桑折町は町政施行 周年 〜復興実感の年へ〜 01 桑折駅前災害公営住宅 02 03 町がUR都市機構に要請 し、建築工事を進めてきた ける場所ができてうれし い。モデル地区として、良 31 工を迎えることができた今 後も継続して、未曽有の大 震災を克服し、地方創生も 視野に、持続可能なまちづ くりを進めて行きたい」と あいさつ。また、基盤整備 工 事 を 担 当 し た 渋 谷 建 設、 建築工事を担当した晃建 設、菅野建設に感謝状が贈 られました。 その後、UR都市機構の 稲垣満宏本部長から髙橋町 長へ、そして入居者家族の 手に鍵のレプリカが引き渡 され、入居者を代表して川 合陽一さんが「腰を落ちつ この日を迎えられ て と て も 嬉 し い で す。 特に子どもたちが「早 く行こう!中に入りた い!」 と ず っ と 楽 し み にしていました。 ▲ き前例になるように頑張っ ていきたい」と抱負を語り ました。 5 長が「復興のシンボルとし て災害公営住宅が立派に竣 47 団地の南側にもベンチや健康遊 具もありますので、お近くにお 住まいの方もお子様とぜひ遊び 小さな子どもたちも安心して 遊べる遊具や人工芝のかけっこ 広 場 を 整 備 し て い ま す。 ま た、 仮設住宅は狭くて自 由に遊べなかったけど、 復興住宅に引っ越しし たらたくさん動き回り たいです。 してください。 子どもたちが楽しく 気持ちよく遊べるよう に施設周辺ではペット の散歩はご遠慮くださ い。また、ふん等は必 ず飼い主の責任で処理 人工芝や遊具周辺は、 小 さ な 子 ど も た ち が、 素足でも遊べるように なっています。 ペットを散歩される 方へのお願い 人工芝の公園も整備しました 関係者への感謝の気持ちを 述べる髙橋町長 災害公営住宅「桑折駅前団 地」 戸が完成し、 月 日に竣工式が行われまし た。式典では、髙橋宣博町 竣工式 「桑折駅前団地」完成! 01_ 花壇で「桑浪(クワ ナミ )」 の 文 字 を つ くり ました 02_ 完成を祝ってテープ カット 03_ 横断幕を持って記念 撮影 04_ 新生活に胸を膨らま せて 05_ 親子で仲良く花植え 2 60 に来てくださいね。 「災害公営住宅の完成は、 私どもの復興のはずみにつ ながる。地元の皆さんと交 流し、生活が充実すること を願う」と馬場有浪江町長 ▲ た桑折町民 世帯と浪 江町民 世帯が新たな 生活を開始しました。 なお、桑折駅前団地 は、原発事故で長期避 難を余儀なくされてい る自治体の住民を受け 入れた県内初の災害公 営住宅となります。 ▲ 04 05 桑浪交流会 竣工式終了後には 「桑浪交流会」が催さ れ、桑折・浪江両町民 が親睦を深めました。 花植えでは、ケイト ウ、サルビア、ブルー サルビア、マリーゴー ルド、ひまわりなど色 とりどりの花々をプラ ンターに植え、団地に 彩りを添えました。 また、団地内に整備 した集会所では、浪江 焼きそばを振る舞って の会食が行われ、皆で 美味しくいただきまし た。 入居者を代表して佐 藤昇さんが「この日を 迎えられて大変うれし い。入居者の皆さまと 仲良く暮らし、笑顔の 絶えない団地にした ▲ 木の香りが落ち着く新しい 集会所にて会食 広報こおり 平成 27 年7月号 広報こおり 平成 27 年7月号 3 い」と話しました。 6月1日から入居が 始まり、震災で被災し 笑 顔で焼きそばを受け取 る住民 35 12
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