http://d.hatena.ne.jp/mohno http://b.hatena.ne.jp/mohno [日曜日] (通巻第一号) 12-18= ☂ 0% 最高 19 度 31 日 17 時気象庁発表 http://twitter.com/mohno http://blogs.itmedia.co.jp/mohno 11 月 1 日 <1> 職務経歴書(ボーランド、 マイクロソフト、独立後) <2> Domain Name 3.0、 編集部より、その他 2015(平成 27)年 今日の東京 本日の紙面 1989年、名古屋工業大学大学院を卒業後、開発ツール るデベロッパー&プラットフォーム・エバンジェリズム統括 2004年、マイクロソフトに入社。開発ツールを担当す ■セミナー講師 動している。 マイクロソフト ベンダーのボーランド(*)に就職。2003年に退社する 本部(D&PE)に配属。ビジュアル・スタジオおよび開発 ボーランド まで、同社の開発ツールに関する業務に携わる。 者向けのマーケティング活動に従事する。 独立後 マイクロソフト退社後は、フリーランスの技術者として活 *当時はボーランド・ジャパン。現在はエンバカデロ・テク ■プロダクト・マネージャー(2004~2005) 1989年の入社後、ターボCをはじめとするボーランド から利用する「スマートクライアント」を訴求するために、 ティングに加え、Webサービスをネイティブクライアント て活動(もう一人はWeb技術を担当)。製品自身のマーケ クライアント技術を担当するプロダクト・マネージャーとし 翌年に発売されるビジュアルスタジオ2005について、 ファイによる受託および派遣での開発を行っている。WPF ■受託開発・派遣開発 顧客ニーズに合わせて講義内容を調整することもある。 セミナーを行っている。C++黎明期からの経験を活かし、 びオブジェクト指向プログラミングなどの開発技術に関する ビジュアル・ベーシック、C/C++などの開発言語、およ WPFやASP・NETなどの・NET開発技術、C#や ノロジーズの開発ツール部門。2015年10月に独立ベン の開発ツール製品に関するテクニカルサポート部門に配属。 講演を行ったり、記事を執筆した。 ダーのIDERAによる買収が発表されている。 チームリーダーとして、顧客満足度の高い対応に努めつつ、 などの・NET技術を得意分野としているが、状況によって ■テクニカル・サポート(1989~1993) 業務の効率化を実現した。また、不具合や日本のユーザーか ■ オーディエンス・マーケティング・マネージャー(2005~2006) これまで、C#やビジュアル・ベーシック、C++、デル らの要望について米国本社との連絡を緊密化した。 載を担当する(無記名)。その後も『Cマガジン』『インサ 寄稿するとともに、ボーランド製品の技術紹介コーナーの連 創刊された『Cマガジン』にターボデバッガーの技術記事を アル・ベーシックユーザーに・N ム」を開始したり、旧来のビジュ 報を交換する「MSDNフォーラ 発者を対象にした活動が中心となる。ユーザーどうしが情 マイクロソフトのウェブサイトで技術を簡 ■技術記事の執筆・翻訳 発速度の高さが見込まれて途中から参加するケースもある。 に参加したり、プロジェクト初期からの参加だけでなく、開 は他の言語での開発を請け負うこともある。 イド・ウィンドウズ』(ソフトバンク)、『プログラマーズ ETへの移行を促すための「VB 潔に説明する「10行シリーズ」(WPF) 製品に依存するプロダクト・マネージャーとは異なり、開 ページ』(翔泳社)、『テックウィン』(アスキー)などの マイグレーション」として、ウェ や具体的なサンプルプログラムを示す「コー サポート業務のかたわら、同年10月にソフトバンクから 技術誌に多数の技術記事を寄稿した(ほとんどは変名による ブサイトでの技術情報の提供、移 ドレシピ」(シルバーライト)など・NET また、プロトタイプ制作や開発方法論の検証プロジェクト もの)。 に関する技術記事を執筆している。 番組風の映像配信も行った。 伝える「MSDNeye」というテレビ ■コンテンツ制作 受け付けている。 たドメイン名の再登録やプロモーションに関する相談などを 行ツールや活用資料の拡充、オラ また、英語資料の翻訳も行っている。 クルをはじめとするパートナーと 1993年、ボーランドC++4.0の発売を機にマーケ の共同イベントなどを行った。 ■プロダクト・マネージャー(1993~2002) ティング部に移籍し、開発ツール製品のプロダクト・マネー 4.0をはじめ、ユニークなビジュアル開発ツールとして登 ■デベロッパー・エバンジェリスト(2006~2009) これまでの経験を活かし、マイクロソフト ■ドメイン名 場したデルファイ、C++ビルダー、カイリックスなど、ほ 開発製品やユーザーを対象にした企画立案の立場から、実 の技術イベントでの新聞発行(2010年、 また、開発技術に関する情報を ぼ四半期ごとに登場する新製品や新バージョンのマーケティ 際に技術を紹介する立場に変わり、エバンジェリストとして 2015年)やドメイン取引サイトSedo ジャーを担当する。以後、日本独自に企画したターボC++ ングを担当し、広告展開に必要な資料の制作をはじめ、製品 活動した。ネット上で情報を提供するだけでなく、実際に全 の紹介映像(非公式)などを制作している。 もともと趣味としていたドメイン名に関する知見に基づい 紹介セミナーや店頭や雑誌に添付するガイドブックの執筆な 国の開発現場で技術を紹介する「マイクロソフト・オフライ どを行った。 