【 第8学年 国語科年間指導計画 】 (20時間) (中学書写1・2・3年 光村図書) 関:国語への関心・意欲・態度 知:知識・理解 技:技能 学 月 単元名 ◎ 単元の目標 時 評価規準 (時間数) ・主な内容 期 数 1 4 1行書を書いて ◎行書の特徴である,点画の省略を理解する 関:点画を省略するときの筆使 学 月 確かめよう ことができる。 いについて関心をもって知ろ 期 ② ○点画を省略す ・楷書と行書の「和」を比較して点画がどう うとしている。 ⑧ るときの筆使 省略されているかを知り,行書で書くと点 知:点画を省略するときの筆使 いを知ろう 画を省略することがあることを理解する。 いを理解している。 (1) ・点画を省略することにより,行書は楷書よ 技:点画を省略するときの筆使 り速く書けることを理解する。 いを確かめ, 「雪」 「魚」など ・いろいろな省略を知って, 「雪」 「魚」など を書いている。 を硬筆で書く。 ○筆順が変化す ◎行書の特徴である,筆順の変化を理解する 関:筆順が変化するときの筆使 るときの筆使 ことができる。 いについて,関心をもって知 いを知ろう ・ 「花」を行書で書くとき,筆順はどう変わ ろうとしている。 (1) るかを知り,行書で書くと筆順が変わるこ 知:筆順が変化するときの筆使 とがあることを理解する。 いを理解している。 ・筆順を変化させることにより,行書は楷書 技:筆順が変化するときの筆使 より速く書けることを理解する。 いを確かめ, 「叔」 「聴」など ・いろいろな筆順の変化を知って, 「叔」 「聴」 を書いている。 などを硬筆で書く。 5 ○書いて確かめ ◎点画の省略や筆順の変化を意識して書く 関:点画の省略や筆順の変化に 月 よう (1) ことができる。 ついて,意欲をもって確かめ ② ・行書で書かれた「桜草」を見て,点画の省 ようとしている。 略,筆順の変化が見られる部分を探す。 知:点画の省略や筆順の変化が ・部分の組み立て方を確かめる。 見られる部分を見つけてい ・指でなぞって筆使いを確かめる。 る。 ・行書の特徴的な筆使い(点画の省略,筆順 技:行書の特徴的な筆使い(点 の変化)に気をつけて,毛筆で「桜草」を 画の省略,筆順の変化)を意 書く。 識して, 「桜草」 「感謝」など ・毛筆での学習を生かし, 「桜草」 「感謝」な を書いている。 どを硬筆で書く。 ○行書の特徴を ◎行書の部分の書き方を知り,行書の特徴を 関:行書の部分の書き方を意欲 確かめよう 確かめながらさまざまな文字を書くこと 的に確かめ,さまざまな文字 (2) ができる。 に生かそうとしている。 ・行書の部分の書き方を確かめながら,さま 知:行書の部分の書き方を理解 6 ざまな文字をなぞって書く。 している。 月 ・巻末の楷書・行書一覧表から同じ部分をも 技:漢字の部分について,行書 ② つ漢字を探し,行書の特徴を生かして書 の特徴を生かしてさまざまな く。 文字を書いている。 ○学習したこと ◎これまでに学習した行書の特徴を意識し 関:これまでに学習した五つの を生かして書 て,配列よく書くことができる。 行書の特徴や用紙に対する文 こう (1) ・行書「花鳥風月」を見てこれまでに学習し 字の大きさと配列について, た五つの行書の特徴(丸み,方向や形の変 意欲的に確かめている。 化,連続,省略,筆順の変化)を確かめる。知:行書の特徴や用紙に対する ・行書の特徴を意識しながら,毛筆で「花鳥 文字の大きさと配列を理解し 風月」などを硬筆で書く。 ている。 Ⅱ-国-103 技:行書の特徴や用紙に対する 7 月 ② ○よいところを 伝えよう (1) ○知って得する 行書のルール (1) 2 学 期 ⑩ 9 月 ② 2漢字と仮名を 調和させて書 こう ○行書に調和す る仮名の筆使 いを知ろう (1) ○仮名の筆使い を確かめよう (1) 10 月 ④ ○書いて確かめ よう (1) ○古文を書こう (2) 文字の大きさと配列を意識し て, 「花鳥風月」などを書いて いる。 ◎ステップ1~5で学習したことを活用し 関:書く漢字を決め学習したこ て,友達のよいところを漢字一字で表し, とを生かして行書で書くこと 書くことができる。 に意欲的に取り組んでいる。 技:ステップ1~5で学習した ・活動の手順を確認する。 ・ステップ1~5で学習したことを活用し ことを活用し,友達のよいと て,友達のよいところを漢字一字で表し, ころを漢字一字に表し,行書 行書で書く。 で書いている。 ◎行書の字形を整えて書くためのポイント 関:行書の字形を整えて書くた を知ることができる。 めのポイントについて,関心 ・行書の字形を整えて書くためのポイントを をもって知ろうとしている。 