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オイルメンテナンス剤
○
ＡＴ・ＣＶＴの予防整備への取り組み
ー AT・CVT に対する主な特徴ー
強力な洗浄作用
ＡＴＦ・ CVTF の劣化によるスラッジ等の汚れを分解洗浄
継続使用によりＡＴ・ＣＶＴ内部を常にクリーンに保つ
高温・高圧に強い油膜（コーティング効果）
回転抵抗の軽減とギヤ耐久性確保
ゴム・シール材をやわらかくする（膨潤作用）
オイル滲み、僅かなオイル漏れの改善、予防
ゴム製のパッキン・シール材の硬化・劣化防止
改善効果
変速ショック　軽いすべり　ジャダー　など
※SOD-1Plusで改善できない場合は、部品の損傷・摩耗が考えられますので交換をおすすめします。
ジャダーの改善・予防
湿式クラッチ
新品
焼け
走行を続けているとク
ラッチにスラッジが付
着しジャダー（車体振
動）が起こります。ク
ラッチに付着したス
ラッジを取り除きジャ
ダーの発生を未然に防
ぎます。クラッチの摩
耗も防止します。
変速ショックの改善
摩耗焼き付き防止
金属に吸着して油膜を作る特性により、油膜が破断し
にくく、ギヤ・ベアリングを保護し摩耗・焼き付きを
防止する効果が高い。
変速ショックの改善
Ｏリング・シール
バルブボディにスラッジが溜ると誤作動が発生し、変速
ショック等に繋がります。スラッジを安全に分解しスム
ーズに油圧をクラッチに伝えます。
有限会社Ｄ１ケミカル
福岡県福岡市博多区半道橋1-3-45
ＴＥＬ　092-292-4439
「Ｏリング」はバルブボディやトルクコンバーター内など
油圧を受ける各所に付いており油圧の制御に重要な役割
を担っています。
「Ｏリング」の硬化・劣化は変速ショック、
さらにはクラッチの摩耗を促進します。硬化しかけてい
る「Ｏリング」を柔らかくすることで油圧を回復し伝達
能力を改善します。
施工方法
レベルゲージレスのＣＶＴＦ交換時の
車種によっては「整備モード」
移行や「油温調整」
が必要な場合が
あります。施行時には必ずサービスマニュアルでご確認下さい。
施行方法
⑤　をＣＶＴＦ総油量
の７％用意する。
今回は総油量が 3.4L の為、
を約 250ml 用意。
①車両を水平状態に保ち
リフトアップする。
3400ml×0.7→約 250ml
⑥ 補充するCVTF に
を入れて撹拌させる。
※SOD-1Plus 単体だと粘度が高く
入れづらい場合があるので、
補充する CVTF に SOD-1Plus
を入れて撹拌させると補充し
やすくなります。
②フィラープラグとドレーン
プラグの位置を確認。
ドレーンプラグ
⑦フルード注入口から
を混入した CVTF をフィラープラ
グ穴下端から０～10mm 以内の
レベルまで補充。
※今回は CVTF を約３Ｌ補充し
ました。
③ソケットヘキサゴレンチ
10mm を使用し、
フィラープラグを外す。
⑧補充完了後、約 30 秒間放置
し、フルードが適正量である
か確認する。
※もし、適正量より多く補充し
た場合は、フルード注入口よ
り漏れてきます。
※今回は、ドライブシャフト
とフレームの隙間が無かっ
たのでエクステンションバ
ーを繋げてフィラープラグ
を外しました。
⑨フィラープラグのガスケット
を新品の物に交換し、
フィラープラグを閉める。
④ドレーンプラグを外し、ＣＶ
ＴＦを抜き取る。ドレーン
プラグのガスケットを新品
の物に交換し、ドレーンプ
ラグを閉める。
T＝39N・m　{398kgf・cm}
T＝39N・m　{398kgf・cm}
修理
変速ショックの改善
症状と診断・施工
●１～４速全ての変速時にショックがある。
●ドレーンボルトを外すと ATF が 1.5ℓ抜けた。
初年度登録：平成 11 年
走行距離：108,580km
●新油に「SOD-1Plus」を 350 ㏄添加（ATF+
SOD-1Plusでトータル1.5ℓ）しATミッションに
注入。
●ゴー・ストップを 30 回以上繰り返しながら
50ｋｍ走行。
冷間時の１速から２速の変速ショックは少し残るが、
その他の変速ショックは解消した。
事例
洗浄効果で変速ショックを防ぐ
◆H16 年式
◆走行距離　114000 ㎞
◆ATF 交換ご希望理由
過走行車の中古車を購入し ATF 交換
履歴が不明な為、 AT の故障が心配。
現状ではトラブル症状は無い為、オイ
ル交換をしておきたい。
オーナー N 様の感想（300 ㎞走行後）
①シフトチェンジがスムーズになった。添加前は 1 速から３速に至る
までシフトチェンジしているのが感じられていたが添加後はほとんど
感じない。
②始動と加速がスムーズになり音も静かで満足している。
③燃費は添加前 15km/L 添加後 15.2 ㎞ /L 若干良くなった。

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