まちのわだい[PDFファイル/822KB]

まちのわだい
1/18 半田住民自治協議会だんごさし
た のしみながら伝統受け継ぐ
正 しい食事の大切さと方法学ぶ
2/2 健康食教室
半田地区住民自治協議会(千葉健一会長)では、小正月伝統行事のだ
▲みんなでたのしく団子をまるめました
生活習慣病を予防し、健康で楽しく過ごすための基本は何と言っても、
んごさしを、半田コミュニティセンターで開催しました。
正しい「食」
。「減塩のポイント」
「野菜あと一皿(+ 70g)
」をテーマ
6回目の今年は、子どもからお年寄りまで約 80 人が参加。みんなで
にやすらぎ園で開催した健康食教室には、男女約 30 人が参加し、栄養
協力して餅をつき、団子を丸めました。おいしいお雑煮を食べた後は、
摂取の仕方などを講話と調理実習で楽しく学びました。
猪俣好巳先生のだんごさしの由来紹介を聞き、その後、大人に教わりな
調理台の周りを移動するのも一苦労なほどの人気ぶりで、作った料理
がら、子どもたちが紅白の団子をミズキの枝に飾り付けました。
も塩分を控えた「健康食」とは思えないおいしさ。「『おいしかったね∼』
出来あがった「だんごさし」は、半田地区の介護施設や桑折駅などに
届けられました。
▲「次はいつやる予定?」という声があちこちから
聞こえるほど充実した教室でした。
で終わるのではなく、講話も毎日の生活にちゃんと生かしてください。」
と、最後に食生活改善推進員から釘を刺された参加者の皆さんです。
★「こころとカラダにやさしいレシピ」
(P24)もお読みください
1/20 ふくしまから はじめよう。キビタン交流事業
宮 崎県の中学生と理解深め合う
2/3 ふるさと支援在京福島県経済人の集い
桑 折出身大槻三雄氏 ふるさと復興支援誓う
福島県が実施する「ふくしまから はじめよう。
東邦銀行主催の「ふるさと支援 在京福島県経済人の集い」(帝国ホテ
キビタン交流事業」で、宮崎県川 南 町立国光原
ル:東京都)の席上、不動産の賃貸・仲介・管理などを傘下とするス
中学校の 2 年生 4 人が、桑折町を訪れ、あんぽ
ターツコーポレーション㈱代表取締役専務でグループ CFO として活躍
柿の放射性セシウム検査場の見学や、醸芳中学校
する、桑折町出身の大槻三雄さんが髙橋町長と歓談し、ふるさと復興の
の生徒と交流会を行いました。
ための継続的な支援を誓いました。大槻さんは震災後、風評被害の払拭
この事業は、震災の風化防止と風評払拭を図る
と復興を願い、町に対し災害復興義援金をはじめ、毎年桑折町にふるさ
目的で今年度から始まり、特に、平成 22 年の「口
と納税されています。首都圏で活躍される同郷人の支援は、町の大変な
蹄疫」の流行で、基幹産業である畜産業が大打撃
励みとなります。大槻さんのますますのご活躍を祈念します。
を受け、その後も風評被害に苦しんだ経験のある
宮崎県との交流に重点を置いています。
01
▲「ふるさとの風評被害払拭のため、そしてふるさ
との復興のために今後とも協力していきたい」と
大槻さん(写真右)
今回の桑折町訪問は、昨年 10 月、
「ふくしま
からはじめよう大使」として、醸芳中 3 年の本
02
03
2/3 幼稚園「豆まき会」
わ る∼い鬼を追い出すぞ!
田夏希さんが、国光原中を訪問したのがきっかけ
でした。
醸芳中では、本田さんと 2 年生 96 人が一行を
町内の幼稚園では節分の日、恒例の豆まき会が行われました。
迎え、交流会が行われました。宮崎県、福島県、
睦合幼稚園では、まず園児が一人一人、自分の中にいる退治したい鬼
桑折町のそれぞれのご当地キャラクターの立会い
を発表し、お母さんたちによる節分のお話しのパネルシアターを楽しん
のもと、お互いのふるさとを紹介し合いました。
その後、楽しみながら、より理解と交流を深める
ため、チームキビタンによる全員参加の「ふくし
まとみやざきをもっと知ろう!クイズ大会」に挑
戦し楽しいひとときを過ごしました。
▲ 01_ 全員で記念撮影 02_ 初めて
あんぽ柿を食べる国光原中、左から小
城龍太郎(おぎ・りゅうたろう)くん、
大山航太(おおやま・こうた)
くん、
本部碧子
(ほんぶ・みこ)
さん、
梶本穂乃香(かじもと・
ほのか)さん 03_「ふくし
まからはじめよう大使」を務
めた本田さん
1/22 元日本代表選手のサッカー教室(半田醸芳小)
の びのびとサッカー楽しむ!
