土質力学演習(斜面安定)レポ-ト提出要領

土質力学演習(斜面安定)レポ-ト提出要領
1.問題
厚さ6mの砂地盤の上に高さH=12mの盛土が施工され、天端面に一様な表面荷重qが載荷され
る。個人デ-タで指定した円弧すべり面について、斜面の安全率を求めよ。
中心(xc,yc)
半径 r
表面荷重:q=15.0kPa
1:1.5
6m
2m
1:1.5
y
盛土
6m
砂地盤
6m
x
すべり面
岩盤
盛土と砂地盤の特性
湿潤単位体積重量
3
盛土
砂地盤
γt(kN/m )
16.5
18.3
粘着力
摩擦角
c(kPa)
25.0
1.5
φ(°)
18.0
28.0
2.レポ-ト作成と提出
・個人デ-タ(すべり円の中心位置と半径)に基づいて円弧すべり安全率を計算し、レポ-ト
提出する。レポ-ト作成は以下の段取りで行う。
(1) 用紙:3頁目をA4紙に印刷して報告用紙とする
学籍番号、氏名、個人デ-タ(中心点番号と半径)を指定欄に記入
(2) 図表:報告に必要な図面と計算表を別々に作成し、糊で貼付ける(ホッチキス留め不可)
①帯片分割図:斜面の形状、指定した円弧、すべり土塊の帯片分割図
(1mm方眼紙を使用し、縮尺1/200で描く、帯片の分割幅は2.0m以下)
②計算表:計算は全て有効数字4桁以上、計算表はExcelで作成する
(3) 整理:計算結果(分母子及び安全率の値)を要領に従って所定欄に記入する
・注意事項
①作成した図表は報告用紙の空欄に貼り付ける(スペ-ス不足の場合は裏面を使用)
②提出は報告用紙1枚のみとし、余計なもの(例えば、表紙や別の計算書)を添付しない
※乱雑に記載されたレポートは採点拒否する。
3.レポ-ト提出・返却場所/提出期限
・提出・返却場所:508号研究室前キャビネット引出し(提出は最下段・返却は上段)
・第1回提出期限:6/12(金)9:30 までに第1回目の提出をすること。
採点・返却されたレポ-トの(良)欄に〇印が付いていればOK
以後、(良)欄に〇印を得るまで随時再提出する。
・最終打切り期限:第1回提出期限の1週間後とする。
・再提出要領
(1) 再提出の場合、図表の修正は訂正箇所(前回報告との違い)が分かるように工夫せよ。
(この場合でも、提出はA4紙一枚のみとする)
結果の整理では、太線枠内の分母子を二重線で抹消し(前回数値を消しゴム等で消さな
い)、付近に新たな数値を記入して訂正すること。
(2) 再1,再2 の修正レポートには初回提出した用紙を使用すること。再3以上を求められた場
合は、レポートを新たに作成し直し、初回提出レポ-トを後ろにホッチキス留め添付して
提出すること。
※注意:*提出期限に遅れたレポ-ト、内容が不備なレポ-トは不可とする。
*途中計算等は別に下書きして、レポート用紙には清書すること。
*返却されたレポ-トは証拠書類として一定期間保管しておくこと。
※特典:OKを得た日が早いほど得点の割増を考える。
資料:掲示で指定した円弧すべり面の中心点番号と座標(xc,yc)の関係は下表の通り。
円弧中心の番号と座標(xc,yc)
点
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
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15
xc
2
3
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16
yc
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12
12
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12
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12
12
点
16
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19
20
21
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23
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xc
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yc
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14
14
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点
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yc
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点
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xc
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点
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(座標値:m)
yc
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yc
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点
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yc
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24
土質力学演習(斜面安定) -
提出用紙
学籍番号
氏
提出はこのA4紙1枚とする
判
中心点番号
名
半径(m)
良
*結果の整理:太枠内の分子を計算表の数値を用いた式で記入し、[
定
再1
再2
]内には数値のみを記入
再提出では、太枠内の分子を朱筆で修正し、下の*再1欄や*再2欄に数値を整理
Fs 

*再1 









*再 2 














*図面:斜面の形状、指定された円弧すべり面、帯片分割状況と計算表を以下の空白部に貼付ける
(スペース不足の場合は裏面を使用)