ン」をはじめ、技術イベントでの講演やコミュニティ活動の とくにWPFやシルバーライトなどのクライアント技術を とくにデルファイとC++ビルダーでは、日本独自のプロ 得意分野とし、シルバーライトに モーションが成功し、ボーランド全体における日本での高い この他、ボーランドが主催 ついては発表直後から英語情報の 支援などを行った。 する技術イベントでの講師も 翻訳などを積極的に行っていた。 売上比を実現した。 担当した。また、デルファイ 2009年に退職。 企画を立案・実施していた。 新聞を発行するというユニークな 技術イベントでは、開催中、毎日 また、「TechEd」という に関する3冊の書籍も執筆し ている。 ■ローカライズ・サポート(2002~2003) 2002年、マーケティング部門の縮小にともない、製品 のローカライズを支援する部門に異動した。 2003年に退職。 http://newproject.jp/ 35 大野元久新聞 [非売品]©2015 Motohisa Ohno, All rights reserved. 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 7 6 5 4 3 2 1 マイクロソフト時代の私を知っている人なら、元 ネタが「TechEd新聞」であることは容易に推 察できるだろう。これはマイクロソフト入社3年目 の2006年に私が提案したものだ。そして、その アイデアの元はボーランド時代に「BorCon」 というイベントで発行した新聞だ。これはA4の白 黒コピーだったが、「TechEd新聞」は印刷業 者の協力でB4/4ページ/フルカラーの印刷物を 0 かねて「ドットコム・イズ・ キング」と言われてきたが、ど 一方、2014年以降、続々と登 れだけ新TLDを登場させよう Domain Name 3・0 2001年のドメイン名バブル崩 のGoDaddyの飛躍は目を見張 壊は、ドメイン名業界にとっての転 るものがあった。スーパーボウルの 場した新gTLD(ジェネリック・ と、状況は変えられないのであ 換点となった。「ドメイン名は誇大 CMで一躍注目を集めた同社は、年 トップレベルドメイン)は、早くも る。そして日本でもドメイン名 に宣伝されていた」と多くの人が結 10ドル程度という当時としては格 先行きの不透明感が否めなくなって の重要性は認識されつつある。 たとえば、Lab・orgや な地域ドメインなどが登場したが登 ShopList・comなど 論を下したが、技術革新において、 安のドメイン登録業者であり、新し いる。日本でも・tokyoのよう あらゆる技術が淘汰されて、新技術 い登録者を次々と獲得した。 マイクロソフト退職後も、2010年に社外業務 イベント期間中に毎朝配るという形で発行できた。 10 ドメイン名も2008年のリーマ 録数は伸び悩んでいる。・toky は1~2万ドルで取引されたも 9 に置き換わっているわけではない。 8 として制作したが(このときは初日のみ印刷物で、 7 ドメイン名でも、淘汰されたものは ン・ショックでは再び低迷期を迎え oは4万件、・nagoyaは5千 のだ。「はこBOON」が使う 6 残りはオンライン配布)、2011年に発生した東 5 バブルに踊って登録された無価値な たが、近年はかつてないほどの活況 件、・osakaは4百件程度にす Takuhai・jpのように 4 日本大震災の影響を受けてTechEd自体が休止 3 ものばかりで、価値あるドメインへ を見せている。その大きな理由とが ぎない。グーグルがはじめた「・み 良い名前を登録しやすい汎用J そして今年5月、「de:code」というイベ したため、新聞を発行することもなくなった。 ントの際、5年ぶりに新聞制作を依頼された。その 2 経済大国となった中国資本である。 んな」も2千件を超えた程度だ。g Pも使われるようになった。 まともなサービスに、まとも ※この記事は 2006 年に執筆した「Domain Name 2.0」の短い続編である。 → http://d.hatena.ne.jp/mohno/20060521/domainname 経緯は別に譲るが、イベント当日に、まさに名刺代 わりに「de:code新聞」を配っていたら、そ これまでにも職務経歴書を新聞のように作ろうと れをきっかけに仕事をいただくことがあったのだ。 思ったことはあったが、たまたまPTAの広報誌を 印刷するときに使っていたネット印刷業者から「小 数部印刷が半額」というキャンペーンの案内があっ た。見てみると100部のオフセット印刷が三千円 台だ。「名刺」にしては高いかもしれないが、作っ てみたくなる値段だ。A3サイズでもたいして値段 は変わらないが、あえて実績に合わせたB4サイズ にした。案内が届いたのが10月26日の外出中、 締切は11月1日だったが、時間は問題ではない。 過去にも何の準備もしていないのに、急に発行が決 まって慌てて制作したことがある。 少し悩んだのはページ下部の「広告欄」だ。さす がにマイクロソフトの製品やサービスを勝手に載せ るわけにはいかないので、過去のエイプリル・フー 最近凝っているアニメ話も入れたかったが、名刺 ルに作ったサイトなどを使った。 として使いにくくなりそうなので見送った。作るか どうかわからないが次号では再考 したい。これは「第1号」だ。 むしろ最大の問題は、日頃あま り営業活動をしないので、配るア テがないことだ。普通の名刺もな かなか減らないのだが、機会があ れば配ろうと思う。 1 の要求は強くなるばかりである。 実際、ドメイン名業界は2002 とくにアルファベット3文字や限ら TLDごとに18・5万ドルの申請 ユーザーインターフェイス考察① かっていることを思うと、少ない。 まることに期待する。 そうした人は、パソコンにはCP 中で、オブジェクトという小さなプ 画面上で複数の選択肢からひとつ のものを選ばせる、という機能がほ しいとき、何を使えばよいだろう。 