スライド 1 - 岡三にいがた証券

岡三にいがた
県内企業レーティング情報
エクイティ情報部
アークランドサカモト(9842
東証1部)
<<アナリストの視点>>
レーティング
強気
●15年2月期は2期連続過去最高益を更新したが、ホームセン
ター(HC)事業の苦戦で会社計画を下回る着地
●16年2月期はかつやの好調が続くことで、営業利益、経常利
益は過去最高益更新を見込む
●16年2月期は現段階でHCの新規出店計画はないが、今後も出
(前回:中立)
目標株価
3,000円 (前回: 2,800 円)
店を継続する方針であり、出店エリア拡大の可能性も
<<レーティングの根拠>>
株価 =
2,643
円 ( 04/06 )
年初来高値 =
2,735 円 ( 03/24 )
年初来安値 =
2,052 円 ( 01/21 )
予想PER (連結) =
9.9 倍 (
16/2 )
予想PER (連結) =
9.4 倍 (
17/2 )
実績PBR (連結) = 1.01 倍
予想ROE (連結) =
536 億円
発行済株式数
20,280 千株
き上げる。
<<15年2月期はかつや好調もHCが苦戦>>
2015年2月期は主力のホームセンター事業が苦戦したものの、
外食事業の好調でカバーし、売上高1016億90百万円(前期比
2.5%増)、営業利益87億90百万円(同0.4%増)、経常利益96億
45百万円(同1.8%増)となった。当期純利益については、子会
社の増資に伴う持分変動利益及び関係会社株式の売却益が寄与し、
58億28百万円(同10.1%増)と2期連続で過去最高益を更新した
が、純利益を除き会社計画を下回った。
セグメント別では、小売事業で主力のホームセンター部門の売
上高が664億36百万円(前期比0.4%減)となった。昨年度オープ
ンしたムサシ2店舗、ムサシプロ2店舗及び今年度にオープンした
ホームセンター2店舗が寄与した一方、消費税率引き上げによる
予想配当利回り = 1.36 %
発行日 2015年4月9日
仲野 惠理佳
<<業績推移>>
決算期(年/月)
2013/02
2014/02
2015/02
会社
2016/02(予)
弊社前回
弊社今回
弊社前回
2017/02(予)
弊社今回
期連続で過去最高益を更新すると予想する。同社の16年2月期予
想PER9.9倍は業界平均のPER約16倍と比べて割安感があり、外食
事業の成長性を加味して11倍程度で評価可能と考える。レーティ
ングを「中立」から「強気」、目標株価を2800円から3000円へ引
9.8 %
時価総額
15年2月期は主力のホームセンター事業が天候不順や消費増税の
影響で苦戦したものの、外食事業のカバーによって増収増益を確
保した。16年2月期は新規出店の計画がなく、増床や売場作りの
強化などによって既存店の立て直しを図る方針。かつやの新規出
店拡大による外食事業の伸長によって、営業利益、経常利益は3
売上高
97,084
99,244
101,690
104,000
105,200
104,500
営業利益
8,223
8,758
8,790
9,250
9,540
9,400
経常利益
8,935
9,473
9,645
10,000
10,300
10,100
当期純利益
4,568
5,292
5,828
5,300
5,570
5,400
一株純利益
225.24
260.95
287.40
261.35
274.66
266.28
一株配当金
33.00
36.00
36.00
36.00
36.00
36.00
108,000
9,700
10,400
5,700
281.07
36.00
単位:百万円、一株純利益・配当は円
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
1
岡三にいがた県内企業レーティング情報
アークランドサカモト(9842東証1部)
個人消費の低迷に加え、天候不順もあって既存店売上高が落ち込んだ。その他小売部門の売上高は昨年
10月にオープンしたアークオアシスデザイン上越店と昨年11月にオープンしたミートプロ三条店が加わ
り、60億76百万円(同0.0%増)となった。小売事業の売上高は752億13百万円(同0.3%減)、営業利益
は40億29百万円(同4.1%減)となった。
卸売事業は全国のホームセンター事業の既存店売上高が減少する中で新規取引先の開拓等に努め、売
上高は88億44百万円(同0.3%増)、営業利益は内部売上高の減少によって9億72百万円(同11.8%減)
となった。
外食事業は主力のとんかつ専門店「かつや」のFCを含む店舗数を拡大し、積極的な事業展開を図った
ことで売上高は176億23百万円(同17.6%増)、営業利益は25億97百万円(同11.8%増)となった。
不動産事業の売上高は27億8百万円(同1.0%増)、営業利益は11億67百万円(同5.8%増)となった。
