編集後記

編集後記
● 猛暑でフラフラして銀座六丁目のルノアール貸会議室に到着したら、三橋さんの元気な姿が目に入っ
た。日焼けした顔で、10 年前の重症からすっかり回復されているのがわかる。家から 15 分の農場で畑
仕事にいそしむ眼の輝きに、慶びをいただいた。三橋さん、また一緒にライオンでビールを飲みましょ
う。 坂上 弘(第 3 期)
● 編集会議は終戦記念日の前夜の暑い 8 月 14 日で、三日連続の中国政府の 4.6%もの元切り下げがあ
り、銀座界隈の爆買いによる占拠の最後の光景かなと思いながら帰宅しました。MBI のメンバーの今回
の私の旅物語の中には、熱い思いが綴られていて、何か今までにない心を揺さぶられるものを感じまし
た。きっと MBI の集まりが心の故郷になって来ているのかなと思った次第です。 川内 清隆(第 4 期)
● 今回の編集委員会には残念ながら参加できませんでしたが、事前に原稿をいただいたので、校正作業
をやりました。『私の旅物語』に投稿された皆さんの記事は、実に新鮮で楽しく、ついつい「読む」ことに
のめり込んでしまい、「文字を見る」という校正作業を忘れてしまっている自分に気付くこと度々でした。
最初はあまりにも長い葛野さんの『私の旅物語』(特別編)の校正はパスしようと思っていたのですが、や
はり同期の彼の文章に目を通さない訳にはいかないと思い立ち、12 日にちょっと夜なべをして校正を終
えました。 何点かの指摘をさせて戴きましたが、その中には他の編集委員の方ではお気付きにならな
いのではないかという変な自負を持っている指摘も幾つかあり、やはり目を通して良かったと思っている
次第です。 樋口 周嘉(第 8 期)
● 今回の e-Crossroads の特別寄稿、MBIイベントの内容は大変興味深く、面白く、日頃疑問に感じてい
たテーマが盛り沢山でした。でも、何せ基礎知識に乏しく、直には理解できない内容もありました。これら
のテーマをジックリ味わいながら、感じながら、考えながら自分なりの世界感を整理してみます。「資本
主義、グローバリズム」って知恵・技術のある人、資産のある人が弱者から搾取できるシステムですか
ね? 村上 和彦(第 15 期)
● 最近、上野東京ラインが開通したことで、通勤の景色が変わりました。時間的には数分の短縮ですが、
藤沢から東京駅で乗換え、各駅で日暮里へ行っていましたが、今は上野で常磐線に乗り換え、次の駅
が日暮里なので、気持ち的にはかなり近くなったような気がします。ところで、今回の編集委員会には三
橋さんが久々に参加され、さらにパワーアップされた姿で、こちらはだんだん筋力が落ちるのと逆で驚い
た次第です。 三輪 博(第 16 期)
● 「私の旅物語」を読んで皆さんの思い出の一部を勉強しました。私はとくに「野湯の楽しみ」の渡辺さん
の物語がすてきでした。私もこんな物語をしたいと思いました。 三橋 健八(第 19 期)
● ここ数年、クロスロードの編集会議は欠席していました。と言いますのも、編集会議は例年 8 月 15 日前
後に開催されるのですが、私は墓参りのために大阪へ帰省していることが多かったためです。今年は帰
省を早めに済ませましたので、8 月 14 日の編集会議に出席することが出来ました。いつも元気な菅野さ
んの呼びかけのもと、坂上委員長を筆頭に、川内さん、三輪さん、三橋さんと私が銀座 6 丁目の会場に
集合し、無事に編集会議を終えることが出来ました。会社も休みでしたので、少し早目に家を出て有楽
町で映画を見て銀座の目抜き通りを散策しましたら、外国からのお客様が多く中国語が飛び交い、まる
で中国の都市にいるような錯覚に陥りました。 朝倉潤一(第 25 期)
● 『e-Crossroads』第 5 号には、実に興味深い原稿が満載されています。原稿をご寄稿くださった 30 名の
皆様に御礼申し上げます。日本・海外での「私の旅物語」は大変ユニークなものが多く一気に読めま
す。酒井さんの「特別寄稿」は問題提議されていますので、ご意見あれば、次号に掲載します。「リレー
談話室」が 11 年振りに復活しました。友國さん、バトンの引き継ぎ、よろしくお願いいたします。
一昨年「TOKYO 2020」開催が決まりましたが、いろいろ難題がでてきました。無駄な金をかけなくとも立
派なオリンピックができることを世界に示してほしいと願っております。 菅野 妙子(MBI)
116
e-Crossroads (No. 5, August 2015)
e-Crossroads 編集会議 @ルノアール銀座 6 丁目
2015 年 8 月 14 日
e-Crossroads (No. 5, August 2015)