青森県警察学校運営規程の一部を改正する訓令の制定について

青 警 学 第 4 2 7 号
平成27年2月18日
各
所
属
長
殿
青 森 県 警 察 本 部 長
青森県警察学校運営規程の一部を改正する訓令の制定について
この度、青森県警察学校運営規程の一部を改正する訓令(平成27年2月青森県警察本
部訓令第3号。以下「運営規程」という。)を別添のとおり制定し、平成27年4月1日
から施行することとしたので、誤りのないようにされたい。
記
1 改正の趣旨
「青森県警察学校指導係助教勤務要領の制定について」(平成21年3月13日付け青
警学第89号)の保存期限の満了に伴い、同通達の内容を運営規程に整理するとともに、
「青森県警察学校教官任用要綱の制定について」(平成26年4月1日付け青警本務第
3号。以下「教官任用要綱」という。)との整合性を図ったものである。
2 改正の内容
(1) 用語の定義の見直し(第3条関係)
ア 用語の定義のうち、「校長補佐」及び「教官等」を削除した。
イ 用語の定義のうち、「教官」について、「教職員のうち、警部補以下の階級にあ
る者」を「教職員のうち、学生の教育訓練に従事する者で、警部及び同相当職に
ある者又は警部補及び同相当職にある者」に改め、教官任用要綱との整合性を図
った。
ウ 用語の定義に「助教」の定義を加えた。
(2) 対象職員の見直し
用語の定義の見直しに伴い、第8条中「教官等」を「教官」に、第9条中「教官
等」を「副校長及び教官」に、第18号第1号及び第26条第1号中「教官等」を「教
官及び助教」に、第29条第1項中「校長補佐以下の警察官」を「教職員」に、同条
第3項中「当直員たる教官等」を「当直員」に、同項中「前号」を「前項」に改め
た。
担当:警察学校・指導係
青森県警察本部訓令第3号
警
察
本
部
警
察
学
校
各
警
察
署
和
毅
青森県警察学校運営規程の一部を改正する訓令を次のように定める。
平成27年2月18日
青森県警察本部長
山
本
青森県警察学校運営規程の一部を改正する訓令
青森県警察学校運営規程(平成18年11月青森県警察本部訓令第27号)の一部
を次のように改正する。
第3条第2号から第4号までを次のように改める。
(2) 教 官
教職員のうち、学生の教育訓練に従事する者で、警部及び同相当職にあ
る者又は警部補及び同相当職にある者
(3) 助 教
教職員のうち、教官の職務を補助する者で、原則として、巡査部長の階
級にある者
(4) 学 生
学校に入校する警察職員
第3条第5号を削る。
第8条中「教官等」を「教官」に改める。
第9条中「教官等」を「副校長及び教官」に改める。
第18条第1号及び第26条第1項第1号中「教官等」を「教官及び助教」に改め
る。
第29条第1項中「校長補佐以下の警察官」を「教職員」に改め、同条第3項中「
当直員たる教官等」を「当直員」に、「前号」を「前項」に改める。
附
則
この訓令は、平成27年4月1日から施行する。
青森県警察学校運営規程新旧対照表
新
旧
(略)
(略)
(定義)
第3条 この規程における用語の意義は、次の各号
に掲げるとおりとする。
(1) 教職員 学校に勤務する警察職員で、学生以
外の者
(2) 教官 教職員のうち、学生の教育訓練に従事
する者で、警部及び同相当職にある者又は警部
補及び同相当職にある者
(3) 助教 教職員のうち、教官の職務を補助する
者で、原則として、巡査部長の階級にある者
(4) 学生 学校に入校する警察職員
(定義)
第3条 この規程における用語の意義は、次の各号
に掲げるとおりとする。
(1) 教職員 学校に勤務する警察職員で、学生以
外の者
(2) 校長補佐 教職員のうち、警部及び警部相当
職にある者
(3) 教官 教職員のうち、警部補以下の階級にあ
る者
(4) 教官等 校長補佐及び教官
(5) 学生 学校に入校する警察職員
(略)
(略)
(教授科目の指定)
第8条 学校長は、教官個々に対して、その者の知
識、経験等を考慮し、教授科目を指定するものと
する。
(教授科目の指定)
第8条 学校長は、教官等個々に対して、その者の
知識、経験等を考慮し、教授科目を指定するもの
とする。
(学習指導案の作成)
第9条 副校長及び教官は、警察本部長(以下「本
部長」という。)が別に定める授業細目に基づき、
指定された教授科目の学習指導案(別記様式第1)
を作成し、学校長の承認を得なければならない。
(学習指導案の作成)
第9条 教官等は、警察本部長(以下「本部長」と
いう。)が別に定める授業細目に基づき、指定され
た教授科目の学習指導案(別記様式第1)を作成
し、学校長の承認を得なければならない。
(略)
(略)
(役員の任務)
第18条 役員の任務は、次の各号に掲げるとおりと
する。
(1) 総代 学生の代表として、常に教官及び助教
と緊密な連絡を保ち、学生相互の親睦と融和を
図ること。
(2) 副総代 総代を補佐し、総代に事故のあると
きは、これを代行すること。
(3) 班長 班員相互の親睦と融和を図り、総代及
び副総代を補佐すること。
(役員の任務)
第18条 役員の任務は、次の各号に掲げるとおりと
する。
(1) 総代 学生の代表として、常に教官等と緊密
な連絡を保ち、学生相互の親睦と融和を図るこ
と。
(2) 副総代 総代を補佐し、総代に事故のあると
きは、これを代行すること。
(3) 班長 班員相互の親睦と融和を図り、総代及
び副総代を補佐すること。
(略)
(略)
(処分)
第26条 細則第21条第2項に規定する謹慎及び訓戒
の処分内容は、次の各号に定めるとおりとする。
(1) 謹慎 教官及び助教の指導の下に、1か月以
内の間、外出・外泊を禁止する。
(2) 訓戒 学生の非違を諭し、将来を戒めるとと
もに、誓約書を提出させる。
(処分)
第26条 細則第21条第2項に規定する謹慎及び訓戒
の処分内容は、次の各号に定めるとおりとする。
(1) 謹慎 教官等の指導の下に、1か月以内の間、
外出・外泊を禁止する。
(2) 訓戒 学生の非違を諭し、将来を戒めるとと
もに、誓約書を提出させる。
(略)
(略)
(当直員)
第29条 学校長は、青森県警察当直勤務規程(昭和34
年2月青森県警察本部訓令甲第1号。以下「当直
勤務規程」という。)第8条の規定に基づき、教職
員の中から当直員を指定するものとする。
2 当直員は、当直勤務規程の定める当直勤務に従
事するものとする。
3 当直員は、前項のほか、学校長が別に定めると
ころにより学生の指導及び監督に当たるものとす
る。
(当直員)
第29条 学校長は、青森県警察当直勤務規程(昭和34
年2月青森県警察本部訓令甲第1号。以下「当直
勤務規程」という。)第8条の規定に基づき、校長
補佐以下の警察官の中から当直員を指定するもの
とする。
2 当直員は、当直勤務規程の定める当直勤務に従
事するものとする。
3 当直員たる教官等は、前号のほか、学校長が別
に定めるところにより学生の指導及び監督に当た
るものとする。