそっとふきとります。傷口の周辺だけをふき取り、 傷口にはふれてはいけません。傷口にさわると進行している治癒過程が妨害されます。包 帯を腫れと傷口周囲の硬い赤みが消えるまで続けます。腫れが消えたら、R-30軟膏 (詳しくは傷害複合剤を参照)の簡単な塗り薬に切り替えてもよいです。
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