15 広報こおり 平成 27 年3月号
だ後、それぞれにお手製の鬼の面をかぶり「鬼は∼外ぉ!」と、テラス
から園庭に向けて元気に豆をまきました。半田では不審者を「半田山か
ら下りてきた鬼」に見立て、豆まきと訓練を兼ねたユニークな取り組み
▲かわいらしい鬼たちが元気に豆まき。鬼退治の後
はみんなでおいしく甘納豆をたべました(睦合)
を、伊達崎では恒例の「校長先生神様」による園児の心の鬼の追い払い
を行うなど、それぞれに楽しい豆まき会を楽しみました。
2/5 100 歳おめでとうございます、いつまでもお元気で
高 城チヨさんに賀寿贈呈
JFA キリンスマイルフィールド「サッカー教室」が半田醸芳小学校
1月 31 日に満 100 歳を迎えた高城チヨさんへの賀寿贈呈式が、入
体育館で開かれ、元全日本代表の小村徳男さんが、直接子どもたちを指
所先の特別養護老人ホーム・コクーンで行われ、平信二県北保健福祉事
導してくださいました。1∼3年生の下学年、4∼6年生の上学年に分
務所副所長、髙橋町長からそれぞれ賀寿と記念品が、お孫さんからは花
かれた教室では、それぞれに楽しい準備運動やボールの扱い方を教わり、
束、施設からは記念品と恒例のくす玉割りがプレゼントされました。
またコーチたちとのミニゲームも行いました。子どもたちは十分に運動
チヨさんは保原町から同施設に入所。娘の鈴木道子さんは「クヨクヨ
し、サッカーを楽しみました。
しない性格で活動的だったことが長寿の秘訣ではないか」と話しました。
全員での記念撮影も行い、最後には一人一人に写真をいただいて、子
またチヨさんは 100 とは思えないとてもきれいな肌をしており、お孫
どもたちにとって、とてもよい思い出となりました。
さんも「昔からきれいでうらやましかった。
」と絶賛していました。
▲みんなで記念撮影
広報こおり 平成 27 年3月号 14
まちのわだい
2/6 桑折町立志式
2/21100 歳おめでとうございます、いつまでもお元気で
室 井精重さんに賀寿贈呈
14 歳の誓い。夢を持つことの大切さ学ぶ
社会に貢献できる大人に成長する誓いを立てる
この日、満 100 歳を迎えた室井精重さんへの
ことで、社会の一員としての誇りと自覚を持つ
賀寿贈呈式が、
入所先の特別養護老人ホーム・ファ
きっかけづくりとするための「桑折町立志式」が、
ミーユで行われ、下重修県北保健福祉事務所健康
立志式実行委員会(藤倉伸洋 PTA 会長)の主催
福祉部長、髙橋町長からそれぞれ賀寿と記念品が、
により醸芳中学校で行われ、2年生 96 人が式に
お孫さんと曾孫さんからは花束が贈られました。
臨みました。
室井さんは赤い頭巾とちゃんちゃんこを身にま
立志証書授与では、生徒を代表して鈴木諒夢く
とい、介助を受けながらも、自分の足で歩いて登
んが、藤倉実行委員会長から証書の授与を受けま
場。今でも施設で時々たしなんでいるという特技
した。蓬田吉穂校長からは「
『夢』や『憧れ』持
の「書道」を、お祝いにかけつけた人たちの前で
01
ち続けて、何ごとにも積極的にチャレンジして
行ってください。」、髙橋町長からは「念ずれば花
の途中、自ら謝辞を述べるなど、まだまだ元気な
開く」という励ましの言葉をいただいた後、緑上
02
姿を見せました。
尚輝くんが「社会に貢献できる大人になれるよう、
長寿の秘訣を、
「若いころに体を鍛えていた」
「食
自分の夢をしっかり持って生きて行きたい。
」と
べ物の好き嫌いをしない」
「小さなことにこだわ
誓いの言葉を述べました。
らずクヨクヨしない」という室井さんは、現役時
式終了後は、㈱しもちゃんランド代表取締役社
代には福島市内の勤め先まで、毎日、雨の日も風
長・下川浩二さんによる記念講演「中学生のため
の日も自転車通勤して体を鍛えていたそうです。
の夢をかなえる習慣術」を聞いた生徒たち。講演
現 役 引 退 後 は、 町 内 会 長( 昭 和 53・54 年 )
の中で、夢をかなえるコツは「好かれる人間にな
をはじめ町老人クラブ会長(昭和 63 年から 13