<<消費増税や天候不順の影響でHC既存店が苦戦>>
(%)
15
15年2月期のホームセンター部門の既存店売上高は前年同期
比4.4%減(上期同3.6%減、下期同5.3%減)となり、会社計
画の同3.3%減を下回った。客単価は同1.8%増に増加した一
15年2月期既存店売上高(前期比増減率)
出所:会社資料をもとに岡三にいがた証券作成
10
5
方、客数は6.1%減となった。消費増税の反動減と天候不順で
5月、6月に大きく落ち込んだ後は徐々に回復し、9月には同
0.7%減までマイナス幅が縮小した。ただ、消費マインド低下
が継続している影響などから10月以降は再び落ち込んだ。12
月は早い冬の到来による季節商品の好調で改善したものの、
下期は総じて低調に推移した。
0
-5
-10
-15
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月
<<HC部門は園芸用品の伸びが粗利改善に寄与>>
ホームセンターの品目別でみると、消費増税の影響で粗利率の高いDIY関連が伸び悩んだ一方、粗利率
の低い家庭用品が伸びた。ただ、15年2月期より執行役員制度を導入して園芸部門の仕入、販売価格を強
化したことが奏功し、HC部門全体の粗利率は0.2%改善した。16年2月期は消費増税の影響が一巡するこ
とで商品ミックスが従来のトレンドに回帰し、粗利率の改善が見込まれる。
<<16年2月期の見通し>>
16年2月期の主力のホームセンター部門の既存店売
上高を会社側は前期比3.5%減と計画しており、小売
事業は減収減益となる見込み。天候がリスク要因とな
るが、消費増税の影響が一巡することや、増床や売場
作りの強化に注力することで既存店売上高の減収幅は
縮小すると考える。その他小売事業の売上高に関して
は、アークオアシスデザイン上越店とミートプロ三条
店の売上高が通年で寄与し、増収となる見込み。
利益面では、ガーデンやサイクルなどの専門分野で
輸入開発商品の比率をアップして粗利率の改善を図り、
新規出店がない分の経費削減が寄与することで小売事
業の営業利益率改善が見込まれる。
外食事業では、16年2月期にかつやの新規出店をFC
を含めて65店舗予定している。新店の寄与に加えて
キャンペーンなどで既存店の伸長を図ることで外食
16/2期事業別売上高・営業利益見込み
(単位:百万円、%)
小売事業
ホームセンター
その他
卸売事業
外食事業
不動産事業
消去又は全社
連結
16/2期(会社計画)
売上高 前期比 営業利益 前期比
71,490
98.6
4,280
106.2
65,190
98.1
6,300
103.7
8,800
99.5
1,000
102.8
21,000
119.2
2,770
106.7
2,710
100.1
1,200
102.8
24
104,000
102.3
9,250
105.2
出所:会社資料をもとに岡三にいがた証券作成
HC売上内訳(会社計画)
(単位:億円、%)
既存店
H27/2期 新店
その他
合計
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
16/2期
622
28
2
652
前期比
96.5
154.0
113.3
98.1
出所:会社資料をもとに岡三にいがた証券作成
2
アークランドサカモト(9842東証1部)
事業は増収増益が続き、業績に占める外食事業の比率が更に高まるとみられる。外食事業の拡大によっ
てホームセンター部門をカバーできると考え、弊社では16年2月期の業績を、売上高104億50百万円(前
期比2.8%増)、営業利益94億円(同5.7%増)、経常利益101億円(同4.7%増)、15年2月期の特別利
益がなくなる影響で当期純利益54億円(同7.3%減)を予想する。
<<新店の開発に注力し、関東エリアへの進出も視野>>
16年2月期は出店計画がなく、4月22日
に長野南店の増床オープンのみが決定し
ている。ただ、今後も新規出店を継続す
る方針であり、3月には新店の開発部の人
員を増やした。出店エリアの拡大も視野
オープン日
H26年3月12日
H26年6月18日
H26年7月2日
H26年10月29日
H27年春予定
HC部門の新店
店舗名
HCムサシ新津店(新店)
HCムサシ見附店(増床)
HCムサシ砺波店(増床)
HCムサシ美原店(新店)
HCムサシ長野南店(増床)
所在地
面積
新潟県
約2,600坪
ムサシプロ資材館を併設
ムサシプロ資材館を併設
大阪府
約2,700坪
長野県
約800坪
に入れており、従来の甲信越・関西エリ
出所:会社資料をもとに岡三にいがた証券作成
アから関東エリアへの進出も検討してい
るようだ。関東エリアは他社との競争激化に加え、広い土地の確保が難点となっているが、関東エリアで
認知度を高めて店舗数を拡大できれば、将来の業績拡大に繋がることが期待される。
