12月

図書館便り
オアシス
2015.12 発行
日本出版販売(日販)の発表によると、2015年の年間ベストセラー(総合)は、1位
が「火花」、2位は「フランス人は10着しか服を持たない」、3位は下重暁子さんの「家
族という病」だそうです。なんと!3 冊とも図書館で読めますよ!
本を読むきっかけは人それぞれ。本は皆さんの手に取ってもらえるのを、じっと待ってい
ます。運命の一冊に出会いに来てください。
◆冬季休業中の図書館
〔開館日・時間〕
12 月 15 日(火)まで
午後 5 時に閉館(いつも通り木曜の授業後以外は毎日開館)
12 月 16 日(水)
鑑賞行事 なので閉館
12 月 17 日(木)~21 日(月)
午後 2 時に閉館
12 月 22 日(月)
12 時まで貸出・返却のみおこないます。
〔休館日〕
12 月 23 日(火)~1月 7 日(月) 始業式の日は休館です。(本の返却は返却 BOX で受付ます。)
〔特別貸し出し〕
一人 6 冊まで。返却は1月 8 日!
冬休みに読む本、借りに来て下さい!
◆16 日(水)は鑑賞行事です。
今年は劇団うりんこが上演する「ダイアル・ア・ゴースト」を鑑賞します。「ウィルキンソン一家は、いきなり幽霊
になってしまった。第二次世界大戦の最中、家に爆弾が落ちたのだ。」ストーリーはもちろんのこと、生身の人間が演
じる姿の迫力と舞台ならではの演出に注目してください!
なお、会場の場所やタイムスケジュール、座席などは、後日お知らせする連絡などで確認してください。
今月の特集は、「かたづけて、スッキリ!」
け が
やく
はら
としがみ
12月といえば大掃除。かつては、大掃除は今年一年の穢れや厄を祓い、先祖の霊である「年神」様をお迎えするた
めのものでした。家だけではなく、ココロもカラダも人間関係までもスッキリ片づけて、いい年を迎えませんか!
☆まずはお部屋を片付けましょう。
「人生がときめく片付けの魔法」近藤麻理恵…TV などでおなじみこんまりさん。
「必要のものがスグに!とり出せる整理術」池田暁子…これでもう引き出しをひっくり返さなくてもモノが出てくる?
☆体の中のいらんものもスッキリさせちゃいましょう。
「腸の毒出し」蓮村誠…意外とため込んでいる人は多い!?藤田絋一郎先生の本もおすすめ。
☆この際なので、心も頭もスッキリ!
「こころの毒出し健康法」蓮村誠……アーユルヴェーダに基づいて心の仕組みに迫る本。
「手放せばうまくいく! 生き方が見つかるガラクタ整理」竹内清文 …心の重荷を、
すっきりさせよう。
図書委員からは、「☆クリスマス特集☆」です。
今回は絵本や小説、ガイドブックに文化・歴史本、レシピ本まで揃えてみました。クリスマスも
楽しんでね!
☆こんな本を用意しました。
「クリスマスキャロル」「サンタクロースっているんでしょうか?」「クリスマス・ラテのお別れ」
「サンタクロース公式ブック ~クリスマスの正しい過ごし方~」「1945年のクリスマス」
……and more
◆図書委員のおすすめ本◆
※図書館のカウンターに展示しています。
「レインツリーの国」有川浩
映画化された「レインツリーの国」。恋愛小説が好きな人はもちろん、そうじゃない人でもとても面白くて読みやすいので、おススメ
です!「レインツリーの国」は、ある男性が「フェアリーゲーム」という本の感想をインターネットで探しているときにでてきたブログの
名前です。この話には、男性とそのブログを書いた女生との恋愛模様が描かれています。この女性にはある秘密がありますが、その秘
密とは二人の恋の結末は、読んでみてのお楽しみ!(S.A.)
「心を整える」 長谷部誠
日本代表である自身の「勝利をたぐり寄せるための 56 の習慣」について書かれたこの本には、「愚痴は言わない」「最悪を想定す
る」など、誰もが実践することができるメンタル術が書かれています。わかりやすくとても読みやすくいので、ぜひ読んでみてください。
(K.N.)
◆今月の新着本から◆「入荷一覧表」を館内に掲示しています。その他の新着本は図書館でご確認ください。
『地名は知っていた 津波被災地を歩く(上)(下)』
太宰幸子 (河北新報出版センター)
宮城県・東北を中心に二十年にわたる地名研究の成果を元に、ふる里の歴史を見直し、謙虚に自然と
向き合い、災害の備えの一助になることを願う一冊。先人たちの知恵を次世代に生かしたい。
『ハリネズミまるたろうの毎日』
@hedgehogdays (宝島社)
動物写真集、今回はハリネズミ!「幸せのまるたろうブーケ」「空飛ぶまるたろう」など、まるたろ
うと一緒に映りこむ花や人形たちが名脇役(?)となって、可愛さ 100 万倍であります。「ハリネズ
ミのジレンマ」とか細かいことはいいので、とにかく癒されちゃってください。
『愚物語』
西尾維新 (講談社)
アニメ化、ドラマ化と勢いのある西尾維新の最新作!著者の「100 パーセント趣味で続いた小説です」のコメントの
通り、今回も楽しめそうですよ!「○物語」シリーズは、図書館にほぼ揃っています。この冬イチから読み直してみる?
『陽気なギャングは三つ数えろ』
伊坂幸太郎(祥伝社ノン・ノベル)
こちらも「グラスホッパー」映画化など、人気の作家。「陽気なギャンクが地球を回す」「陽気なギャ
ングの日常と襲撃」に続くシリーズは、「個性的な能力(1 人はただの迷惑な性格?)を持つ 4 人組の明る
く愉快な活躍と、絶品のプロット、会話、伏線が織りなす軽快なサスペンス、ハイテンポな知恵比べが吹
っ飛ばす“時代の閉塞気分"は、前 2 作の刊行時も現在も同様です(出版社のコメントより)」。もちろん
前作も図書館にありますよ!
『アメリカ留学公式ガイドブック』
日米教育委員会
(アルク)
「留学イイよねー」って、ちょっとでも思っている人必読の書。留学時の在籍校での卒業単位の扱いや、お金のことな
ど、リアルによくわかる一冊。夢見てないで、行動してみよう!
『日本がわかる論点 2016』 朝日新聞出版 (朝日新聞出版)
『文藝春秋オピニオン 2016 年の論点 100(文春 mook)』 (文芸春秋)
今の世の中で話題になっていることが、とりあえず網羅できるはず。小論文対策はもちろんのこと、
自分の進みたい方面についてのホットな話題に触れることができる。
『不動の魂 桜の15番 ラグビーと歩む』
五郎丸歩 (実業之日本社)
ラグビー!五郎丸!昨年出版されたこの本。現在の日本ラグビー人気の「夜明け前」がここに。
☆★12 月7日時点の貸し出し冊数 1054 冊★☆