ること」、そのためには人間力を磨くことが何よ
りも大切だということを教わり、自分を見つめる
03
きっかけになった様子でした。
▲ 01_ 誓いの言葉を述べる緑上尚輝くん
02_ 保護者代表に「決意のはがき」を手
渡す安彦京香さん 03_ 講師の下川さん
「人に好かれる人は『素直な人』です」
2/12 東邦銀行桑折支店開設 70 周年記念祝賀会
由 緒ある支店のさらなる発展願う
東邦銀行桑折支店の開設 70 周年記念祝賀会が、取引先などから約
80 人が出席し仙台屋で開催されました。東邦銀行桑折支店は昭和 19
年 12 月、常陽銀行桑折支店から譲渡を受け開設されました。メーンバ
ンク企業数県内トップの東邦銀行が今年創業 73 周年という中で、桑折
支店が 70 周年を迎えることは、町にとっても非常に意義ある出来事で
す。祝賀会には北村清士頭取も駆けつけ、斎藤全彦支店長が支店の歩み
▲「皆さまあっての銀行、地域のために何ができる
かを常に考えながら、本分を忘れずに歩んでい
く」と話した北村頭取
01
実際に披露してみせたり、次男・峰夫さんの謝辞
を振り返りながらあいさつ、朽木文義伊達果実農業協同組合長の発声で、
同支店のさらなる発展を願い町の地酒「辛口桑折」で乾杯しました。
02
▲
03
01_ 全員で記念撮影
02_ 峰夫さんにマイクを向
けられ、自ら謝辞を述べました 03_ 自分でしっかりと筆を握り、「書」
を書く精重さん
年間)ほか役職を多数務め、長年にわたり町民の
福祉や自治、自主的活動のために尽力されていま
した。
2/25 献上桃スイーツ「桃ふく」お披露目
献 上桃、待望のスイーツ化!
を引き立て、それを包む生地の柔らかさが、食べごろの桃
の触感を絶妙に表現。試作品ではありますが、
「もうひとつ」
と食べたくなるお菓子に仕上がっています。
献上桃の郷桑折町に、待望の桃のスイーツ(試作品)が、
桃ふくの開発は、町商工会が、町のブランド「献上桃」
ついに完成しました。
を使った商品で地域を活性化しようと、特産品等商品化事
完成したスイーツは、餡に桃の果肉が入った大福で、そ
業として、県のサポート事業の支援を受けて行いました。
の名も
「献上桃の郷から産まれた『桃ふく』」
。食べたらほっ
商品作りには、町内の「手作り菓子工房 大野屋」に協力
こりとやさしい気分になれそうな、かわいらしい名前です。
を依頼、試行錯誤を繰り返してようやく試作品として発表
見た目はうっすらとしたピンク色、形はもちろん桃をか
するところまでこぎつけました。
たどっています。大福の生地には、冷たくても固くならな
桃ふくは、町内では桑折宿雛まつり期間中のみ「まゆ
い求肥を使用し、そのもっちりと柔らかい生地が、桃を忍
たま」で限定販売中、また今月中「日本橋ふくしま館
(MIDETTE -ミデッテ)
」
(東京都)でもテスト販売する
ばせた生クリームと白餡を包んでいます。
甘さを抑えた白餡と、あっさりめの生クリームが桃の味
予定です。
2/19 児童館で恒例のもちつき体験
つ きたてお餅でお腹いっぱい!
雛まつり期間中、
まゆたまで
一日限定 50 個、
コーヒー、抹茶と
セットで販売中
児童館を利用している子どもたちは、
桑折町シルバー人材センター(中
川芳明理事長)のボランティア事業によるもちつきを体験しました。
理事長をはじめ約 10 名の会員が児童館を訪れ、薪で火を焚き、もち
米を蒸かすところから始めました。心待ちにしていた子どもたちも、千
本ぎねを使い、力を合わせてもちつきを手伝いました。
つきたての餅は、あんこ餅・きなこ餅・ひきな餅に変身し、みんなの
お腹の中へ。感謝を込めて鈴木萌恵菜さん(4年)からお礼の言葉、1
年生から手作りのペン立てを、シルバーの皆さんへプレゼントしました。
17 広報こおり 平成 27 年3月号
3/1
∼
3/10
10:00 ∼ 15:00
▲「おいしいお餅、ありがとう!」と手づくりのペ
ン立てをプレゼント
▲桃の味、食感、桃の持つやさしいイメージを最
大限に追求してできた桃ふく
広報こおり 平成 27 年3月号 16