【No.210】マイナンバー導入でDV被害者が気をつけるべきポイント(PDF

男女平等参画推進
発効日:2015 年 9 月 25 日
NEWS
No.210
発行者:連合 男女平等局
マイナンバー導入、DV被害者が気をつけるべきポイント
マイナンバー導入にあたり、DV 被害当事者が気をつけるべきポイントがありま
す!
~9月 25 日までに所定の手続きを終えなければ、DV 加害者の元にマイナンバー
が送付されます~
10 月 1 日より、マイナンバーが順次政府より送付されます。
さまざまな情報が集約されるマイナンバーは極めて重要な番号であり、原則として
一生涯変更することができません。
このマイナンバーについて、DV 被害当事者の場合、手続きをしなければ加害者に
マイナンバーが送付されてしまう場合があります。
次ページのフローチャートを確認し、必要な手続きを取るようにしましょう。
期日が迫っておりますので、間に合わない場合などは、専門機関などに相談するよ
うにしましょう。
マイナンバーとは
マイナンバーは、住民票を有する全ての方に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災
害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報
であることを確認するために活用されるものです。
マイナンバーは、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平かつ公正な社会を実現す
る社会基盤であり、期待される効果としては、大きく3つあげられます。
1つめは、所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に
免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細
かな支援を行えるようになります。(公平・公正な社会の実現)
2つめは、添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。
また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお
知らせを受け取ったりできるようになります。(国民の利便性の向上)
3つめは、行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要し
ている時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複な
どの無駄が削減されるようになります。(行政の効率化)
DV当事者のマイナンバー取得と保持についての留意点
今、加害者と住んでい
ますか?
【一緒に住んでいる】
通知カードは届いたら自
分で保管、いざと言うと
きに持ち出せるようにし
ましょう。
→早めに専門家に相談し
ましょう
【一緒に住んでいない】
住民票は」加害者と同じ
ですか?(住民票に誰が
載っていますか?)
※離婚しても自動で住民
票が別になるわけではあ
りません
【加害者と同じ住民票】
住民票を分離しましょう
(転出届を出しましょ
う)
→住民票の世帯分離は元
の住所の市役所に郵送で
行えます。
加害者とは別の住民票を
持つことになります
【加害者と別の住民票】
別の住民票の場合でも、
住所が同じではないです
か?
【加害者と住所が同じ】
住民票の住所を変更すること
が考えられます。今住んでい
るところを居所登録してもよ
いでしょう。
※居所登録先は、弁護士事務
所や支援団体の事務所でも構
いません。
【加害者と住所が別】
今住んでいるところを居所登
録してもよいでしょう。
※居所登録先は、弁護士事務
所や支援団体の事務所でも構
いません。
重要なのは、加害者と
世帯を分離することです!
どの場合も、
住民票と戸籍の附票をブロックしている
か確認しましょう。
※住民票を見ればマイナンバーは分かっ
てしまいます。また、戸籍の附票にも住
民票の移動履歴が残ります。必ず両方ブ
ロックしなければなりません。
万が一マイナンバーを加害者に知られてしまった時は、世帯分
離、転出転入、 さらにブロック、マイナンバー変更などの手続
きが必要になります。専門家に相談しましょう。