「東京都虹の下水道館管理運営業務委託」 企画コンペティション実施要領 1 企画コンペティションの目的 本企画コンペティションは、当該業務を最も的確に実施できる企画提案を特定するこ とを目的とする。 2 当該業務の目的 有明水再生センター内にある東京都虹の下水道館を、東京下水道の広報施設として、 適正な管理運営を図ることを目的とする。 3 委託内容 委託内容は、 「 東 京 都 虹 の 下 水 道 館 管 理 運 営 業 務 委 託 仕 様 書 ( 案 ) 」( 以 下 、 「 仕 様 書 (案 )」 と い う 。 ) の と お り と す る 。 ま た 、「 仕 様 書 ( 案 ) 」 に 定 め の な い 事 項 に つ い て は 、 別 途 貸 与 す る「 東 京 都 虹 の 下 水 道 館 管 理 運 営 業 務 委 託 運 営 実 施 計 画 図 書 」( 以 下「 運 営 実 施 計 画 書 」と い う 。 ) に よ る も の と す る 。 た だ し 、契 約 時 の 委 託 内 容 は 、企 画 コ ン ペ テ ィ シ ョ ン において契約予定者から提案された企画内容を反映させて、変更する場合がある。 4 費用の上限額 ¥ 1 2 3 , 1 0 0 , 0 0 0 - (税 込 み ) なお、各年度の上限額については以下のとおりとする。 (1 ) 平 成 2 8 年 度 ¥ 4 0 , 0 0 0 , 0 0 0 - (税 込 み ) (2 ) 平 成 2 9 年 度 ¥ 4 1 , 5 0 0 , 0 0 0 - (税 込 み ) (3 ) 平 成 3 0 年 度 ¥ 4 1 , 6 0 0 , 0 0 0 - (税 込 み ) 5 応募資格 本 企 画 コ ン ペ テ ィ シ ョ ン に 参 加 を 希 望 す る 者 は 、次 の 条 件 を 満 た し て い る こ と を 必 要とする。 ( 1 ) 東 京 都 に お け る 平 成 2 7・2 8 年 度 物 品 買 入 れ 等 競 争 入 札 参 加 者 資 格 名 簿 に 登 録 が あ り 、営 業 種 目「 催 事 関 係 業 務 」又 は「 警 備・受 付 等 」に お け る 等 級 が「 A 」又 は「 B 」 に格付けされていること。 6 応募方法 本企画コ ン ペ テ ィ シ ョ ン に参加を希望する者は、申込書に必要事項を記入の上、平 成 2 7 年 1 1 月 2 6 日 ( 木 ) 正 午 ま で に 、当 局 の 担 当 者 宛 て の 電 子 メ ー ル に 添 付 し て 送 信するとともに電話連絡すること。 担当者 東京都下水道局総務部広報サービス課虹の下水道館担当 メールアドレス [email protected] 電話番号 0 3 -5 3 2 0 -6 5 1 5 -1- 7 説明会の開催 館の施設、展示及び運営計画等についての説明並びに企画の提案に当たっ ての質問等を受け付けるため、次のとおり現地において説明会を開催する。 (1 ) 日時 平 成 2 7 年 1 1 月 2 7 日 (金 )1 0 時 0 0 分 か ら (2 ) 場所 都庁第二本庁舎10階217会議室 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 8 企画書の作成 (1 ) 企画書への必要記載事項 企 画 書 の 作 成 に あ た り 、「 仕 様 書 ( 案 ) 」 及 び 「 運 営 実 施 計 画 書 」 の 内 容 を 十 分 に 理解した上で、以下に掲げる事項について必ず記載すること。なお、指示のない 事項についての企画及び提案を記載することは妨げない。 ア 管 理 運 営 基 本 方 針 (2 ペ ー ジ 程 度 ) 館の特長を活かして、基本的使命を達成するための、戦略と取組を、次の項 目について具体的に提案すること。 (ア )計 画 的 な 運 営 (イ )柔 軟 な 対 応 (ウ )安 全 の 確 保 (エ )コ ン テ ン ツ の 更 新 (オ )P D C A サ イ ク ル の 実 行 イ 運営に関する業務 (ア ) 運 営 目 標 (2 ペ ー ジ 程 度 ) 運営の目標値、測定方法及び実施方法等を具体的に提案すること。特に 次の項目を必ず含めること。 a 来 館 者 数 の 目 標 値 (各 月 ) b 来 館 者 満 足 度 の 測 定 方 法 及 び 目 標 値 (各 月 ) c アンケート調査の実施方法、内容及び目標回収率 d 自己評価の方法と、評価結果を改善に結びつけるための仕組み (イ ) 広 報 (4 ペ ー ジ 程 度 ) 広報戦略、3年間の実施スケジュール及び各広報の取組手法について具 体的に提案すること。