バイオテクノロジーの変遷と MBL のあ ゆ み 設立 1969 1975 1977 1979 1980 1983 出版・発刊 開発 出資・提携 シンポジウム・セミナー 受賞 ★ 株式会社医学生物学研究所(MBL)設立(資本金 850 千円、名古屋市千種区) 伊那研究所(完成当時) 本社社屋を建設、移転(名古屋市緑区鳴海町) 専門書「細胞膜」出版 伊那研究所完成。大阪営業所を開設 (1980 年 東京、1983 年 福岡、札幌など 営業所を全国に順次開設、現在に至る) 1993 販売会社 MBL International Corporation を 米国マサチューセッツ州に設立 自己免疫レポート発刊 第 1 回自己抗体と自己免疫シンポジウム開催(以降、毎年開催) 本社移転(名古屋市中区) 自己抗体と自己免疫 発刊 細胞融合技術の導入によりモノクローナル抗体の 開発に着手 第一回抗核抗体精度管理実施(以降毎年実施) 1989 出展 第1回高遠・分子細胞生物学シンポジウム開催 (以降、毎年開催) アメリカ臨床化学会出展 1994 第 1 回日仏分子医学シンポジウム開催 1995 伊那研究所 生産棟増改築 1996 日本証券業協会の店頭市場に株式公開 1998 株式会社林原生物化学研究所(現 株式会社林原)から IL-18(インターフェロンγ産生誘導因子)特許権の 全世界独占的実施権を得る 伊那健康セミナー開催 株式会社サイクレックス設立 1999 ISO9002 認証取得 株式会社ゲノムサイエンス研究所を設立 (住友金属工業株式会社 診断薬部門を吸収継承) 株式会社抗体研究所を設立 1990 デューク大学より遺伝子組換え技術による 自己抗原産生と自己免疫疾患検査試薬の 製造技術を導入 2000 バイオベンチャー企業の創業支援投資を行う エムビーエルベンチャーキャピタル株式会社を設立 2001 米国の創薬ベンチャー、Ribonomics 社に出資 1992 伊那研究所 研究棟完成 2002 オンコセラピー・サイエンス株式会社からヒトがん特異的 遺伝子産物にかかわる研究成果の独占的実施権取得 学術講演会「日常初期診療における 検査の進め方 膠原病・自己免疫疾患」 10 都道府県で開催 FASEB 学会展示出展 1944 年 1945 年 1953 年 1956 年 1967 年 1968 年 - 2003 DNA による肺炎双球菌形質転換(エイヴリー) ファージの DNA 組換え(デルブリュック) DNA の二重らせん構造発見 センダイウイルスによる動物細胞融合(岡田善雄) DNA リガーゼの発見 制限酵素の発見 1970 年 - 大腸菌への DNA 導入(マンデル、比嘉昭子) 1973 年 - 人工的遺伝子組換え技術 (コーエン、ボイヤー) ベックマン・コールター社(米国)と T 細胞の解析用 MHC テトラマー技術の戦略的提携 新規蛍光タンパク質の探索・研究、検査試薬・分析機器 の研究開発を行う Amalgaam 有限会社を設立 1982 年 - 組換えインスリン認可 1985 年 - ポリメラーゼ連鎖反応発明 (マリス) 1977 年 - DNA 塩基配列決定法(サンガー法) 1977 年 - ヒトソマトスタチン遺伝子を大腸菌で発現 1990 年 - ヒト遺伝子治療開始(NIH) 1994 年 - Flavr Savr(遺伝子組換えトマト)市販 1974 年 - ポリエチレングリコールによる細胞融合 1975 年 - モノクローナル抗体(ケーラー、ミルスタイン) 1975 血漿タンパク質定量用免疫拡散板「MBL プレート」の初の国産化に成功 1978 酵素免疫測定法による世界初のアレルギー検査試薬「EIA IgE テスト」を開発、発売 1984 マイクロプレートを用いた EIA 試薬 MESACUP シリーズ 3 品目開発、発売 蛍光抗体法による抗核抗体検査試薬「フルオロ HEPANA テスト」開発、発売 MBL プレート 1989 イムノテック社(仏)と提携し「細胞性免疫関連製品」導入 1991 遺伝子組換えタンパク質抗原を使用した