2- 報恩学園のトイレに、こぶしの花咲く写 真カレンダーがかかっています。

社会福祉法人札幌報恩会
統括管理者 浜田 悟
報恩学園のトイレに、こぶしの花咲く写
真カレンダーがかかっています。毎日ほぼ
3、4度眺めて、春だなーと想い、もう少
しだなーと呟きつつ、ひと時の解放感に満
たされるわけです。一説によると、つぼみ
が開く直前の形が「子どもの握りこぶし」
すので、三分の一の確率ということになる
のでしょうか。中央区では数少ない、障が
いの重い方たちをイメージした事業所にな
りますので、一日も早い実現を目指したい
と考えております。
「施設開設準備室」も設
置して準備は万端です。
に似ている事からこのように名づけられた
と云われています。そろそろ札幌でも咲き
始める頃でしょうか。
そんな中、近隣の四つの小中学校の入学
しかし、新しい事業はハードの良し悪し
も大切ですが、当然のことながら支援をす
る職員の力量が問われます。それらを見据
えて、この春は新人の大型採用をいたしま
式に、管理者たちで分担し列席させていた
だきました。お世話になっている町内会の
総会・懇親会にもお招きいただき、ご挨拶
を申し上げました。また、友愛クラブとい
う先輩諸氏の会の懇親会にもお邪魔する予
した。
よって、法人全体で35名、障害分野に
27名、保育分野に8名が入職致しました。
3月末に行われた新人研修は講義と現場体
験を織り交ぜ一週間とり行いました。最終
定です。地域でお世話になっている方たち
にご挨拶をさせていただくことが多い4月
です。私ども法人と利用者へのご理解、ご
支援を肌で感ずる機会です。恵まれた環境
に感謝の思いでいっぱいです。
さて、本年の事業計画の一つを紹介いた
します。昨春にのぞみ寮が出来、解体した
跡地が冬の雪捨て場に、駐車場にと活躍し
ました。それに伴い、この冬の雪の処理状
日には理事長より辞令が手渡され、緊張の
中にも決意みなぎる若者たちの表情が頼も
しく感じられました。次の時代を担ってく
れる彼ら一人一人が「誠実に」この仕事に
向かってくれることを期待するものです。
況が確認できましたので、念願の四阿(あ
ずまや)を建てたいと予算化させていただ
きました。園内を散歩する利用者が一休み
できる場があると、表に出る機会も多くな
ると思います。歩くことは、健康維持の秘
訣だと大いに実感する昨今です。
もう一つ、理事長の年頭の所感にもあり
ました中央区の通所施設等の建設計画も少
しずつ現実味を帯びてきています。札幌市
には補助金のお願いもしてありますが、こ
んでしたが、少しでも春に近い2月の最終
日曜日に、といたしました。2月は、国の
予算が決まったり制度の大きな変更が見え
たりする時期でもあります。大切なことを、
保護者の皆様に早くお伝えしたい「参観日」
でもあります。
桜前線も例年に比べると10日ほど早い
ような報道があり、本格的な春が待ち遠し
い限りです。今年度は穏やかな一年になる
といいですね。
れについては他に2法人が手を挙げていま
す
-2-
先日、保護者の方から冬が厳しい2月の
法人行事「参観日」の時期見直しについて
要望がありました。大幅な変更は出来ませ
<2015/4/18記>