特に次の項目を必ず含めること。 (ウ ) a リニューアルオープンに向けての広報 b 平日の社会科見学などの学校団体利用者に向けての広報 c 休日のファミリー層などの個人利用者に向けての広報 d 館と周辺地域の特性を活かした広報 運 営 体 制 (4 ペ ー ジ 程 度 ) 運営体制について具体的に提案すること。特に次の項目を必ず含めるこ と。 -2- a 人員の配置に対する所見並びに組織図、役職及び業務内容 b A体制日の人員、配置計画及び1日のローテーション お仕事体験については、土木、設備及び環境検査の3つの体験を同時 に実施すること、マンホールを昇り降りする体験については安全確保の ため上と下に人を配置することなどに特に留意すること。 c B体制日の人員、配置計画及び1日のローテーション d ア テ ン ド に 対 す る 所 見 、人 員 の 確 保 や 育 成 の 方 法 及 び 具 体 的 な 研 修 の 内 容 e 危機管理に対する所見及び体制 (エ ) イ ベ ン ト (4 ペ ー ジ 程 度 ) イベント戦略、3年間の実施スケジュール、各イベントの実施日、実施 回数、内容、周知方法及び目標集客人数を具体的に提案すること。特に次 の項目を必ず含めること。 a 下 水 道 の 日 (9 月 1 0 日 )P R イ ベ ン ト b 土曜日、日曜日、国民の祝日又は夏休みにおけるイベント c 下水道管更生工法実機デモ (オ ) 企 画 展 示 (1 ペ ー ジ 程 度 ) 企画展示の3年間の実施スケジュール、各企画展示の実施期間、内容を 具体的に提案すること。 ウ 管 理 に 関 す る 業 務 (2 ペ ー ジ 程 度 ) 展示関係設備及び物品等の管理について実施方針及び実施体制を提案するこ と。 エ (ア ) 保 守 管 理 (日 常 点 検 、 定 期 点 検 、 備 消 耗 品 の 管 理 等 ) (イ ) 維 持 管 理 (清 掃 、 消 毒 等 ) 概算経費見積 上 記 ア か ら ウ 、「 仕 様 書 ( 案 ) 」 及 び 「 運 営 実 施 計 画 書 」 に お け る 、 館 の 管 理 運 営業務の実施に必要なすべての経費を見積り、各業務ごとに経費内訳を付して 示すこと。 (2 ) 企画書の様式等 ア イ 企 画 書 は A 4 判 縦 (横 書 き )片 面 印 刷 で 作 成 す る 。 企 画 書 に は「 会 社 名 」及 び「 会 社 名 が 判 明 す る と 推 測 で き る 事 項 」を 記 載 し な い。 ウ 企 画 書 の 表 紙 に は 当 局 が 指 示 す る 「 固 有 の 記 号 」 を 記 載 す る こ と 。「 固 有 の 記 号」については、別途通知する。 9 質問の受付 (1 ) 質問等 説 明 会 後 、企 画 書 作 成 に 当 た っ て 生 じ た 疑 義 に つ い て の 質 問 は 、以 下 の 期間において受け付ける。 (2 ) 質 問 等 の 受 付 先 -3- 質 問 等 は 、電 子 メ ー ル に よ っ て 受 け 付 け る が 、誤 認 防 止 の た め に 電 話 に よる質問等は受け付けない。また、誤送信等による不達を防止するため、 質問を送信後に当局の担当者に電話連絡すること。 ◎質問受付期間 平 成 2 7 年 1 1 月 3 0 日 (月 ) 平成27年12月 9時から 4 日 (金 )1 5 時 ま で と す る 。 (3 ) そ の 他 質 問 に 対 す る 回 答 は 、本 企 画 コ ン ペ テ ィ シ ョ ン 参 加 者 宛 て 全 員 に 行 う 。 10 企画書の提出 「8 企画書の作成」に従って作成した企画書10部と「東京都における平成27・ 28年度物品買入れ等競争入札参加者資格受付票」の写し1部を平成27年12月18 日 (金 )正 午 ま で に 、 当 局 の 担 当 者 (都 庁 第 二 本 庁 舎 7 階 南 側 )ま で 持 参 す る こ と 。 また、会社概要を記載したパンフレット等があれば、 1 部をあわせて提出 すること。 11 (1 ) 審査の方法等 審査の実施日時等 審査の実施日時及び場所については、別途指示する。 (2 ) 審査方法 審査は、企画コンペティションに参加する者により個別に提出された企画書及び 審査当日のプレゼンテーションにより行う。