ELISA 法自己抗体検査薬「MESACUP™ Sm テスト」「MESACUP™ RNP テスト」 「MESACUP™ SS-A/Ro テスト」 「MESACUP™ SS-B/La テスト」開発、発売 開発・製品 1992 プログラム細胞死研究用試薬「抗ヒト Fas モノクローナル抗体」発売 2007 自己抗体を検出する新規腫瘍マーカー測定検査試薬 MESACUP™ anti-p53 テスト発売 2008 蛍光イメージングにより生きた細胞をリアルタイムに観察できる DNA プローブ "Fucci" 発売 32 2004 2005 機能性高分子素材、特にゼリー状素材に係る北海道大学発 の技術をベースとした素材開発企業有限会社 GEL-Design を設立(2005 年 8 月 株式会社 GEL-Design へ変更) 中国(北京)に合弁会社北京博尓邁生物技術有限公司 (英語表記:Beijing B&M Biotech Co,. Ltd.)設立 2011 中国生物技術集団公司(CNBG)と包括的業務提携の合意 2012 株式会社ゲノムサイエンス研究所と株式会社アドジーンが 合併し、G&G サイエンス株式会社に社名変更 2006 MBL International Corporation が、 LifeSpan Biosciences 社(米国)の抗体事業を買収 2007 Amalgaam(有)技術開発部長 文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞 2008 MBL International Corporation が BION Enterprises Ltd. を買収 ベックマン・コールター社(米国)が持つ MHC テトラマー試薬 及び感染・がん抗原エピトープ同定試薬の全世界における 開発・製造及び販売に関する事業の譲渡契約締結 2013 iPS 細胞作製用キット CytoTune®-iPS: iPS アカデミアジャパンとの共同販売開始 抗原特異的 CTL(細胞障害性 T 細胞)を用いた免疫細胞治療法に 関わる技術を中国遼寧 MEDI 社へ技術移転 かずさ DNA 研究所と、ターゲットシーケンスキャプチャー法を用いた 先天性遺伝性疾患の原因となる遺伝子の変異パネル開発で 共同研究契約を締結 「2009 年北京生命科学技術セミナー」を開催 (以降、上海と北京で毎年開催) 株式会社ライフテックとの資本業務提携契約の締結 BIOTOVO 発刊 2010 大阪大学と共同で新規ヒト・リンパ球融合パートナー SPYMEG を利用し、インフルエンザウイルスに対する 中和活性を有する完全ヒト抗体の作製に成功 JSR 株式会社との資本業務提携契約の締結及び 第三者割当増資による新株式発行 株式会社 新組織科学研究所を設立 京都大学と人間の免疫機能を調節する制御性 T 細胞 (Treg)に発現する受容体分子をターゲットとした抗体 医薬開発について共同研究契約締結 2009 「途上国におけるイノベーションを促進する国際協力の 戦略的推進」事業で長崎大学、(独)国立国際医療研究センターと 産官学連携 中国生物技術集団公司グループとの本格的な臨床検査薬事業の始動 ISO13485 の認証取得 イネによる抗体大量産生技術を通して、 感染症やアレルギー疾患の予防や治療の新たな抗体 利用法の開発を行う株式会社プリベンテックに出資 株式会社グライエンスの株式取得(子会社化) 米国 IDT 社と合弁会社 Integrated DNA Technologies MBL 株式会社 (IDT-MBL KK)を設立 2014 三菱化学メディエンス株式会社の 全自動臨床検査システム「STACIA®」用化学発光診断薬の 開発と販売における共同事業化契約を締結 JSR・mblVC ライフサイエンス投資事業有限責任組合(JMLF)を組成 MBL International Corporation の研究開発ラボ開設 第 1 回検査と診療 関西フォーラム開催 本社事務所移転(名古屋市中区栄) 