平成27年度八尾プリズムホール演劇助成事業 Prism Partner’s Produce 採択団体発表 ■採択団体(1作品) ◆ 下鴨車窓 「下鴨車窓#12アジアツアー『漂着』」 ■最終候補作 劇団らせん舘 The Stone Age ヘンドリックス ユリイカ百貨店 STILL FUKUSHIMA」 「夕陽の昇るとき 「富士山ゾンビ」 「◎オパケ」 エイチエムピー・シアターカンパニー 超人予備校+舞通ダンスシアター=KIX 「東海道四谷怪談」 「たびたま~SNAKY SPIRIT~」 八尾プリズムホール演劇助成事業 Prism Partner’s Produce(以下PPP)第4回目となる 今回も、前回に引き続き意欲的でオリジナリティのある作品が集まった。審査員の協議を重 ね、【当事業の目的と審査の視点】(下欄参照)に合致する1団体(1作品)を採択した。 【当事業の目的と審査の視点について】 事業の目的:関西演劇界でこれから期待される団体・個人に支援し、それら団体・個人の上演に よって、演劇による地域の活性化を図る。 ・今後関西演劇界を牽引し活性化していくポテンシャルのある団体 ・若い世代の鑑賞者の拡大、育成に一役を担える団体 ・プリズムホールへの事業のつながりが期待できる団体 審査の視点:1.対象公演が魅力的(①オリジナリティがある、②作品の質が高い、③新しさ・意 外性がある、④工夫がなされている)で、⑤実現性(予算の妥当性)があるか。2.団体・参 加メンバーの今後の活動への期待度はどうか。 (①将来性、②今後の注目度合い、③八尾での ワークショップへの参加レベル) 今回の採択団体となった下鴨車窓は、戯曲の世界観がしっかりと表現されていて質が高か った。再演であるが PPP での上演にあたり主宰の田辺氏が演出を手がけ、出演者を増やしそ れにあわせて改訂を行うこととしており、さらなる作品の向上に期待が持てる。 また、同氏は地域の劇場のプロデュース実績があり、今回の公演において積極的なワーク ショップの実施など地域との交流にも意欲をもった取り組みとなっており、本事業の実施目 的に最も合致していると判断し、採択した。 <八尾プリズムホール演劇助成事業 Prism Partner’s Produce 審査員> 立花恵子・西川信廣・畑 律江・福本年雄・大久保充代
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