標準的なコントロールだけでもラ ジオボタンやリストボックス、コン ボボックスなどがある。選択項目が 動的に変化したり、複数の項目を同 時に選択させたいときによく使われ るのはリストボックスだ。 一方、項目が多いときに使われる のはコンボボックスだ。コンボボッ クスは、もともとテキストボックス (編集可能な1行テキスト入力)と リストボックスの組み合わせ(コン ボ)という意味であり、入力を編集 せず項目を選択するだけの場合はド 年後半に底を打ち、その後は徐々に れた2文字のドットコムドメインは 費と年間2・5万ドルの管理費がか なドメインが使われる世界が広 回復していった。とくに2005年 人気が高く「爆買い」の対象だ。 今や「流行りの言語」でオ ブジェクト指向に対応してい Uという頭脳が搭載されており、そ ログラムが動いているようなものだ ないものはほとんどない。だ の頭脳こそが、プログラムを処理す と思えばよいのだが、CPUはそん が、新入社員向けのセミナー ると「正しく」理解している。よく な風にはできていないのでピンとこ では、大学時代にC言語レベ 使うものを「手続き」として呼び出 ないということだ。ここでオブジェ ルしかやっていなかったり、 すとしても、あくまで処理している クト指向のプログラムを「そんな風 オブジェクト指向プログラミ のは「ひとり」だけだ。これは手続 にできていないCPU」に理解させ 黎明期ならともかく、今では「専 ングはわからないという受講 き型プログラミングの考え方でもあ るのはコンパイラーの役目である。 一方、オブジェクト指向は、オブ 門家」としてのオブジェクトを自作 生が少なくない。その理由に り、しっくりとくるのだろう。 は、教育機関でも教える側が 理解していないか、理解する ジェクトという独立した存在が互い する必要も少なく、メリットの方が 必要を感じていないというこ にやりとりをする。何かの目的に特 はるかに大きい。むしろ手続き型プ 化した「専門家」がオブジェクトで ログラミングが理解の回り道になっ 教育機関や研究室でも、オブジェ 実際、古くからプログラミ あり、プログラミングに必要なこと てしまうこともある。 とがあるように思う。 ングしている人ほどオブジェ はオブジェクトの仕事を具体的に指 ていると感じることがある。 示を記述することだ。プログラムの 解と普及が進むことを願う。 ロップダウンリストとも呼ぶ。 コンボボックスの利点は、画面上 の狭い領域で収まるということだ。 一方「使いにくい」という欠点も忘 れないでほしい。リストを表示させ るのに1クリック、選択するのにも う1クリック必要だからだ。項目が 少なければ、1クリックで選択でき るラジオボタンを使う方がずっと使 編集部より クト指向の理解から遠ざかっ 示したり、他のオブジェクトへの指 クト指向プログラミングについて理 オブジェクト指向が “ 難しい ” わけ いやすくなる。 8 2015年(平成 27 年)11月1日(日曜日) 〔2〕 3.1415926535 8214808651 4428810975 7245870066 3305727036 9833673362 0005681271 4201995611 5024459455 5982534904 8979323846 3282306647 6659334461 0631558817 5759591953 4406566430 4526356082 2129021960 3469083026 2875546873 2643383279 0938446095 2847564823 4881520920 0921861173 8602139494 7785771342 8640344181 4252230825 1159562863 5028841971 5058223172 3786783165 9628292540 8193261179 6395224737 7577896091 5981362977 3344685035 8823537875 Sponsored by π 6939937510 5820974944 5359408128 4811174502 2712019091 4564856692 9171536436 7892590360 3105118548 0744623799 1907021798 6094370277 7363717872 1468440901 4771309960 5187072113 2619311881 7101000313 9375195778 1857780532 5923078164 8410270193 3460348610 0113305305 6274956735 0539217176 2249534301 4999999837 7838752886 1712268066 0628620899 8521105559 4543266482 4882046652 1885752724 2931767523 4654958537 2978049951 5875332083 1300192787 8628034825 6446229489 1339360726 1384146951 8912279381 8467481846 1050792279 0597317328 8142061717 6611195909 3421170679 5493038196 0249141273 9415116094 8301194912 7669405132 6892589235 1609631859 7669147303 2164201989 3809525720 5574857242 8583616035 9331367702 6782354781 3211653449 8164706001 4547762416 