完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発に成功 中部 TLO、名古屋大学と、同大で発見された 急性腎障害のバイオマーカーに関する特許実施許諾契約を締結 東京大学 医科学研究所との社会連携研究部門『システム免疫学』設置 及び共同研究契約締結 2015 MBL Europe 事務所をベルギーに開設 2006 年 - マウス iPS 細胞の樹立 2007 年 - ヒト iPS 細胞の樹立 2013 年 - ヒト iPS 細胞を使った臨床研究へ 1996 年 - クローン羊ドリー誕生 1998 年 - ヒト ES 細胞作製 2014 年 - iPS 細胞由来の 網膜色素上皮細胞移植手術実施 バイオ 変遷 ジーの ロ テクノ 2003 年 - ヒト全ゲノムの塩基配列解読 2009 日本初、子宮頸がん検査の液状処理細胞診「TACAS™(タクアス)」発売(スライド、固定液、機器) 機能的に関連する遺伝子を解析する新しいツール「RIP-Assay Kit」 「RIP-Certified Antibody」発売 2010 抗 RNA ポリメラーゼ III 抗体(抗 RNAP III 抗体)を測定する体外診断用医薬品「MESACUP™ anti-RNA ポリメラーゼ III テスト」発売 iPS 細胞作製用ベクターキット「CytoTune®-iPS」の国内販売開始 [ ディナベック社開発品 ] 多発性骨髄腫などの単クローン性ガンマグロブリン血症の新しい検査薬、 「FREELITEκチェーン(フリーライトκ鎖) 」 「FREELITEλチェーン(フリーライトλ鎖)」発売 2011 全自動迅速検査薬「ステイシア MEBLux™テスト CCP」「ステイシア MEBLux™テスト MPO-ANCA」「ステイシア MEBLux™テスト PR3-ANCA」発売 大腸がんにおける抗 EGFR 抗体薬の治療効果予測を目的とした検査薬「MEBGEN™ KRAS 遺伝子変異検出キット」発売 2012 全自動迅速検査薬「ステイシア MEBLux™テスト RNP」「ステイシア MEBLux™テスト Sm」「ステイシア MEBLux™テスト SS-A」 「ステイシア MEBLux™テスト SS-B」 「ステイシア MEBLux™テスト ミトコンドリア M2」発売 2013 婦人科領域におけるハイリスク型ヒトパピローマウイルス遺伝子の検出とタイピング試薬「MEBGEN™ HPV キット」発売 男性不妊研究のための Y 染色体微小欠失検出試薬「GENOSEARCH™ AZF Deletion」発売 2014 多発性筋炎・皮膚筋炎の診断補助検査薬「MESACUP™ anti-ARS テスト」保険収載 大腸がん治療薬 抗 EGFR 抗体薬の投薬前検査に有用な RAS(KRAS および NRAS)遺伝子変異を検出する検査試薬の CE マーク登録 2015 大腸がん治療薬 抗 EGFR 抗体薬の投薬前検査に有用な「MEBGEN™ RASKET キット」発売、保険収載 全自動迅速検査薬「ステイシア MEBLux™テスト BCA225」発売 33 売上高/経常利益/研究開発費の推移 ( 百万円 ) ( 百万円 ) 8,000 3,000 連結 単体 7,000 6,000 単体経常利益 連結経常利益 単体研究開発費 連結研究開発費 単体売上高 連結売上高 2,500 2,000 5,000 経 1,500 常 利 4,000 益 売 / 上 3,000 1,000 研 究 高 開 2,000 発 500 費 1,000 0 0 -500 1 5 10 15 20 25 30 35 40 連 結 販 売 実 績 ( 46 期 ) その他 投資事業 3.1% 製造受託 0.8% 6.3% 細胞診関連 機器・器具・その他 4.1% 1.8% 基礎研究用試薬 がん関連 検査試薬 血液学的検査試薬 0.7% 29.8% 9.6% ウイルス・感染症検査試薬 2.3% 臨床検査薬 血漿蛋白定量検査試薬 3.3% 60.0% 自己免疫疾患検査試薬 38.2% 34 46 期 (2014 年度) 会 社 概 要 商 号 株式会社医学生物学研究所 MEDICAL & BIOLOGICAL LABORATORIES CO., LTD. 