また、ホームセンター以外の分野では、アークオアシスデザインとミートプロが店舗として実績が出れ
ば、更なる出店も考えているようだ。
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
3
岡三にいがた県内企業レーティング情報
レーティングの基準など
強 気:今後6ヵ月以内の目標株価が現在の株価を10%以上上回ると判断される銘柄
中 立:今後6ヵ月以内の目標株価と現在の株価の差が±10%未満と判断される銘柄
弱 気:今後6ヵ月以内の目標株価が現在の株価を10%以上下回ると判断される銘柄
目標株価の定義と未達成リスクについて
目標株価は、アナリストによる当該企業の業績予想を基に、マルチプル法やDCF法等の岡三にいがた証券
エクイティ情報部が妥当と考える方法により算出したもので、対象期間は6 ヵ月以内です。目標株価達成を
阻むリスク要因としては、当該企業の主要市場における競合状況(企業買収・訴訟なども含む)、製品・商品・
サービス需要の変動、原材料及び燃料価格の変動のほか、当該企業を取り巻く経済状況、為替相場の変動、
国内外の金融・不動産市場の状況、各種規制変更、事故・災害(人災含む)、社会的責任などが考えられま
す。なお、これらの要因以外にも、現時点で予想できないリスクが将来的に発生し、その結果として目標株価
達成が妨げられるおそれがあります。
本資料における個別銘柄に関する注記事項
・個別銘柄のレーティングについては、執筆アナリストの変更があった場合でも、岡三にいがた証券として
の個別銘柄のレーティングの継続性を保つため、前任者の付与したレーティングを「前回」レーティングと
して記載しています。
・株価は日付日の終値。年初来高値・安値は権利落ち修正後で、各取引所の立会市場の売買立会時
(前場・後場)における約定値段を用いています。
・上場市場は東京証券取引所の場合、記載せず、複数市場上場の場合は売買高の多い市場を記載して
います。
・時価総額など、特に日付を記していない場合は、個別銘柄の株価日付に同じです。
・PBRの根拠となるBPSは直近決算期末時点の会社公表数値を用いていますが、必要に応じて岡三にい
がた証券が算出しています。
・ROEの根拠となる自己資本は必要に応じて純資産から新株予約権と少数株主持分の金額を控除した金額
を用いています。
・予想EPSは当期利益(会社計画、前回予想を含む)を記載の発行済株式数で除して計算しています。なお、
払い込み前の公募、権利落ち前の株式分割等は考慮しておりません。
・時価総額は記載の株価と発行済株式数で計算しています。
・発行済株式数は自己株を含んでおりません。株式数は直近決算期末時点の会社公表数値を原則として用
いておりますが、株式分割、公募増資、自己株買入れなど必要に応じて岡三にいがた証券の推定による試
算値を用いる場合があります。
・米国会計基準の当期利益は、当社株主に帰属する当期純利益です。
・指定国際会計基準(IFRS)の当期利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益です。
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
岡三にいがた 県内企業ウオッチ38
銘柄コード 9842
東証 1部
エクイティ情報部
小売業
アークランドサカモト(株)
≪会社概要≫
三条市に本社を置く。DIY重視の巨大ホームセンター「ムサシ」、外食店「かつや」などを展開。15年2月期はホー
ムセンター事業が苦戦したものの、外食事業の好調でカバーし増収増益を確保した。16年2月期も「かつや」の
新規出店拡大による外食事業の伸長が続き、営業利益、経常利益は3期連続で過去最高益更新が見込まれる。
≪週足チャート≫
2,643
現在値
13週移動平均線
04/06 (月/日)現在
円
26週移動平均線
①
3,000
2,800
2,600
②
2,400
③
2,200
④
2,000
1,800
1,600
1,400
(月/日)
03/28
02/28
01/31
01/03
12/06
11/08
10/11
09/13
08/16
07/19
06/21
05/24
04/26
03/29
03/01
02/01
01/04
12/07
11/09
1,200
〔テク二カルコメント〕
14年9月第3週に過去最高値(2,990円)①を付けた後一旦調整局面に入っていたが、15年2月第3週に週足
が26週移動平均線を上回り②、翌週には同移動平均線が上向きに転じた。4月第1週には13週線が26週線
を下から上抜きゴールデンクロス③するなど、次々と強気のサインが点灯している。1月第3週の安値
2,052円④を底として上昇トレンドに入った可能性が高く、最高値更新へ向けて上昇が期待できよう。
〔参考指標〕
年初来高値
2,735 円
年初来安値
2,052 円