8279679766 0674427862 1065485863 4541506959 6370766010 8989152104 6360093417 8720275596 6145249192 8625189835 8145410095 2039194945 2788659361 5082953311 4710181942 7521620569 2164121992 0236480665 1732172147 6948556209 3883786360 0471237137 5338182796 6861727855 9555961989 6602405803 4586315030 4991198818 7235014144 9219222184 9506800642 8696095636 8230301952 8890750983 4676783744 8150193511 2861829745 3479775356 1973568548 2725502542 2512520511 4371917287 0353018529 8175463746 9448255379 2533824300 5570674983 6369807426 1613611573 5688767179 7392984896 4677646575 6899577362 4939319255 7747268471 3558764024 8505494588 5425278625 5255213347 0494601653 0841284886 7396241389 2599413891 0604009277 0404753464 7496473263 5869269956 5181841757 5741849468 4668049886 2694560424 0865832645 2497217752 0167113900 6208046684 9141992726 9092721079 4672890977 4385233239 2723279178 1965285022 9958133904 8347913151 9848824012 2590694912 0426992279 7509302955 7727938000 0739414333 6085784383 2106611863 7802759009 9465764078 4962524517 6868386894 4390451244 0168427394 1507606947 9009714909 5428584447 0374200731 8191197939 9512694683 4939965143 2774155991 1365497627 5226746767 9451096596 6759852613 9526586782 0578539062 9520614196 9835259570 1429809190 8559252459 8079771569 8895252138 0940252288 6554978189 1051141354 1983874478 6342875444 9825822620 6592509372 5395943104 1435997700 5225499546 7971089314 3129784821 7357395231 0847848968 0643745123 5224894077 2169646151 9972524680 1296160894 6672782398 5669136867 6829989487 1342716610 3321445713 7181921799 2671947826 5709858387 8459872736 4169486855 6456596116 2287489405 2265880485 2135969536 8687519435 9839101591 8482601476 4105978859 4469584865 5848406353 3548862305 6010150330 7564014270 2314429524 0643021845 9561814675 9909026401 5977297549 3836736222 4220722258 7745649803 8617928680 4775551323 8493718711 3191048481 1426912397 3639443745 8930161753 6260991246 2848864815 5593634568 9208747609 7964145152 0145765403 0053706146 4894090718 5305068203 9284681382 0805124388 8456028506 1743241125 1782493858 3746234364 5902799344 8067491927 6494231961 5679452080 0306803844 1005508106 2305587631 7229109816 6711136990 8932261854 2332609729 1809377344 2131449576 9514655022 7734549202 6587969981 7635942187 9091528017 8658516398 8963213293 9712084433 4030707469 8572624334 5231603881 6054146659 6357473638 3125147120 3506712748 3150197016 3089857064 5732654893 2112019130 4189303968 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