プレゼンテーションは企画書を用いた 口頭発表とし、パワーポイント等の使用は認めない。なお、プレゼンテーションの 持 ち 時 間 は 、 3 0 分 程 度 (発 表 2 0 分 、 質 疑 1 0 分 )と し 、 そ の 他 必 要 事 項 等 に つ い ては、企画コンペティション当日に別途指示する。 プレゼンテーションにおいては、 「 会 社 名 」及 び「 会 社 名 が 判 明 す る と 推 測 で き る 事項」に言及しないこと。 (3 ) 審査基準 以 下 に 掲 げ る 項 目 に つ い て 審 査 し 、当 局 の 意 図 に 最 も 適 し た 企 画 提 案 を 採 用 す る 。 項目 審査の観点 ア 管理運営基本方針 (ア) 計画的な運営 (イ) 柔軟な対応 (ウ) 安全の確保 (エ) コンテンツの更新 (オ) PDCAサイクルの実行 イ 運営に関する業務 (ア) 運営目標 (イ) 戦略と取組が的確で、具体的かつ実現可能か 館の基本的使命の達成につながるか 館の特長を活かしているか 目標が具体的、積極的かつ実現可能か 測定方法や評価を改善につなげる仕組みが具体 的で実現可能か 来館者の増加につながるか ターゲットが的確で取組手法が効果的か 広報 -4- ウ (ウ) 運営体制 (エ) イベント (オ) 企画展示 管理に関する業務 (ア) 保守管理 (イ) エ (4 ) 来館者の満足度向上につながるか 来館者対応、案内説明及び各種プログラム等を 確実かつ安全に実施できる体制か 人員の確保及び育成の方法、アテンド並びに危 機管理に対する考え方が具体的かつ適切か 来館者の増加や満足度の向上につながるか ターゲットが的確で内容や周知方法が効果的か 来館者の増加や満足度の向上につながるか ターゲットが的確で期間や内容が効果的か 来館者が清潔、安全及び快適に見学及び体験で きるか 実施方針が的確で、確実に実施できる体制か 来館者が清潔、安全及び快適に見学及び体験で きるか 実施方針が的確で、確実に実施できる体制か 見積金額が上限額以内であるか 内訳等が妥当か 複数年度契約のメリットを活用するなどコスト の削減を図っているか 維持管理 概算経費見積 注意事項 ア 本企画コンペティションに参加する者及びその関係者が、審査委員等に対し審 査に関して公平性を失する接触を行った場合は、失格とする。 イ 企画書等の記載に虚偽又は不正があった場合、その他本企画コンペティション に参加する者及びその関係者において不法又は不正な行為があった場合には、失 格とする。 ウ 12 (1 ) 企画書等に不備又は不足があった場合は、失格となる場合がある。 その他 企画コンペティションへの参加に際して生じる費用は、すべて企画コ ンペティション に参加する者の負担とし、当局は一切の費用を負担しな い。 (2 ) 審査基準により審査し、当局の目的に沿った最も的確な企画提案を特 定する。 な お 、審 査 の 結 果 に よ っ て は 、す べ て の 企 画 を 採 用 し な い 場 合 も あ る 。 (3 ) 本企画コンペティションは、当局の目的に沿った最も的確な企画提案 の特定を目的としたものであり、当局は、当該企画提案の一部について 修正して実施し、又はその全部を実施しないことができる。 (4 ) 当局から提供を受けた一切の書面及び電磁的記録、並びにその他 の情 報 を 、 こ の 企画コンペティション以 外 の 目 的 に 使 用 し て は な ら な い 。 (5 ) 応募書類については返却しない。 (6 ) 審査結果については、企画コンペティション参加者宛てに別途通知す る。 (7 ) 審査経緯については公表しない。 -5- (8 ) 申込書提出後に、企画コンペティションへの参加を辞退する場合は、 平 成 2 7 年 1 2 月 1 4 日 ( 月 ) 正 午 ま で に 、そ の 理 由 を 記 載 し た「 辞 退 届 」 (様 式 不 問 )を 電 子 メ ー ル に 添 付 し て 送 信 す る と と も に 、 当 局 の 担 当 者 宛 てに電話連絡すること。 (9 ) 問い合わせ先 担当者 東京都下水道局総務部広報サービス課虹の下水道館担当 メールアドレス [email protected] 電話番号 0 3 -5 3 2 0 -6 5 1 5 -6-
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