セカンドステップ 期 日 参加者 内 容 2月21日(月)17時~17時40分 小学一年生2名・三年生2名 第1章 相互の理解 レッスン4「同じ気持ち・違う気持ち」 レッスンのポイント ○相手の立場に立つためには、お互いの気持ちの似ている点と違う点を理 解することが必要。 ○レッスンのキーワードは「同じ(似ている)」「違う(違った)」 行動目標 ○二人の子どもの様子や気持ちで、似ている点と違う点を理解すること。 ○同じ状況でも、相手と違う気持ちになる事もある点を理解すること。 《ロールプレイ》 二人に同じことが起こった時、それぞれどんな気持ちになるか、ということを やってみる。 進め方 二人は背中合わせになって、前に立つ。他の子どもたちは二人を見てい る。短い文章を指導者が読んだ後、その時の気持ちを顔の表情やからだの動き で表現してみる。他の子どもたちに、二人がそれぞれどんな気持ちでいるかを 聞く。 パターン① ふたりは、大きな犬をもらいました。 「恐いなぁ。」 「びっくり!」 パターン② ふたりは、これからピーマンを食べます。 「やだなぁ。。」 「げぇ~。」 ・ロールプレイは、皆生き生きとレッスンし、とても積極的に取り組む。 ・表情から、気持ちを読み取ることはよく出来ていた。主旨もよく分かってい る。 ・ロールプレイ中、「今度は先生たちでやってよー。」との声があり、題材は、 子どもたちで考えてというと、4人でまるくなって考える。 パターン③ 二人の頭の上に、バナナの皮がのっています。 「ぬるぬるして、 気持ち悪いなぁ。」 「新しい髪飾り、 似合うかなぁ。」 見たり聞いたりするばかりのレッスンではなく、今日のように自分たちも積 極的に参加できるレッスンでは、子どもたちにも分かりやすく考えやすい有意 義なレッスンになり、よかったと思う。 レッスンの最後には、その日のレッスンと関連した絵本の読み聞かせをする ことによって、クールダウンでき、落ち着いたまとめができる。
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