A COMMUNITY MAGAZINE SUMMER 2015 特集 2 「ガソリンはなま物!」 組合員の皆さま、管理機・噴霧器などをいざ使お うと思ったとき、「エンジンがかからない・吹けない」 「意外と知らない?刈払機」 次にご紹介したいのは、刈払機です。 まず第一に、しつこいようですが、ガソリン(混 な時、修理に出して、お金がかかったり、時間がと くず・草・ひどいときには、ワイヤーなどが絡まっ チップソー(替刃)を交換していると、裏側に、糸 次に、メンテナンスのお話です。よく私たちが、 合ガソリン)の話を守ってください。 られて、作業ができないなんてことがあったりしま など、お困りになったときはございませんか?そん すよね。 になり交換するのは致し方ありませんが、今回皆さ 火花を飛ばすプラグは消耗品ですので、いずれダメ 火花が飛べば、たいがいエンジンは、かかります。 基本的には、良いガソリン(混合ガソリン)で良い いただいている回転部(ギヤケース)にグリスアッ り除いていただくことと、先ほどからお話しさせて も起こりえます。作業前には、そのようなゴミを取 ることになり、交換、または、買い替えなんてこと 当然それらのゴミが回転部(ギヤケース)を痛め ているときがあります。 まにお話しさせていただきたいのは、実は、ガソリ プが必要となります。 (図Ⅱ参照) では、そもそもなんでそんなことが起きるのか? ン(混合ガソリン)のことなのです。 最低、年に1回は必ず注油してあげてください。 らなかったり、吹けなかったりします。夏場で二~ ガソリンは、ご存じのように気化します。そして、 残ってる成分が腐ります。それで、エンジンがかか な っ て、 ラ ク ラ ク 作 業 に 手に伝わる振動も少なく 命 も ぐ ん と 伸 び ま す し、 そして何より大事なの 作業で、安心・快適を心掛けましょう。 農機具に関する疑問質問または、購入・買い替え・ 修理の依頼がありましたら農機センターまでご相談 ください。 TEL 047―459―2311 3 まず、覚えてくださいガソリンはなま物!です。 三週間・冬場でも一か月 なります。 そ う す れ ば、 刈 払 機 の 寿 が限度です。 そこで、キャブレター が、このような作業をする (図Ⅱ) 刈払機に限らず農機具の事故が絶えません。安全 して行ってください。 の中のガソリン(混合ガ (図Ⅰ参照) 指しましょう。 だき、トラブル軽減を目 分だけ、を心掛けていた ンは、大量買いせず使う は、お車に、混合ガソリ そして余ったガソリン 一番です。 場合、必ずエンジンを停止 (図Ⅰ) ソリン)は使い切るのが ③もう一度燃料タンク内混合燃 料を燃料缶に戻してください
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