平成27年4月1日 人文社会科学部 専修プログラム制について 人文社会科学部では、2年次末までに自ら学びたいと考える専修プログラムを選択する。 また、主副専修制度により「専門性」と「総合化」を強化する。 主専修プログラムは、所属課程の専修プログラムから選択する。 副専修プログラムは、主専修プログラム以外の所属課程の専修プログラム、他課程の専 修プログラム、課程横断型プログラムから選択する。 【専修プログラム概要】 ○人間文化課程 ・行動科学 心理学・社会学・情報科学による行動科学的アプローチに基づき、人間行動を総合 的に理解し、地域住民の心身の問題、家族の問題、生きがいの問題など、多様な問題 に適切に対処できる能力を修得する。 ・スポーツ科学 スポーツを通して住民の健康や地域づくりを進めていくために必要な、スポーツ科 学の基礎的知識とスキルを修得する。 ・現代文化 文化現象の生成・発展・変容を捉える学修をもとに、地域の課題に文化的側面から 貢献できる能力を修得する。 ・異文化間コミュニティ 性別、国籍、言語・民族性などの違いによりマイノリティ(少数者)が生み出され るしくみ、社会的排除の現状と背景、当事者へのエンパワーメント・スキルを学び、 社会的排除の乗り越えをめざす地域創生に貢献できる能力を修得する。 ・歴史 日本・アジア・欧米の過去の政治・経済・社会・文化・思想などをグローバルな視 点から学ぶことにより、現代を相対化し、多角的に把握できる能力を修得する。 ・芸術文化 文化・芸術に関する総合的学修を基礎として、生涯教育活動の中核となる芸術文化 を、造形を中心に実践的に学び、地域の文化の活性化及び地域からの文化発信に貢献 できる能力を修得する。 ・英語圏文化 英語圏の言語・文化・文学の学修を通して、英語圏文化とその背景への理解を深め、 グローバル社会に対応できる実践的コミュニケーション能力を修得する。 ・ヨーロッパ語圏文化 ヨーロッパの各言語の文化・文学の学修を踏まえ、ヨーロッパ語圏の人々の文化的 背景を理解したうえで、地域の文化を世界に発信する能力を修得する。 ・アジア圏文化 東アジア地域に関する言語・文化・文学などの諸分野を学修し、多言語・多文化社 会に対応する能力を修得する。 掲載されている内容は予定であり、変更する場合があります。 ○地域政策課程 ・政策法務 法解釈学の基礎と公法分野の発展的理論、および政策立案と結びつきの深い学問分 野を学び、公共サービスの担い手として、法的なアプローチからさまざまな問題を分 析・解決できる能力を修得する。 ・企業法務 法解釈学の基礎と私法分野の発展的理論、および企業経営と結びつきの深い学問分 野を学び、企業運営のさまざまな場面で活用できる法律知識と法的思考能力を修得す る。 ・経済社会 経済学の基礎理論および地域経済に関する理論と政策を体系的に学び、地域経済社 会の持続的発展に貢献できる能力を修得する。 ・地域社会連携 地域連携をプロデュースするための基礎知識、共生社会の構築に必要な基礎知識お よび国際社会へ発信する基礎知識を学び、総合的かつグローバルな視点から地域課題 に実践的に取り組む能力を修得する。 ・環境共生 持続可能な共生社会の構築に向けて地域の創生に貢献するために、文理融合の環境 科学教育により環境学の基本を学修したうえで、社会科学諸分野の専門的知識を修得 し、地域社会の環境政策や環境マネジメントに関する実践的知識・能力を修得する。 掲載されている内容は予定であり、変更する場合があります。
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