気づいていますか? 「子どものサイン」

羽島市の先生方へ
<H24.10> 羽島市教育委員会
気づいていますか? 「子どものサイン」
∼いじめに適切に対応するために∼
「自分から言えないよ」
先手を打つ
「だけど、わかってほしい」
「お願い!気づいて!」
悩みのサインを見逃さない!
いじめを見抜く目を持つ!
○日常会話や文章表現、しぐさなどで示
○いじめは教師の目の届かないところで発
される児童生徒の救いを求めるサイ
生することが多い。それを見抜く教師の確
ンを見逃さない。
かな目を養う。
○サインをキャッチしたら、即時に対応
する。
□学級を越えてこそこそ行動している。
□休み時間にトイレにたまる。
□教師が近づくとサッと散らばる。
□当番活動を同じ子が行う。
キーワード…即時対応・複数で対応
・組織的な対応(校長を中心とした動き)
・保護者への連絡(信頼、連携)
・スクールカウンセラーや相談員との連携
□欠席や遅刻が目立つ。
□机やイスが離されている。
など
○児童生徒からの情報が入ってくる信頼関
係をつくる。
発見・対応
初期対応
① 校内組織の機能化
→全職員で共通理解し、校長を中心とした組織的な動きを!
(管理職へ報告、即事実確認、指導)
② 家庭との連携
→信頼と協力は、熱意でこそ得られる!
(基本は家庭訪問、電話で済ませない)
③ 集団への指導
→時機を逸せずに実施!
(学級での指導、学年・全校集会、部活動ミーティング等)
④ 関係諸機関との連携 →問題や悩みを抱え込まない!
(総括生徒指導主事、学校教育課、SC、福祉課警察等)
◇日頃より児童生徒理解に努め、児童生徒との信頼関係を醸成する。
◇日頃より「生き方にかかわる指導」や「人権尊重の教育」
を実践する。