(くま組) 主となるテーマ

くま組
くま組
3 歳児
色と形で遊ぼう
月
主となるテー
マ
発達領域
きりん組 4 歳児
スーパーマーケットにいこう
4
受け入れ
個性の発達
5
春
時間の理解
6
大きさ
考えることの発達
7
色と形
考えることの発達
8
水
知覚の発達
9
数える
考えることの発達
10
からだ
運動面の発達
11
交通
社会性を伴った情緒の発達
て、また子ども達の生活は色々な形によって成り立ち、
12
クリスマス
芸術的発達
変化ある形によって遊びが発展し、楽しくなります。
1
冬
時間の理解
また色と形は繋がり、交錯しワクワクするような遊び
2
衣服
言葉の発達
に発展します。子ども達は常に三次元の世界の中で、
3
期待
時間の理解
ぞう組 5 歳児
いろんな色、いろんな形
子ども達の生活の中には色があふれています。色の美
しさ、色の持つ役割、色の不思議について感じ気付か
せる事が、このプロジェクト活動のねらいです。そし
触れ確かめ感じ、工夫し発展させる事によって、-概念
を知識に変え体得していきます。
くま組
7月 のテーマ は
『色と形』です。
① 方向付け
(なんだろう?)
7月の七夕製作にも赤・黄・青の四角い色紙を使
いました。色や形を選んで糊づけしていました。ハ
色は「あか・あ
サミにも挑戦し「しかくきったらまたしかくになっ
お・き」形は「ま
た―!」とハサミで切ると形が出来ていくことに喜
る・しかく」を使
んでいました。
って遊んでいき
ました。
まずは、サークルタイムで形について聞いてみまし
た。丸と四角の立体を子ども達に見せて「これはなん
だろう?」と聞くと「まる!」
「しかく!」とすぐに答
えていました。
このように形について何度か話をすると、普
段使っている玩具にも丸と四角の形が隠れて
いる事に気付き始めました。
「あ!ここにまるがあった!」「ほんまや!
たたみはしかくいで!」と友達同士で見つけた
他にも、マンダラ塗り絵や四角と丸の枠が描
いてある用紙を置きました。子ども達は思い思
いに塗り始め、枠を顔に見立てたり電車に見立
てて色を塗っていました。描きながら「あ!カ
タツムリのせなかもまるやった」と丸いものに
気付いていました。
物を教え合っています。
②見本を見せる
(みてみよう!)
そして、その日のサークルタイムで実際に丸
と四角を転がしてみました。
玩具の色や形に興味を持った子ども達は絵本を
転がる丸いボールとすぐに止まってし
読んでいても絵本の中に形を見つけると「これはま
まう四角をみて「まるはころころーって
るいよ!」「しかくい!」など知らせてくれていま
なったけど、しかくは“いたいところ”
す。
『まるまるまる』と言う絵本には
があるからどってんってとまるねん!」
三原色(赤・青・黄色)が登場し
明してくれます。サークルタイム後もそ
ます。黄色の丸を押すと色が変わ
れぞれボールや箱を転がしていました。
ったり本を傾けると三原色の丸が
と四角にある角の存在に気付き懸命に説
その時に転が
転がる仕掛けもあり、動きのある楽し
ることと止まる
い絵本です。子ども達はこの絵本を読んでから三原色
事を「ころりん」
を意識し始めてロンディやきのこビーズをいくつか集
「ころころ」「ど
めました。絵本と同じように並べたり、同じ色の物を
ってん」
「ぴしっ」など擬音語で表現して
組み合わせてみたりと遊びが広がっていきました。
いて、実際に見たことを音で表現する事
また、繰り返し『まるまるまる』の絵本を見る事で、
丸は転がることにも気付きました。
によって、楽しみながら形を理解してい
る事が分かりました。
色形の分類をサークルタイム
③理解を広げる
でもしています。そこで新しく
(どうしてそうなる?)
やってきたのが「しかくおじさ
ん」と「まんまるおばさん」です。
この二人と同じ形のおもちゃを部屋の中から探
ロンディやきのこビーズは色分けをして箱に片付
けます。初めは色が混ざって片付けられていましたが
徐々に混ざる事も減り、きちんと色分けができるよう
になってきました。
「これはひこうき!」
「のるところは
きいろやねん」と色の理解もしてロ
ンディを組み合わせて遊んでいます。
様々なおもちゃのなかでも、紐通しはとても人気
で「ながいへびができたー」「ころころしておさん
ぽするねん」と部屋の中で転がしてみたり「ねっく
れすにしてみたよ!」「あかがすきだからあかいろ
ばっかりにしたの!」と何かに見立てて遊ぶ姿があ
りました。
してきます。少人数で探しに行くと「これってし
かく?」
「それはさんかくちがう?」
「おたまって
まるかな?」「おたまはころころってならへんか
ら違うんちゃう?」と相談しながら見つけていま
した。
丸い物をまんまるおば
さんのかごへ、四角い物は
しかくおじさんの中へ入れ
ました。皆で集めた物を一
つずつ見ていき「これはなにかな?」と問うと意見
が分かれるものがありました。それはフライ返しで
す。四角の部分は有るけど取っ手が付いています。
子ども達は「ここがしかく」
「もつとこあるからちが
う」となぜフライ返しが四角ではないのか理由も考
えて話し合っていました。
④理解を深める
(もっとしりたい!)
部屋でも転がしてみたいと言う声
があったので段ボールやテープを置
いておくと、椅子や机を上手に活用
しながらどうすればボー
『理解を深める』ではお部屋を出て
ルが転がるか考えてい
ホールへ行き色形で分類した物を大きな坂で転
たり、散らばっていくボールをまとめる
がす事にしました。
カゴも用意するなど大人数で大胆に転が
沢山の物を転がしてみた結果、
す坂を作り上げて楽しんでいました。
「これはころがらなくてすべってい
ったよ。
」と形の特徴をとらえていま
した。
その他にホールではゲームをしました。赤青黄
色の面があるサイコロと、同じ三色の四角いマッ
トを用意し、サイコロで出た目と同じ色に座ると
いうものです。「かんたんや!」「きいろがでた
よ!いこ!」と簡単なルールも理解して友達をさ
そいながらゲームを楽しみました。
最後は各グループの色に分かれて部屋に帰りま
した。
たくさんの色や形に触れ、身近なところに色や形が
ある事を知り興味が出てきた子どもたちは、いろいろ
なものを見るたびに「これはしかくやな~」「これは
あおいろや~」など言葉の中にも自然と色や形が出て
いました。これからも子どもたちと言葉のやり取りを
通じて毎月のテーマを楽しんでいきたいと思います。