生物 前期テスト対策プリント1(解答例)

岡山県立岡山操山高等学校通信制課程
岡山県教育委員会認可通信教育
遺伝情報の流れについて,次の問いに答えよ。<教 P.82~84>
⑴ 真核生物に関する次の文中の(
)に適当な語句を,カタカナで記せ。
<教 P.82 の 9,10 行,教 P.82 の図 1>
真核生物の DNA は(
ア )というタンパク質と結合して(
イ )を形成している。(イ)のつ
ながりは,折たたまれ( ウ )構造を形づくっている。
⑵ 右の図は DNA のヌクレオチドである。A の糖を何とい
うか。カタカナ 8 文字で答えよ。<教 P.83 の図>
⑶ 右の図のBの部分は塩基である。DNA の塩基は何種類あるか。<教 P.83 の 2,3 行>
⑷
)に適当な語句を,アルファベット 3 文字で記せ。
遺伝情報が流れる方向について,次の(
DNA
→ (
) →
<教 P.84 の 5 行>
タンパク質
⑸
⑷の流れのことを何というかカタカナ 8 文字で答えよ。<教 P.84 の 4~6 行>
⑹
⑸の言葉を発表した研究者はだれか。<教 P.84 の 4~6 行>
⑴ ア
ヒストン
⑶
4
➋
種類
イ
ヌクレオソーム
⑷
RNA
ウ
クロマチン
⑸ セントラルドグマ
⑵ デオキシリボース
⑹
クリック
遺伝情報の転写について,次の問いに答えよ。<教 P.92,93,95,96>
⑴
転写の仕組みについて,次の文中の(
)に適当な語句,下の語群から選べ。
転写の基本的仕組みは原核生物と真核生物で共通している。DNA が鋳型になり,その塩基配列と
相補的な塩基がつながれていくとき A(アデニン)の反対側は( a )になる。RNA ポリメラーゼ
は( b )´末端から( c
)´末端の方向にヌクレオチドをつなげていく。<教 P.92 の 7~12
>
RNA ポリメラーゼはプロモーターの配列を認識し,その近くから転写を開始する。遺伝子の転写
の( d )を意味する配列までくると RNA の合成が止まり,RNA は DNA から離れる。
<教 P.93 の 10~15 行>
[語群] G
⑵
C
T
U
真核生物の遺伝子について,次の文中の(
3
5
伸長
終了
開始
)に適当な語句を,カタカナで答えよ。
真核生物の遺伝子は,アミノ酸配列の情報をもつ( e )と呼ばれる部分と,アミノ酸配列の情
報をもたない( f
)と呼ばれる部分がある。<教 P.96 の 6 行>
⑶ RNA は 3 種類ある。① 70~90 個の塩基数からなる RNA,② 1000~1 万からなる RNA を,次の
語群から選べ。<教 P.95 の表 1>
[語群] mRNA
tRNA
rRNA
岡山県教育委員会認可通信教育
➊
岡山県立岡山操山高等学校通信制課程
生物 前期テスト対策プリント1(解答例)
⑴ a
U
b
5
⑵e
エキソン
f
イントロン
➌
c
⑶①
3
tRNA
d
終 了
②
mRNA
遺伝子の組換えについて,次の問いに答えよ。<教 P.118,120,121>
⑴
遺伝子組換えに関する,次の文中の(
)に適当な語句・数字を記せ。
① 遺伝子の組換えは,ある生物からとった遺伝子の DNA の断片を,別の生物の( ア )中につな
ぎ込む技術のことである。このとき,目的の遺伝子を切り出すのに使われるのが( イ )酵素で
ある。
(イ)酵素を使うと,特定の( ウ
)配列の部分で( エ )本の DNA 鎖を切断すること
ができる。<教 P.118 の 15~18>
② 遺伝子組換えでは切断した後,DNA(
オ
)という酵素を使って,DNA の骨格そのものをつな
ぎ合わせる。<教 P.118 の 23,24>
<教 P.120 の 7~9 行>
⑵
細菌などへ遺伝子を運び込むときに使う環状の DNA を何というか。カタカナ 5 文字で答えよ。
⑶
⑵の DNA は1本鎖,2 本鎖のどちらか。<教 P.120 の 9~12 行>
⑷
細胞に,別の種や系統の細胞の遺伝子が入ることにより,その遺伝子の形質が発現することを何と
いうか。漢字 4 文字で答えよ。<教 P.121 の 7,8 行>
⑴ ア
オ
➍
DNA
イ
リガーゼ
⑵
制 限
ウ
プラスミド
⑶
塩 基
2
エ
本鎖
⑷
2
形質転換
クローニングについて,次の問いに答えよ。<教 P.122,123>
⑴
)に適当な語句をアルファベット 3 文字で記せ。
クローニングについて,次の文中の(
目的の遺伝子と同一の塩基配列をもつ(
⑵
<教 P.122 の 2,3 行>
)断片を得る操作。
最近使われているクローニング技術のことを何法というか。アルファベット 3 文字で答えよ。
<教 P.122 の 5,6 行>
⑶
)に適当な語句を答えよ。<教 P.123 の 4~12 行>
⑵の方法を説明した次の文中の(
鋳型の DNA と(
60℃で(
),DNA(
ア
イ
),4 種類のヌクレオチドを試験管に入れ、95℃で(
ウ ),
エ ),72℃で(ウ)を繰り返し DNA 鎖を増幅させる方法である。このとき利用される
DNA(イ)は,( オ
)などに生息する( カ )から単離されたもので,95℃でも活性を失わな
い。
⑴
DNA
⑵
PCR
ウ
加 熱
エ
冷 却
法
⑶ ア
オ
プライマー
温 泉
イ
ポリメラーゼ
カ
バクテリア