キットを組んでらくらくウッドデッキ

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キットを組んでらくらくウッドデッキ
「ウッドデッキを手に入れたい!」
庭を持っているなら誰もが一度は憧れる思いではないでしょうか。自分で作るにしてもプロにお願いする
にしても、その工事と費用は大掛かりで大変です。
ところが世の中には便利な商品が存在するもので、1時間ほどで簡単に組み立てられてかかる費用も安
価、しかも防腐加工済み、というウッドデッキ組立キットがあります。
今回はタカショーの「ガディス システムデッキ」の組み立てレポートを紹介します。
■使うキット
■道具
・タカショー
ガディス システムデッキ 0.5坪タイプ
ACQ(防虫・防腐加工)仕様 ×1
・ドリルドライバー
(一部、穴あけ加工もあるのでインパクトドライバーが
あればなおよいでしょう。)
・ラチェットレンチ
・水平器
※全てコメリで販売中
(一部商品はお取り寄せとなります)
1 ラチェットレンチで固定する
寸法
100cm
117cm
190cm
レイアウトは0 . 5坪タ
イプです。
ほかに、1.0坪タイプ、
1.5坪タイプが用意さ
れています。
2 デッキ枠に束柱(足)を取り付ける
デッキ枠に 束柱(足)を取り
付けます。デッキ枠には穴が
空けられていないので、イン
パクトドライバを 使うと作業
が早いです。注意したいのは
デッキ枠にはオモテ(上にな
る側)とウラ(下になる側)が
あるということで す。内溝の
浅い方がウラなので、束柱はこちら側に取り付けましょう。
床のベースとなる、デッキ枠
を組んだ状態です。
0.5坪タイプでは2枚使用しま
す。あらかじめ開いている穴
にボルトを通し、デッキ枠どう
しをラチェットレンチで固定し
ます。
3 コンクリート平板を設置する
土台となるコンクリート平板
を設置します。設置場所がコ
ンクリートなどしっかりした状
態なら設置は省くことができ
ま すが、下が土の場 合は十
分に整地したうえで土台を設
置します。
コンクリート平板はキットに
含まれていないため、必要な数を別に購入しておきましょう。
キットを組んで
らくらくウッドデッキ
4
土台の水平を確認する
5
手すりを取り付ける
水平器を用意して、このよう
に土台の水平を確認してお
きましょう。できるだけ水平が
とれるように、下の地面を整
地しましょう。
6 コーナー柱を組み入れる
デッキ枠にラティスの手すり
を取り付けます。
開けられている下穴に ボル
ト を通し、ラ チェットレンチで
固定します。
7
笠木を取り付ける
手すりが「L字形」に合わさる
部分に、コーナー柱を組み
入れます。
コーナー柱は手すりの幅と
フィットするよう、9cmの角棒
でできています。
8 デッキ板をはめ込む
手すりの天面に、笠木を取り
付けます。
0 . 5 坪 タ イ プの キ ッ ト に は 、
90cmと120cm長さのものが
各1本ずつ、標準でセットされ
ます。
9
完成
最後に、デッキ枠にデッキ板
をはめ込んで完成です。
カット不要のキットということ
もあり、完成までにかかった
所要時間はおよそ1時間で
す。下地さえしっかりしていれ
ば、驚くほど簡単に庭にウッ
ドデッキを導入できます。
完成です。
オプションを使って高さ調節もできる
標準でついてくる束柱は、手前の「15cmタイプ」です。デッキの床面を高くしたい場合は、奥の「30cmタイプ
」(別売)を使うこともできます。
さらに、土台にコンクリート製の「くつ石」を使えば、さらに床面を高くすることもできます。
15cmタイプ、30cmタイプとも、くつ石の穴にすっぽりと収まるように設計されています。