内分泌代謝内科 専門医取得プログラム

内分泌代謝内科
●内分泌代謝内科
専門医取得プログラム
プログラム
専門医取得プログラム
年数
1年目
区分
2年目
3年目
4年目
5年目
6年目
7年目
8年目
9年目
研修内容
卒後臨床研修
内科/内分泌代謝内科
一般研修
内分泌代謝内科専門研修
内分泌代謝内科地域研修・自由研修
研修施設
臨床研修病院
教育施設/関連施設
教育施設/関連施設
教育施設/関連施設/その他
内分泌代謝科専門医・
糖尿病専門医・
甲状腺専門医取得
内科専門医取得
資 格 等
10年目
7年次以降の高度専門医コース別医療機関
年数
区分
高
度
専
門
医
療
機
関
内分泌代謝科専門医コース
松江赤十字病院、島根大学附属病院、浜田医療センター、山根病院、倉敷中央病院
糖尿病専門医コース
松江赤十字病院、島根県立中央病院、島根大学附属病院、浜田医療センター、山根病院
甲状腺専門医コース
松江赤十字病院、島根県立中央病院、島根大学附属病院、浜田医療センター、倉敷中央病院、隈病院、野口病院
研究コース
島根大学医学部、海外留学(McGill Universityなど)
教育機関名
研
修 区 分
病
院
名
教 育 施 設
松江赤十字病院、島根県立中央病院、島根大学附属病院、浜田医療センター、山根病院
関 連 施 設
松江市立病院、松江生協病院、雲南市立病院、町立奥出雲病院、出雲市民病院、大田市立病院、加藤病院、公立邑智病院、、済生会江津総合病院、
益田赤十字病院
そ の 他
(海外留学)
倉敷中央病院(岡山県)、隈病院(兵庫県)、野口病院(大分県)
など
McGill University(カナダ)
など
注)
1. このプログラムは、
一般的なものであり、
各個人の希望に応じた専門医・高度専門医育成プログラムが策定できますので、
是非ご相談下さい。
2. 教育機関名は、
原則各学会の専門医制度に基づく認定施設区分に従ってそれぞれの病院名を、
その他は、
研修実績のある県外の主な病院及び海外留学先を記載したものです。
なお、
標記されていない県内病院にあっても、
研修で勤務することができますのでご相談下さい。
2
専門医取得モデルプログラム集
2日本内分泌学会及び日本糖尿病学会の教育施設において、内分泌代謝内科
医として必須の専門的な診断・治療技術の習得を行い、内分泌代謝科専門
医及び糖尿病専門医の取得を目指します。希望者は甲状腺専門医の取得も
可能です。内分泌代謝科専門医、糖尿病専門医の教育認定施設はそれぞれ
異なりますが、大学病院は両学会の認定施設であり、他の認定施設とも連携
し同時に両方の専門医の取得が可能です。
3専門資格の取得が可能な以下の専門医コースがあり、当科の多くの医師が
並行して2つ以上の専門医を取得しています。
内分泌代謝コース:内分泌代謝疾患の最終診断、周術期管理、
まれな内分泌
代謝疾患の治療、管理を行うための技術と知識を習得します。内分泌代謝
内科に必須である他診療科との連携に必要なコミュニケーション能力と
プレゼンテーション能力の習得を目指します。
糖尿病コース:高度糖尿病診療技術の習得に加え、チーム医療における医
師に必要な能力を習得します。地域研修では糖尿病診療に欠かせない患
者教育や福祉、行政との連携など、社会に働きかけることができる糖尿病
専門医の育成を目指します。
甲状腺コース:甲状腺放射線治療、難治例や甲状腺クリーゼの対応などの甲
状腺疾患の専門的診療技術を習得します。
甲状腺専門病院の隈病院や野
口病院での技術習得研修も可能です。
研究コース:本学やカナダMcGill Universityをはじめとする海外留学を通じ
て、Ca・骨代謝異常症の病態解明、糖尿病、動脈硬化の病態解明などにつ
担当・連絡先
教 授 杉本 利嗣
医局長 山内 美香
いて、基礎研究や臨床研究を行います。
4専門医を目指すことと並行して、社会人大学院生(臨床医として収入を得な
がら研究を行う)
として学位取得を目指すことが可能です。
5地域医療に貢献できる内分泌代謝内科医から、世界にエビデンスを発信
できる専門医まで、それぞれの目指す医師像を踏まえ、研修内容を決定し
ます。画一化したプログラムではなく、研修中は随時相談しながら、習得し
たい技量や医師としての方向性にあわせて、研修内容を決めていきます。
国内・海外での関連学会・セミナーでの発表、論文発表等の積極的な学術
活動を特に推奨しています。
専門医取得プログラム
1内分泌代謝内科は、島根大学附属病院を軸とし、島根県内、県外の病院や、
海外の大学と連携し、全身を対象とした統合的視野と、
リサーチマインドを
持った内分泌代謝内科専門医の育成を目指します。内分泌代謝内科は基礎
と臨床が直結した領域であり、研究にも取り組む時期を持つことは内分泌代
謝内科専門医として臨床力を磨くために必要です。全身を診る総合医として
の能力は関連病院での研修を通じて習得します。
内分泌代謝内科
メッセージ
新専門医制度下の内科専門医制度について
1日本内科学会は、新・内科専門医制度の専門研修プログラム整備基準を
作成し、専門医機構と話し合いを進めています。
2島根大学を基幹施設として、島根県内すべての内科関連施設に連携施
設、特別連携施設となっていただく専門研修施設群を形成します。
32016年度から専攻医を募集します。
42017年4月から新・内科専門医研修プログラムによる研修をスタートします。
5島根県内どこの施設で内科研修を行っても内科専門医が取得できるオー
ル島根プログラムを構築しています。
6研修期間に200症例以上の登録を行います。2019年度以降に29症例の
病歴要約を提出して審査を受け、2020年の新・内科専門医試験を受験し
ます。
★後期研修医期間には内科専門医の取得を目指すとともに、サブスペシャリ
ティーの内分泌代謝科専門医、
糖尿病専門医、
あるいは甲状腺専門医取得のた
めの研修を、当大学を中心とした教育認定施設で行いこれらの専門医試験を
受験します。
その他、
動脈硬化専門医、
骨粗鬆症学会認定医の取得も可能です。
TEL:0853-20-2183 E-mail:[email protected]
診療科情報はこちら
専門医取得モデルプログラム集
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