「学校長挨拶」を更新しました。

学校長
挨拶
広島県立福山工業高等学校
第23代学校長 朝倉 一隆
広島県立福山工業高等学校は昭和7年に創立され,本年で83年の歴史を誇る伝統校
です。卒業生は約2万名を超え,地域社会の発展に,また国内ばかりでなく,広く国際
社会において活躍する人材を数多く輩出しております。
本校の校訓は,「質実剛健」であります。「質」とは,質朴であり,素直な心という意
味で,「実」は,誠実の意を表します。よって,「質実」とは,飾り気がなく,まじめで
粘り強いという意味です。また,「剛健」は,心やからだが強く,逞しいことでありま
す。
本校は創立以来,校訓である質実剛健の精神が諸先輩方から受け継がれ,高い志を持
ち,将来のスペシャリストを目指して,勉学や部活動,資格取得等に励む姿が校内で躍
動しております。平成15年に広島県教育委員会より専門高校工業学科拠点校の指定を
受け,本県の工業高校の中心校として,設備施設の充実を図り,質の高い授業や実習等
を通して,スペシャリストの育成に努めてまいりました。これまでの成果を踏まえつつ,
進学や就職に向けて努力する自己実現力,礼節や豊かな心などの人間力,部活動等を通
して鍛え抜かれた心身の育成など,生徒一人一人に真の力を身に付けさせ,さらに発展
させて参ります。
現在,福山工業高等学校では,「挨拶をすること」「時間を守ること」「授業に集中す
ること」「技術力を高めること」「体を鍛えること」「思いやりと耐性を身に付けること」
などの「福工力」の育成に全力で取り組んでおります。
特に,全校遅刻生徒0の日は,今年度4月当初から本日現在(平成27年9月24日
現在)まで60日あります。生徒は大変よく頑張っていると思っております。今年度は,
昨年度の全校生徒遅刻0の日数である99日を大きく上回る150日を目指していま
す。また,挨拶の徹底では,朝登校時に学校に対して一礼をして入校し,校内では立ち
止まり礼をするように指導しています。今年度から下校時も学校に対して一礼をして下
校することといたしました。生徒は大変よく挨拶を行っています。
部活動も大変良く頑張ってくれております。計算技術研究部が,爆心地「ヒロシマ」
復元CG制作において,広島県教育委員会からメイプル賞を受賞いたしました。また,
陸上競技部・弓道部・ソフトテニス部が中国高等学校選手権大会に出場,ラグビー部は
インターハイ広島県大会におきまして決勝まで進みました。
定時制においては,今年度,全国高等学校定時制通信制大会に,柔道部・陸上競技部・
バドミントン部が出場いたしました。柔道部と陸上競技部につきましては,2年連続出
場となります。特に,柔道団体女子の部では,全国第3位に輝きました。
このように,生徒諸君は,大変よく頑張っています。今後も,本校の目指す生徒像で
ある「礼節を重んじ,資格取得やものづくりに主体的に取組み,素直で生き生きとした
生徒の育成」を実現するために,「挨拶日本一」を目指し,何事も決してあきらめるこ
となく,自ら主体的に挑戦する人材育成を進めてまいります。
「福山工業高校で,学んでよかった」「福山工業高校に誇りを持っている」と思える
ような学校づくりを進めて参りますので,本校教育に対しまして,皆様のご協力とご支
援をよろしくお願いいたします。
平成27年9月