受験シミュレーションシートの記入見本 ここでは、「受験シミュレーションシート」を使った出願校の見直し方法をご説明します。 記入例と合わせて注目すべきポイントをご説明していますので、参考にしてください。 試 験 日 の 隣 に 模 試 の 偏 差 値 な ど、 難易度がわかる数値を記入してお くと、比較しやすくなります。 この例では、1 月・2 月の 双方に複数の学校を配置 していますが、日程や志 望順位をみながら、お子 さまの負荷が大きすぎる と感じた学校は優先順位 を考え受験を見送るなど、 再検討することも必要か もしれません。 第一志望校を何番目に 受 験 す る の か、 確 認 し 最初に安全確実校を配置、 落ち着いて 1 月のチャレ ンジ校にのぞめるように するというのも一つの方 法です。 て お き ま し ょ う。 首 都 圏 で は、 こ の 例 の よ う に学校の入試日がもっ とも集中する 2 月 1 ~ 4 日の期間のうち初日に チャレンジ校である第 一志望校を受験するこ とが多いようです。 ◆◆本シミュレーションでの最終的な受験プランの例◆◆ <1月校> 獨協埼玉(47)、浦和明の星(64) 難関校である浦和明の星女子の前に、偏差値的にも余裕のある獨協埼玉 を受験し、確実に合格しておくスケジュールを組んだ。 <2月校> 桜蔭(69)、浦和明の星②(60)、吉祥女子②(61)、 昭和女子大附属③(44)、実践女子学園③(44)、渋谷教育学園渋 谷③(64) 受験を決めた当初から志望していた桜蔭は変えず、実力相応校、安全確 実校を複数置くことにする。2 日は実力相応で学校訪問でも好印象だっ た吉祥女子を選択、3 日目に安全確実校である昭和女子大附属を入れた。 3 日までに合格校がなければ、浦和明の星をやめ、実践女子を受験する。 万が一実力相応校とチャレンジ校 の学校が不合格だった場合に備え て、遅めの試験日の学校もよく検 討しておきましょう。 ここでは、安全確実校、実力相応 校で合格していても、チャレンジ 校がすべて不合格だった場合、5 日で再度チャレンジ校を受験する、 というプランです。
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