「摩擦特性」 「油圧作動」 「伝達機能」 「冷却性能」

ATF
部分合成油
SEMI SYNTHETIC
■ 荷姿 : 20L ペール
日本自動車工業会(JASO)最新規格「JASO M315-1A04」に適合したマルチAT F。部分合成油で
すので季節を問わず安定した送油を実現し、あらゆる回転域の摩擦特性を最新メカニズムに
マッチさせることでスリップロスを最小限に抑えます。これによって燃費を改善するだけでな
く、従来よりも性能を長時間維持することが可能になり、長期的な省燃費向上が図れます。
・ATF自体の劣化、酸化劣化、せん断劣化による粘度低下等。→交換→ 変速ショックの回復。
・ATF劣化による湿式クラッチの摩擦特性の低下。→交換→ 伝達トルクの回復。
ATF 交換は
・各種浮遊している異物、金属磨耗分の排出。→交換→ AT内部ソレノイドバルブの保護。
なぜ必要なの?
・オイル劣化が原因でクラッチのスリップが発生→交換→ 伝達トルクの増大、燃費の向上。
器内に満たされたオートマチックフルードの働きに
トルクコンバーター よってエンジン動力はミッション ( ギヤー ) に
伝えられます。
オートマチックフルードの潤滑作用によって、
プラネタリーギヤーセット ショックが少なくなり滑らかなギヤーチェンジ
が可能です。摩耗からも守ります。
エンジンの動力を伝える
シフトチェンジをする時に湿式クラッチや
ハンドブレーキを適用に滑らせる
「伝達機能」
ギヤーを保護する
「摩擦特性」
AT から発生する熱を逃す
ギヤーを自動的にシフトする
ために必要となる
「潤滑性能」
「冷却性能」
オートマチックフルードが作動油として
コントロールバルブ 働きますので、アクセルを踏み込んだだけで
自動的に変速が行われます。
「油圧作動」
※オートマチックフルードは一種のギヤーオイルとも言えますが、特殊オイルと考えてください。
ATは変速ギヤーの働きのほかに、エンジンの出力を増幅し、なおかつクラッチの役割をするト
ルクコンバーター、
アクセル開度に応じた最適なシフトチェンジをコントロールする油圧制御
装置と大きく分けて3つの機構が内蔵されています。
これらの作動、
ギヤーの潤滑はすべてATF
によって行われています。
開発から製造まで、自社工場で一貫生産。
JQA-QMA12719
JQA-EM5259
市川工場
技術研究所