足立新田高等学校 平成27年度 教科 地歴 科目 世界史A 年間授業計画

足立新田高等学校 平成27年度 教科 地歴 科目 世界史A 年間授業計画
教科:( 地歴
)科目:( 世界史A
) 対象:(第 2 学年 1 組~ 7 組) 教科担当者:(1組:西岡)(2組:青山)(3組:青山 )(4組:青山 )(5組:西岡)(6組:青山 )(7組:青山)
予定時数
1学期 2学期 3学期
24
28
18
指導内容
【年間授業計画】
科目世界史Aの具体的な指導目標
【年間授業計画】
人類の始まり
先史時代の人の営みを地理的な知識を下に把握する。先史社会か 歴史を学ぶ意味について考え飼料などに積極的に読む
ら歴史時代への大きな
市井ができているか
東アジアの文明 (黄河文明・古代王朝)
4
月
東アジア全体の基本的な地勢を知り古代国家の成立をがくしゅうす
る。なお東アジア文明はわが国に大きな影響を与えていることに着
目させる
東アジアの文明(秦・漢王朝)
評価の観点・方法
基本的な用語の理解とわが国の関連が分かる
広大な領域を地図上で把握できているか
中国に統一国家が成立する背景を学習する。政治体制や漢の倭国
とのつながりなど関連させる
西アジアの文明(エジプトメソポタミア)
エジプトのピラミッドなどの建築物の持つ意味をVHS教材などを通
して理解させる。当時の人々の来世観などを学習する。
西アジアの文明(オリエントの統一)
アッシリア帝国とペルシア帝国の比較を行う
地図などで位置関係を知り4大文明の2つを様々な文物
から知る
ペルシア帝国とアッシリア帝国の征服王朝としての性格を
抑えている
5
月 中間考査
ヨーロッパの文明〔ギリシア)
ヨーロッパの文明(ローマ共和政)
ギリシアの自然環境から活発な植民活動を知り、ポリスの誕生を理
解する
ローマの共和政の政治機構を学習し独裁防止の工夫を学ぶ
ポリス社会の市民の精神構造を理解する
ローマの政体について詳しい調査ができる
ヨーロッパの文明(ローマ帝国)
共和政から帝政への流れを捉える
6
月 ローマの滅亡とゲルマン民族の移動
中世ヨーロッパの成立背景を知る
西欧封建制度
封建制度のシステムを理解できている
期末考査
7
月
一体化する社会
大航海時代の到来によって世界が影響しあう過程を学ぶ。さらに近 世界が一体化する様子をグローバルに捉えている
代への萌芽であるルネッサンス、宗教改革について概要を知る
近代市民社会の成立
アメリカと言う新しい国がどのように生まれたのか経過を理
アメリカの独立を学び合衆国と言う史上初めての共和国が成立する 解している
経緯と意義を理解させる
9
月 近代市民社会の成立
欧米の工業化
フランス革命について、フランスの封建社会の名残である旧体制を
打破し市民階級が自由と平等と言う権利を生み出す経過とその影
響を理解する
産業革命によって世界がどのように変化するか概要を学ぶ
自由主義・ナショナリズムの変遷
合衆国の発展について、南北戦争後のアメリカが世界第一の工業
国となる過程を理解する
10
月
現代社会の芽生えと世界大戦
帝国主義とよばれる世界分割の傾向と具体的な現れ方を学ぶ
現代社会の芽生えと世界大戦
バルカン半島での国際緊張と国際間の対立状況を事例をとおして
理解する
現代社会の芽生えと世界大戦
市民社会の理念の意味するところを現代に照らし合わせ
て理解している
産業革命が現在の社会を構成するきっかけであると言う点
に注目できている
南北戦争後に合衆国が世界最大の工業国となる点を理
解する
帝国主義という抽象的な用語でも具体例を通してイメージ
できている
戦争は半島から始まると言う言葉はなぜ生まれるのかなど
思いをはせることができた
年表を作成し流れを理解している
第一次世界大戦の勃発から経過について時系列で理解する。
現代社会の芽生えと世界大戦
第一次世界大戦の結果とヴェルサイユ体制について統括的に捕ら
え戦後の国際社会を知る。
現代社会の芽生えと世界大戦
ヴェルサイユ体制について具体的に知りその問題点が分
かる
ロカルノ条約など具体例を理解する
戦間期の国際的緊張緩和主義の傾向について具体的事例を通し
て学ぶ
11
月
現代社会の芽生えと世界大戦
ファシズムとは何かをナチスの例などで理解できている
世界恐慌とファシズムの台頭について流れを把し各国の状況を捉え
る
現代社会の芽生えと世界大戦
第2次大戦の原因が理解できている
第二次世界大戦の勃発と経過
現代社会の芽生えと世界大戦
第二次世界大戦 日中戦争の展開を国内の状況をふまえながら学 日本国内の経済状況政治状況に注目して理解できる
習する
期末考査
12
月
冷戦から地球社会へ
第2次世界大戦の終結は冷戦のはじまりである 米ソの経済体制の
違いや陣営の形成について冷戦の具体的な現れ方を学ぶ
冷戦から地球社会へ
1
月
冷戦と言う用語の意味がよく分かっている
冷戦構造を具体例を通して理解できている
ベルリンの壁、朝鮮戦争を通し冷戦構造を考察させる。わが国との
関わりの視点を取り入れる
冷戦から地球社会へ
グローバリゼイションについて理解している
多極化する世界第三勢力について学習しアジアアフリカの動きにも
着目させる
冷戦終結への道のり
ヴェトナム戦争についてその後のアメリカの変化を視野に入れて学
習する
冷戦終結への道のり
2
月
現代史の流れについて大まかに捉えられる
東欧革命、東西ドイツの統一、などの事例を学ぶ
冷戦終結への道のり
同時多発テロについての背景が分かっている
同時多発テロの事例を通し超大国アメリカと中東情勢について現代
的な課題であることを認識させる
学年末考査
3
月
ヴェトナム戦争の背景を理解している