H26.11.5 №45 臼井小学校 校長 杉本 勉 0 4 3 - 4 8 7- 3 009 5年 校 外 学 習 ・・・科 学 技 術 館 ・ 朝 日 新 聞 社 で 学 ぶ ! 1 0 月 3 1 日( 金 )。社 会 科 学 習 の「 わ が 国 の 情 報 産 業 や 情 報 化 し た 社 会 の 様 子 を 調 べ , 情 報 の 有 効 な 活 用 が 大 切 で あ る こ と を 理 解 す る 」 た め に ,「 朝 日 新 聞 社 」 へ 見 学 に 行 き ま した。また午後は,実際に展示物を見て・触って・からだ全体を使って体感し,自分の知 識や興味に応じて科学と技術を学ぶことのできる「科学技術館」へ行ってきました。新聞 社では,どのようにして新聞が作られているのか,新聞の果たす使命は何なのか,科学技 術館では2階から5階までの20の展示室での見学や操作,実験ショーや工作教室での実 験・体験を通して,科学に触れ・学び,科学に興味・関心を持つことが目的です。 ま ず 朝 日 新 聞 社 で は , あ る 記 者 の レ ポ ー ト を DVD の 画 像 で 視 聴 さ せ て く れ ま し た 。 そ れ は , あ の 3.11 東 日 本 大 震 災 の と き に そ の 記 者 の人が,東日本で起きた地震によってどのようになっているのか, 被 害 の 状 況 や 人 々 の 安 全 ,生 活 の 様 子 は ど の よ う に な っ て い る の か , 被災地では何が必要なのか,実際に朝日新聞社からヘリコプターに 乗って福島空港へ。そしてその後は取材用の車と車で入れないとこ ろは歩いて,取材をしたそうです。それも福島から宮城県の方へと 広範囲に,取材を続けたそうです。そして取材で撮った映像や見聞 きした状況を記事にして,一刻でも早く本社に情報として送り,そ の記事が次の日の新聞,また次の日の新聞へと掲載されていったそ うです。とにかく正しく最新の情報をいち早く多くの人々に知らせ ることが自分の使命であると強く感じ,取材を続けたそうです。こ の話の後,新聞社の中を見学しているときに,昔は記事を伝書鳩に つけて本社に送った話や,活字も一文字一文字組んでいったので,↑クラスごとに記念撮影 とても時間がかかったことも教えてくださいました。現在は,情報メディアを活用してい る の で ,早 く 正 確 に 新 聞 に し て 印 刷 で き る そ う で す 。 印刷の機械も,1 時間に 9 万部も印刷できるオフセ ット印刷機を採用しているそうです。 とにかく,新聞の記事が集められ 1 部の新聞にな るまでの行程や苦労,またその使命について学ぶこ とができたようです。 科学技術館では,お昼に到着し,2階の団体休憩 室へ直行し、楽しみにしていたランチタイム。お家の方が愛情込めて作ってくれたお弁当 広げ、おいしそうに食べていました。そのままおやつを取り出して食べている笑顔もうれ し そ う で し た 。そ れ か ら 1 時 間 3 0 分 間 ,グ ル ー プ ご と に 各 階 に あ る 展 示 物 を 回 り な が ら , い ろ い ろ な 科 学 情 報 を 学 び 取 り ,科 学 ・ 技 術 に つ い て 体 験 を 通 し て 知 る こ と が で き ま し た 。 トイレ休憩の時だけ雨がぱらつきましたが,心配していた天候も子供たちのパワーで, 移動や下校時はすっかり明るく,よい天気となりました。思う存分「情報の最前線・科学 の 最 前 線 」で の 学 び も 深 め る こ と が で き ま し た 。車 窓 か ら は スカイツリーの 雄 姿 が く っ き り 見 え , 子供たちは歓声を上げていました。ユニークなバスガイドさんに最高裁判所や警視庁,イ ギリス領事館,両国国技館なども説明してもらいながら東京見学もできました。 -1-
© Copyright 2024 ExpyDoc