同行援護事業所 のぞみ 就業規則 第1章 総 則 (目 的) 第1条 この規則は、公益社団法人千葉県視覚障害者福祉協会同行援護事業 所のぞみ(以下「事業所」という。)の労働条件、服務規律その他 の就業に関する事項を定めるものである。 2.この規則に定めのない事項については、公益社団法人千葉県視覚障 害者福祉協会(以下、この法人という。)の「事務職員就業規則」 及び事業所との協議により決定する。 (定 義) 第2条 この規則において同行援護従業者とは、視覚障害者の外出支援を業 務として採用されたガイドヘルパーをいう。同行援護従業者は厚生 労働大臣の定める資格を有するもので、事業所の指示により、所定 の時間、視覚障害者に同行してその外出先における視覚的情報の提 供(代筆代読を含む)と移動の援護、排泄及び食事等の介護その他 外出に必要な介護を行う。 (規則の厳守) 第3条 事業所と同行援護従業者は、この規則を守り、お互いに協力して業 務の運営に当たらなければならない。 第2章 採 用 (従業者の業務委託) 第4条 事業所は、同行援護従業者の採用に当たっては、資格を有する希望 者のうちから選考して業務委託する。 第3章 服務規律 (服 務) 第5条 同行援護従業者は、業務の正常な運営を図るため、事業所の指示命 令を守り、誠実に服務を遂行するとともに、次の事項を厳守し、利 用者へのより良いサービス提供に努めなければならない。 (1)事業所の名誉又は信用を傷つける行為をしないこと。 (2)利用者と約束した時間は守ること。やむを得ず実効できない 事が起きた時は、速やかに事業所に連絡し、利用者に迷惑の かからない対応をとること。 (3)同行援護従業者は利用者の健康の保持増進及び安全を最優先 とし、生活の質の向上に貢献できるよう心がけること。 (4)業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を他に漏らさない こと。また、従業者でなくなった後においてもこれらの秘 密を保持しなければならない。 第4章 労働時間 (労働時間及び休憩) 第6条 事業所の労働時間及び休憩は次の通りとする。 (1)常勤職員(サービス提供責任者等)の労働時間は 1 日 8 時間、 週 40 時間とする。 (2)事業所の営業時間は、午前9時より午後5時までとする。 (3)ガイドヘルパーの労働時間は、利用者の申込時間内に、所定 の援助を行うものとする。 (4)休憩は、利用者との話し合いにより決めるものとする。 (休 日) 第7条 事業所の休日は次の通りとする。 土曜日・日曜日・国民の祝日(振替休日を含む)及び国民の休日 年末年始(12 月 29 日より1月3日まで) 2. 前項の規定にかかわらず、同行援護従業者の休日は、業務の都合上 事業所の休日とは一致するものではない。 (労働時間の確認) 第8条 同行援護従業者の労働時間数の確認は、利用者サービス提供実績記 録票によるものとする。 2.同行援護サービス提供実績記録票は、毎月末に回収する。 但し、回収方法は事業所が別に定めた方法による。 第5章 賃 金 (賃 金) 第9条 賃金は時間給とし、同行援護サービス提供実績記録票により個人別 の提供時間を集計し、計算する。 (賃金の支払い) 第 10 条 賃金は、月初めより月末までの分について、翌々月末日(支払日 が休日にあたる場合はその前日)に、事業所が定めた方法により同 行援護従業者の個人口座に振り込むものとする。 第6章 業務委託解除 (委託の解除) 第 11 条 同行援護従業者が次のいずれかに該当するときは業務の委託を解 除する。 (1)本人の都合により委託解除を申し出て事業所が認めたとき。 (2) 本人が死亡したとき。 (事業所による委託解除) 第 12 条 同行援護従業者が次の何れかに該当するときは事業所によって委 託解除を行うことがある。この場合においては、少なくとも 30 日 前に予告する。ただし、解除前に行った業務に対する賃金について は支払うものとする。 (1)事業の休廃止又は縮小、その他事業の運営上やむを得ないと き。 (2)本人の身体又は精神に障害があり、医師の診断に基づき業務 に耐えられないと認められたとき。 (3)前各号に準ずるやむを得ない事由があるとき。 附 則 (1)この規則は、理事会において過半数の議決により改廃することができ る。 (2)この規則は、平成 26 年6月1日から施行する。
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