・日 時 : ・会 場 :

ET2015 併催セミナー
今回で6回目の開催となる当フォーラムでは、テーマを【人材活用と採用】とし、各国の最新の状況を
基に、各国からの採用と活用を例として紹介し、どの国からどのような採用と活用ができるか。その手法
を探ります。前回好評を頂いたパネルディスカッションも時間を拡大して実施し、グローバル化採用の課
題解決に向けて、皆様の本当に知りたい情報をお伝えします。 対象国の選定につきましては、皆様の期
待度が高いベトナム、ミャンマー、中国とさせて頂きました。
基調講演は日本貿易振興機構(JETRO)海外調査部アジア大洋州課課長の池部亮様をお迎えし多様性
のアジアとビジネスチャンスについてご講演を頂きます。
今回も各国の講演後にはパネルディスカッションを取り入れ、講演中に皆様から記載して頂く質問票を
中心に様々な視点から公開討論致します。
JASA 国際委員長
廣田 豊
・日 時 :
・会 場 :
・ 定
員
: 100 名
・ 参加費 : 無料 (但し、ET2015 来場・カンファレンス事前登録が必要)
・ 主 催 : 一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA) 国際委員会
時間
タイトル/講演者/アブストラクト
委員長挨拶
はじめに
13:15~13:25
廣田 豊/JASA 国際委員会 委員長/
TDI プロダクトソリューション(株) 代表取締役社長
本フォーラム開催の目的、本企画に至った背景、及びフォーラムの内容を紹介する。
基調講演
「多様性のアジアとビジネスチャンス」
13:25~14:25
池部亮氏/日本貿易振興機構 海外調査部アジア大洋州課 課長
東アジア地域は国際分業構造の深化と拡大を通じて緊密な生産ネットワークを築き
つつある。今や 1 カ国だけで企業戦略が成り立つ時代ではなくなってきており、東南
アジア諸国連合(ASEAN)の経済共同体化の動きや中国の動向など複合的な視野で
グローバル戦略を立てる必要がある。非製造業分野でも、小売、金融、不動産、通
信、運輸など日本が資本や市場情報、高度なサービスノウハウなど豊富な経営資源
を有しており、国内市場が拡大する東南アジアで競争力を発揮し新たな商機を生み
出している。こうした多様性と成長するアジアを俯瞰して将来を展望する。
☆ 事前登録方法:
ET2015 公式ホームページ > 来場・カンファレンス事前登録画面より ご登録ください
http://www.jasa.or.jp/et/
* 定員がございますので、お早めにお申込みください。
HIDA 紹介
「HIDA の海外産業人材育成事業」
14:25~14:45
渡辺 智恵氏/一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA)
研修業務部低炭素化支援グループ長補佐
海外で事業を行う日本企業にとって現地法人及びパートナー企業の人材育成は、日
本品質の製品、サービスを提供するために欠かせないが、文化や考え方の異なる現
地スタッフに日本の管理、品質を理解させるのは難しい。HIDA は 55 年に渡る海外人
材育成の経験をもとに、効果的な育成を行うノウハウを有している。講演ではこうした
ノウハウを用いた各種人材育成制度と海外ビジネス推進に役立つサービスについて
説明する。
14:45~14:55
講演 1【中国】
14:55~15:20
講演 2【ベトナム】
15:20~15:45
講演 3【ミャンマー】
15:45~16:10
パネル
休憩(10 分)
「日中連携で中国 IT 人材の育成と活用」
周 密氏/ 成都ウィナーソフト株式会社 総裁兼 CEO
中国では、毎年 700 万人以上大学卒業生が社会人になっており、日本の IT 人材不
足を解決する格好なリソース源になる。しかし、中国で日本の IT の仕事は、一昔ほど
の人気がなく、優秀な人材は、e コマース産業に取られているのは現状である。日本
は、優秀な中国 IT 人材を活用するためには、日中連携でその人材のキャリアデザイ
ンを意識した育成プランを考案し、実行する必要がある。自社の取り組みを例として、
課題と展望をシェアする。
「海外技術者(ベトナム)との協働(パートナーシップ)について」
横浜 和敏氏/国際委員会 委員
海外技術者の活用について、ベトナムオフショア開発10年間の取り組み
事例を中心に紹介する。
1.ベトナムを選んだ理由、パートナー探し
2.オフショア開発スタート、研修制度の活用
3.留学生の採用、パートナー会社への社員派遣
4.パートナー会社の日本法人との連携
そして、技術者活用の観点から、日本とベトナムとの今後のさらなる連携
・協力、そして展望について述べる。
「ミャンマー人バイリンガル IT 技術者の育成と、日本企業の国際化の支援」
岩永 智之氏/グローバルイノベーションコンサルティング㈱ 代表取締役社長
GIC 社に於いて日本国内でのミャンマー人バイリンガル IT 技術者の育成・派遣事業
や SI 事業が主要業務である。
また、10 年前から現在に至るまでミャンマーで自ら日系 IT 企業を立ち上げた経験を
基にして、現地でのオフショア開発やパッケージ開発を行いたいという日系 IT 会社の
会社設立・採用・日本語/IT 研修・Back Office
といった海外進出コンサルティングも両輪の主要業務として行っている(フィリピンでも
同様の事業を展開)。
今回は、その二つの主要業務をフィルタリングしたうえで IT 分野での日本企業の国
際化の課題点や解決策を論じる
パネルディスカッション
16:10~16:35
受講者みなさまの質問票をもとに討論いたします
フォーラムの後は、ET Festa へGo!
〔 問合せ先 〕
E-mail: [email protected]
本部事務局 国際委員会担当
TEL: 03-5643-0211
http://www.jasa.or.jp/