6月 避難訓練・防災教室の報告 応急救護訓練を行いました

6月
避難訓練・防災教室の報告
生活指導主任 大橋 小弓
6月16日(火)
多摩消防署の御協力のもと、避難訓練・防災教室を実施しました。当日は、
「学校防災教育推進委員会」の委員の方にも避難訓練に御参加頂き、児童・生徒の真剣な取組状
況を御覧頂き、今後に向けての助言を受けました。
※学校防災教育推進委員会・・地域と連携した防災教育の推進を目的とする委員会。本校外部委員は
多摩消防署員・多摩市役所防災担当・多摩市青少年問題協議会連光寺聖ヶ丘地区委員会長、PTA会長
第 1 部「火災時避難訓練」<お・か・し・もを覚え、避難の仕方を身につけよう>
避難訓練は、次の①~⑥の流れで行いました。
①火災発生(第2理科室より出火) ②避難放送
③全校避難(Ⅱ昇降口)
④人員確認
⑥「お・か・し・も」の話
⑤校長先生・消防署の話
火災時の避難では、ハンカチで口をふさぎ、煙を吸わないことが大切ということ。
「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」を守ることを学びました。
避難完了まで、Ⅰ部門8分45秒、Ⅱ部門6分45秒でした。
第2部「防災教室」<迅速な初期対応の方法を知ろう>
対象
高等部
(1)消火器訓練
消防署員の見本の後、Ⅰ部門3名、Ⅱ部門12名、教員2名が(水が出る)消火器で消火しました。
消火の仕方
①「火事だぁ!」と叫ぶ
②消火器を持ち、火元近くへ
④ホースを火元に向ける
⑤レバーを握り噴射
③黄色のピンを抜く
消火担当の生徒達はもちろん、見ている生徒達も緊張した面持ちでした。
(2)迅速な初期対応
怪我の対応と搬送機材を使用した避難方法の説明がありました。三角巾を使い、お互いに三角巾を
あてました。傷口をずらして縛る工夫等教員も学ぶ貴重な機会となりました。
水の勢いに負け
<消火器訓練>
ないよう、力を
入れて・・・
火に近づき
ピンを抜く
<三角巾の実習>
耳が聞こえ
るように、巻
いて下さい。
先生、巻かせ
てね。結構難
しいなあ。
こんな感じ。
応急救護訓練を行いました
プール指導開始前に毎年①泳法学習、②応急救護訓練を行っています。
応急救護訓練は多摩消防署の指導を受け、6月16日に体育館で行いました。
緊急時の対応として、人工呼吸の方法やAEDの使い方を学びます。
教職員が、二人一組で人工呼吸、皆真剣に取り組みました。
今後も「安全対策の充実・事故防止の徹底・迅速で組織的な事故対応」に努めていきます