119号 丸森町生涯学習情報紙 発行:平成27年 8月 1日 現在、ビデオテープ、DVD、CDなどの記録媒体を通して多くの情報を繰り返し見聞きすことが容易 となったことで、様々な出来事を映像や音を通して知ることができます。 生涯学習課では、このような記録媒体を使用し、社会教育や学校教育などの場で活用するために 仙南地域広域行政事務組合にある視聴覚教材センターと連携・協力し視聴覚教材の普及に努めて います。また、ふるさと丸森町の自作教材も多数あります。自作視聴覚教材(裏面に一覧)を使って ふるさと学習をしてみませんか。 【視聴覚教育とは】 視聴覚教育とは、視聴覚教材という写真やスライド、動画、音響機器など を使用して視覚・聴覚を刺激して学習効果の向上を目的とした学習方法で す。 現在は、子どもたちの授業や地区の学習会などの集会で、主にビデオテ ープやDVDを活用しています。 【視聴覚教材の利用】 視聴覚教育には、教材が必須ですが、用途に合った教材を見つけ購入するのは難しいかと 思います。そこで町では視聴覚教材センターと連携し、ビデオテープや DVD、スクリーン、16 ミリ フィルム、紙芝居などの貸し出しを行っています。 利用申し込み:丸森町教育委員会生涯学習課(☎0224-72-3036) 視聴覚教材センター(☎:0224-52-3433) 視聴覚教材センターホームページ(要事前登録 らいむネットで検索) 貸し出し返却:丸森町教育委員会生涯学習課で受け取り、返却。 インタ―ネットでの申し込みの場合直接郵送可。 対 象 者:団体のみの貸出。個人への貸出は不可。 16ミリフィルムは16ミリ映写機技術認定証所有者のみへの貸出可。 使 用 料:無料 貸 出 期 間:1週間≪貸出可能な教材は、視聴覚教材センターホームページ 又は丸森町教育委員会で要確認≫ ◇みなさまからの情報をお待ちしております。 丸森町生涯学習推進本部(教育委員会生涯学習課) ℡72-3036 № 21 加藤 敏美さん 田林神楽保存会 代表 今回は田林神楽保存会の代表の加藤敏美さんにお話を 伺いました。 加藤敏美さんは、昭和 24 年に田林神楽を習い始め、 当時は自宅にメンバーが集まって練習をしていたそう です。その後、町内外を問わず近くの祭りに赴き、神 楽を披露していたとのことでした。 昭和 54 年頃になり、敏美さん達は後継者の育成を 愛宕神社夏祭りでの様子 始めました。後継者の育成にあたって、神楽の衣装や 道具が古くなってきていたため、京都などの店で新しく買い揃えなくていけなかったとお話 下さいました。 後継者の育成後、新しいメンバーで活動を開始し、東京など遠くの祭りやイベントにも参 加し、神楽を披露していました。 現在は、再び新しい後継者の育成を行っています。金山自治会の協力を得ながらメンバー の募集をしたところ、9 名のメンバーが集まり、新メンバーに神楽の指導をしています。 敏美さんは、将来にわたり神楽を残していくために、これからも後継者の育成をしていく とお話し下さいました。 自作視聴覚教材(丸森関係分) ○大蛇の牙~鹿島神社の伝説~(紙芝居) ○座敷祈祷の芸能~蔵王山伏神楽~ ○御城米を江戸へ~阿武隈川の舟運~ ○佐野製糸場~明治を支えた女工たち~ ○雨乞いの壺~鹿島神社の伝説 その2~(紙芝居) ○おらが村の神送り~大内・山の神講~ ○のびる・ひろがる・つながる ~くずと羽出庭分校の子どもたち~ ○空はつながっている~葛が結んだ国際交流~ ○丸森町「金山ふるさとかるた」 ○丸森町の歴史~筆甫の製鉄業~ 1日 齋理蔵の講座 第3回 「死を見つめる宗教性」 ○丸森の灯~菊地太兵衛~ ○台町古墳~古墳に葬られた人々~ 2日 丸森町少年剣道練成大会 ○旗巻古戦場と細谷十太夫 4日 チャレンジスクール 第 3 回 ○佐野製糸場-明治を支えた女工たち ○ふるさとのお正月~きえゆく家々のまつり~ 10~12 日 14 日 17 日 はつらつ学園 第 4 回 朗読劇「父と暮らせば」 ○戦国大名 伊達稙宗と丸森 ○大古町遺跡と奥州藤原氏 ウォーラリー大会参加申し込み 受け付け開始(10/9まで) ○甦れ!筆甫のたたら製鉄 ○縄文土器を作ってみませんか 山の子キャンプ 18 日 チャレンジスクール 第4回 ○鹿島神社の歴史と伝承 ~丸森の歴史シリーズ NO.3~ ◇みなさまからの情報をお待ちしております。 丸森町生涯学習推進本部(教育委員会生涯学習課) ℡72-3036
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