本 社 〒 460-0008 名古屋市中区栄四丁目 5 番 3 号 KDX 名古屋栄ビル 10 階 T E L 052-238-1901(代表) F A X 052-238-1440 U R L http://www.mbl.co.jp/ 業 務 内 容 MBL およびグループ企業が対象とする事業領域は、医薬品・バイオ産業全体にわたっております。 1.病院・検査センターを対象とする、臨床検査試薬(主に自己免疫疾患分野)や病理・細胞診検査、遺伝子診断薬の研究・開発・製造・販売 2.大学・企業などのバイオ関連研究開発部門を対象とする、基礎研究用試薬の研究・開発・製造・販売 3.免疫学・再生医学・ゲノム生物学などを対象とした、先端バイオテクノロジーの研究開発 4.新規がんマーカーの研究開発、抗体技術を駆使した抗体医薬の研究・開発 5.製造・販売から管理業務・事業開発・コンサルティングに至るまで、各種業務の受託 6.バイオベンチャー設立・運営への参画・支援・投資 設 立 1969 年 8 月 23 日 資 本 金 44 億 8,293 万円 決 算 期 3月 役 員 代表取締役社長 代表取締役副社長 取締役 取締役 取締役 取締役 常勤監査役 監査役 監査役 山田 公政 安田 健二 森津 孝詞 佐藤 穗積 牛田 雅之 神谷紀一郎 清水喜久男 小峰 雄一 河地 富晴 執 行 役 員 中井 邦彦 伊藤 友一 久原 基樹 理 事 林 通宏 越坂 卓也 相 役 西田 克彦 佐々木 淳 特 別 顧 問 数納 幸子 アドバイザー ( 敬 称 略 ) 小安 重夫 独立行政法人理化学研究所 統合生命医科学研究センター センター長 児玉 龍彦 東京大学 先端科学技術研究センター 教授 藏本 博行 北里大学名誉教授、公益財団法人神奈川県予防医学協会(中央診療所)婦人検診部 部長 堤 寛 藤田保健衛生大学医学部 第一病理学 教授 北村 俊雄 東京大学 医科学研究所 先端医療研究センター細胞療法分野 教授 加藤 晃一 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 分子科学研究所 教授 Jack D. Keene, Ph.D.Professor, Duke University Medical Center Eng M. Tan, M.D. Professor Emeritus, The Scripps Research Institute Zhu Xuejun, M.D. Professor, Peking University First Hospital 従 業 員 数 277 名 研 究 所 伊那研究所 〒 396-0002 長野県伊那市手良沢岡 1063 番地 103 号 伊那研究所 駒ヶ根分室〒 399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂 15 番地 502 営 業 所 札幌営業所 首都圏統轄営業所 名古屋営業所 大阪営業所 福岡営業所 談 配送センター 〒 060-0807 〒 173-0004 〒 460-0008 〒 532-0011 〒 812-0016 札幌市北区北七条西七丁目 1 番 30 号 RICH7・7BLDG2 階 東京都板橋区板橋二丁目 65 番 8 号 MS ビル 6 階 名古屋市中区栄四丁目 5 番 3 号 KDX 名古屋栄ビル 10 階 大阪市淀川区西中島三丁目 3 番 4 号 SP ビル 5 階 福岡市博多区博多駅南一丁目 2 番 2 号 博多 1091 ビル 7 階 配送センター 〒 457-0068 名古屋市南区南野三丁目 11 番地 日本通運株式会社名古屋支店星崎ロジスティクス事業所内 2 号倉庫 2 階 35
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