知:行書の字形を整えて書くポ 知る。 イントを理解している。 ◎行書に調和する仮名の筆使いの特徴を理 関:行書に調和する仮名の筆使 解することができる。 いの特徴について,関心をも ・二つの「城春にして草木深し」を比較して, って知ろうとしている。 漢字と仮名のつり合いが取れているのは 知:行書に調和する仮名の筆使 どちらか考える。 いの特徴を理解している。 ・文字の大きさによる漢字と仮名の調和を確 かめる。 ・行書に調和する仮名の筆使いの特徴を理解 する。 ◎行書に調和する仮名の筆使いや字形を確 関:行書に調和する仮名の筆使 かめながら「いろは歌」などを書くことが いや字形を意欲的に確かめよ できる。 うとしている。 ・行書に調和する仮名の特徴を意識しながら 知:行書に調和する仮名の筆使 筆使いを確かめ,毛筆で「いろは歌」を書 いや字形を理解している。 技:行書に調和する仮名の筆使 く。 ・行書に調和する仮名を書くときの筆圧のか いや字形を意識して, 「いろは け方を理解する。 歌」などを書いている。 ・平仮名と片仮名の五十音表を硬筆でなぞっ て書き,筆使いや字形を確かめる。 ◎行書に調和する仮名の特徴的な筆使いを 関:行書に調和する仮名の特徴 確かめ,行書との調和を図りながら「初秋 的な筆使いについて,意欲的 の便り」などを書くことができる。 に確かめようとしている。 ・行書に調和する仮名に見られる特徴的な線 技:行書に調和する仮名の特徴 を毛筆で書いて,筆使いを確かめる。 を意識して,行書との調和を ・漢字と仮名の調和を図りながら毛筆で「初 図りながら「初秋の便り」な 秋の便り」を書く。 どを書いている。 ・毛筆での学習を生かし, 「初秋の便り」な どを硬筆で書く。 ◎漢字と仮名を調和させて,好きな古文の一 関:ステップ1~3で学習した 部を書くことができる。 ことを活用し,漢字と仮名の ・活動の手順を確認する。 調和を図りながら好きな古文 ・ステップ1~3で学習したことを生かし の一部を書くことに意欲的に て,好きな古文の一部を漢字と仮名を調和 取り組んでいる。 Ⅱ-国-104 技:ステップ1~3で学習した させて行書で書く。 ○昔の人が書い た文字を見よ う (1) 11 月 ② 3楷書か行書を 選んで書こう ○楷書と行書を 比べよう (1) ○送る会の準備 をしよう (1) 3 学 期 ② 12 月 ② 4広げよう書写 の輪 ○絵手紙で気持 ちを確かめよ う (2) 1 月 ① 2 月 ① ○漫画家の手書 き文字 (2) 計 ことを活用し,漢字と仮名を 調和させて好きな古文の一部 を書いている。 ◎連綿による文字の美しさや配列の工夫に 関:「伊勢物語図色紙」を見て, 注目して,昔の人が書いた文字を味わうこ 連綿や配列に興味・関心をも とができる。 っている。 ・ 「伊勢物語図色紙」を見て,連綿による文 字の美しさや配列の工夫に注目しながら 昔の人が書いた文字を味わう。 ◎目的や必要に応じて,楷書で書く場合と行 関:さまざまな場面で書かれた 書で書く場合があることを理解すること 楷書と行書を比べて,意欲的 ができる。 に話し合っている。 ・さまざまな場面で書かれた楷書と行書を比 知:目的や必要に応じて,楷書 較し,自分ならどちらで書くか,理由も合 で書く場合と行書で書く場合 わせて考え,話し合う。 があることを理解している。 ・目的や必要に応じて楷書と行書を選択して 書くとよいことを理解する。 ◎ステップで学習したことを活用して,三年 関:ステップで学習したことを 生を送る会に使うものを書くことができ 活用し,三年生を送る会に使 る。 うものを作ることに,意欲的 ・活動の手順を確認する。 に取り組んでいる。 ・ステップで学習したことを活用して,三年 技:ステップで学習したことを 生を送る会に用意するものを決め,作る。 活用し,楷書と行書を選択し て三年生を送る会に使うもの を書いている。 ◎これまでに学習してきたことを生かし,書 関:これまでに学習してきたこ 体や筆記具を選んで絵手紙を書くことが とを生かし,書体や筆記具を できる。 選んで絵手紙を書くことに意 ・これまでに学習してきたことで生かせるこ 欲的に取り組んでいる。 とは何かを考えながら,書体や筆記具を選 技:これまでに学習してきたこ んで絵手紙を書く。 とを生かし,書体や筆記具を 選んで絵手紙を書いている。 ◎手書き文字のよさを味わうことができる。 関:手塚治虫の手書き文字を関 ・手塚治虫の手書き文字を見て,そのよさを 心をもって見ている。 味わう。 :手塚治虫の手書き文字のよ さを味わおうとしている。 20時間 Ⅱ-国-105
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