単元株数
PER(会社予想) 10.11 倍
PBR(実績)
1.01 倍
ROE(実績)
11.57 %
信用買い残
貸借倍率
発行済株式数
20,690 千株
32 千株
5.52 倍
100 株
最低購入代金
配当利回り
時価総額
264,300 円
1.36 %
54,686 百万円
〔業積推移〕
決算期
売上高
経常利益
2014/02
99,244
9,473
2015/02
101,690
9,645
2016/02
104,000
10,000
2016/02 は予想
単位:百万円
税引利益
5,292
5,828
5,300
EPS(円)
260.95
287.40
261.35
配当(円)
36
36
36
〔株主優待情報〕
※株主優待は現在行っておりません。
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
5
手数料およびリスクについての重要な注意事項
<有価証券や金銭のお預りについて>
有価証券や金銭を当社の口座でお預りする場合には、当社では料金を頂戴いたしません。
なお、証券保管振替機構を通じて他社へ株式等を口座振替する場合には、1 銘柄につき 1,080 円(税
込み)
、上限として 10,800 円(税込み)の口座振替手続料をいただきます。
お取引にあたっては「金銭・有価証券の預託、記帳及び振替に関する契約のご説明」の内容を十分
にお読みいただき、ご理解いただいたうえでご契約ください。
<株 式>
株式の売買取引には、約定代金(単価×数量)に対し、最大 1.242%(税込み)
(手数料金額が 2,700
円を下回った場合は 2,700 円(税込み)
)の売買手数料をいただきます。ただし、株式累積投資は一
律 1.242%(税込み)の売買手数料となります。国内株式を募集等により購入いただく場合は、購入対
価のみをお支払いいただきます。
外国株式の海外委託取引には、約定代金に対し、最大 1.35%(税込み)の売買手数料をいただきま
す。
※外国証券の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における売買手数料および公租公課その他
の賦課金が発生します(外国取引に係る現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応
じて決定されますので、その合計金額等をあらかじめ記載することはできません)
。外国株式を募
集等により購入いただく場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。
・株式は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動による株価の変動によっ
て損失が生じるおそれがあります。
・株式は、発行体やその他の者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等によ
り、株価が変動することによって損失が生じるおそれがあります。
・また、外国株式については、為替相場の変動によって、売却後に円換算した場合の額が下落するこ
とによって損失が生じるおそれがあります。
<ETF(上場投資信託)>
ETFは、株価指数、債券指数、商品価格(商品指数を含む)
、外国為替レートなどそのETFが
連動を目指す指標の変動や為替相場等の変動により元本損失を生じる場合があります。国内ETFの
売買にあたっては、約定代金に対し、最大 1.242%(税込み)
(手数料金額が 2,700 円を下回った場合
は 2,700 円(税込み)
)の売買手数料をいただきます。国内ETFを岡三にいがた証券との相対取引
(募集等も含む)により購入いただく場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。ただし、相対
取引による売買においても、別途手数料をいただく場合がございます。
<債 券>
債券を募集・売出し等により、または当社との相対取引により購入いただく場合は、購入対価のみ
をお支払いいただきます。
・債券は、金利水準、株式相場、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動による債券価格の変動に
よって損失が生じるおそれがあります。
・債券は、発行体やその他の者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等によ
り、債券価格が変動することによって損失が発生するおそれがあり、また、元本や利子の支払いの
停滞もしくは支払い不能の発生または特約による元本の削減等のおそれがあります。
・金融機関が発行する債券は、信用状況の悪化により本拠所在地国の破綻処理制度が適用され、債権
順位に従って元本や利子の削減や株式への転換等が行われる可能性があります。ただし、適用され
