“2015 ぎふピースアクション” 戦後 70 年、原爆の記憶を後世へ 地人会 木村光一 構成 朗読『この子たちの夏 出演:朗読の会「たんぽぽ」 ~1945 ヒロシマ・ナガサキ』 より一部抜粋 上演台本・演出・音響:紅谷与一、演出補助:紅谷昭代 ☆日 8 月 20 日(木) 時: 18:30~19:45 (受付 15 分前) ☆場 所:朝日コミュニティセンター (旧朝日公民館) (各務原市鵜沼朝日町 2 丁目 455 番地) ☆対 象:主に小学生 4 年生以上(託児はありません) ☆参加費:無料 広島・原爆ドーム 準備の都合により、参加希望の方は事前にお知らせくださ い。もちろん、当日参加も大歓迎!! 原子爆弾での唯一の被爆国、日本。 日本人としての経験を記録でなく記憶に留めたいと、遺稿や手記など膨大な資料の中から、テーマを「母と 子」に絞り、朗読劇としてまとめられた『この子たちの夏』。朗読される言葉には、ひとを思いやる気持ちや優 しさがあふれ、もっと生きたかったという思いや、原爆によって愛する人々を失ったことへの憤りがにじみ出 ています。 「生きよう、生き抜こう!」と最後まで明日を夢見ながら亡くなった子どもたちの明るく前向きな言葉。 母なるものの情愛の深さ、子どもたちの未来と平和への願いと祈り―― 戦後 70 年のいま、平和の尊さに感謝し、日本が平和であり続けるために・・・作品を通して、想いを馳せたいと 思います。 この上演会は、“2015 ぎふピースアクション”の補助を受けて 開催します。当日は、「原爆と人間」のパネル展と、ユニセフ・ パネル展を同時開催します。 また、朗読の後には歌と絵本を通して平和について考えあう 時間を持ちたいと思います。ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参 加ください。 ●主催: NPO法人 各務原子ども劇場 各務原市鵜沼朝日町3-116-1 TEL&FAX 058-370-5893 (月・火・木・金 9:30~16:00) お問い合わせ先 : 090-1296-2889 (長縄) ●共催: 朗読の会「たんぽぽ」 朗読の会「たんぽぽ」とは・・・ 岐阜県ユニセフ協会(058-379-1781) たんぽぽの会は生協の平和部会から始まりました。その頃、岐阜の空襲のことが書かれてある「芽ぶけミ ヤコよ」 という本を朗読して、平和のことを語る語り部になろうということで始まりました。会員は岐阜 市主催の人権の広場に応募したり、生協主催の朗読会で「この子たちの夏」を上演したりしました。その後 いろいろな楽しい作品の朗読もやるようになり、施設などにも訪問するようになりました。 今の日本は平和な時を過ごしていますが、戦後 70 年という節目の年といっても、 まだ たった 70 年しか経っていません。これが、百年二百年と戦後が続いていくよう でなくては・・と思います。そのためには平和のことを訴え続けることが大切だと考え、 私たちは朗読という手段で活動していこうと思っています。 (代表 和田正子)
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