る制度は発行体の本拠所在地国により異なり、また今後変更される可能性があります。
<転換社債型新株予約権付社債(転換社債)>
国内市場上場転換社債の売買取引には、約定代金に対し、最大 1.08%(税込み)
(手数料金額が 2,700
円を下回った場合は 2,700 円(税込み)
)の売買手数料をいただきます。転換社債を募集等によりご
購入いただく場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。転換社債は転換もしくは新株予約権の
行使対象株式の価格下落や金利変動等による転換社債価格の下落により損失が生じるおそれがあり
ます。また、外貨建て転換社債は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
<投資信託>
投資信託のお申込みにあたっては、銘柄ごとに設定された費用をご負担いただきます。
・お申込時に直接ご負担いただく費用:お申込手数料(お申込金額に対して最大 3.78%(税込み)
)
・保有期間中に間接的にご負担いただく費用:信託報酬(信託財産の純資産総額に対して最大年率
2.106%(税込み)
)
・換金時に直接ご負担いただく費用:換金手数料
(お申込金額に対して 1 口当り最大 1.08%(税込み)
)
また、信託財産留保金(換金時に適用される基準価額に対して最大 0.5%)
・その他の費用:監査報酬、有価証券等の売買にかかる手数料、資産を外国で保管する場合の費用
等が必要となり、商品ごとに費用は異なります。お客様にご負担いただく費用の総額は、投資信
託を保有される期間等に応じて異なりますので、記載することができません(外国投資信託の場
合も同様です)
。
・投資信託は、国内外の株式や債券等の金融商品に投資する商品ですので、株式相場、金利水準、
為替相場、不動産相場、商品相場等の変動による、対象組入れ有価証券の価格の変動によって基
準価額が下落することにより、損失が生じるおそれがあります。
・投資信託は、組入れた有価証券の発行者(或いは、受益証券に対する保証が付いている場合はその
保証会社)の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等による、対象組入れ有
価証券の価格の変動によって基準価額が変動することにより、損失が生じるおそれがあります。
・ 上記記載の手数料等の費用の最大値は今後変更される場合があります。
<信用取引>
信用取引には、約定代金に対し、最大 1.242%(税込み)
(手数料金額が 2,700 円を下回った場合は
2,700 円(税込み)
)の売買手数料、管理費および権利処理手数料をいただきます。また、買付けの場
合、買付代金に対する金利を、売付けの場合、売付株券等に対する貸株料および品貸料をいただきま
す。委託証拠金は、売買代金の 30%以上で、かつ 100 万円以上の額が必要です。信用取引では、委託
証拠金の約 3.3 倍までのお取引を行うことができるため、株価の変動により委託証拠金の額を上回る
損失が生じるおそれがあります。
○平成49年12月までの間、復興特別所得税として、源泉徴収に係る所得税額に対して2.1%の付加税が
課税されます。
○金融商品は、個別の金融商品ごとに、ご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異な
ります。当該金融商品の取引契約をされる場合、その金融商品の「契約締結前交付書面」
(もしくは
目論見書)または「上場有価証券等書面」の内容を十分にお読みいただき、ご理解いただいたうえで
ご契約ください。
○この資料は岡三にいがた証券が信頼できると判断した情報に基づいて作成されたものですがその情
報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、資料中の記載内容、数値、図表等は、本
資料作成時点のものであり、事前の連絡なしに変更される場合があります。なお、本資料に記載され
たいかなる内容も将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。投資に関する最終決
定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いいたします。
○岡三にいがた証券およびその関係会社、役職員が、この資料に記載されている証券もしくは金融商
品について自己売買または委託売買取引を行う場合があります。
○自然災害等不測の事態により金融商品取引市場が取引を行えない場合は売買執行が行えないことが
あります。
岡三にいがた証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 169 号
加入協会:日本証券業協会
(平成 27 年 1 月改訂)