パソコンデータ消去 業務委託仕様書 奈良県総務部情報システム課 この仕様書は、「パソコンデータ消去業務委託」に関する奈良県(以下「甲」という。) と契約者(以下「乙」という。)の契約履行についての必要事項を定めるものである。 1. 調達の概要 ①件名 パソコンデータ消去業務委託 ②委託期間 平成28年9月5日から平成28年10月14日まで ③調達内容 平成23年度導入共通端末(ノート型パソコン)1,829台のデータ消去を行う。 ④作業場所 奈良県情報管理棟 2.パソコンの仕様 項目 仕様 製品(型式) TOSHIBA 製ノート型パソコン(dynabook Satellite 450B) CPU Celeron925 2.30GHz メモリ容量 2GB HDD容量 250GB 接続方式 SATA CD-ROM装置 CD-ROM は本体に内蔵 OS Microsoft 社製 インターフェース USB2.0×3 口 解像度 WXGA1366×768 マウス・キーボード USBマウス・日本語に対応 Windows7・Professional SP1 USB3.0×1 口 3.作業詳細 ・原則として、ソフトウェア消去をすること。方法は下記の①~④のいずれかによるも のとする。ただし、下記以外の方法で同等性能以上の消去処理をする場合は、甲の担 当者と協議すること。原則としてソフトウェアはCD-ROM又はUSBメモリによ り起動するものとする。なお、データ消去後のリカバリーソフトによる作業は含まな い。 ①米海軍準拠方式 パターン(固定値1→固定値2→固定値3→検証)で3回書き込み ②米陸軍準拠方式 パターン(乱数→固定値1→固定値2)で3回書き込み ③NCSC準拠方式 パターン(固定値1→固定値2→固定値3)で3回書き込み ④NSA推奨方式 パターン(乱数2回→ゼロ)で3回書き込み ハ ィスクをマス ハ ィ ク ピ 手 ・パソコンの動作 不 良等によりソフトウェア消去 が不可 能な場合は、 磁気 消去を行 うこと。物理的な破壊を伴わない確実な消去方法があれば甲と協議すること。 ・1台ずつソフトウェアにより消去することとし、予め消去した ードデ タデ ス とした ードデ ス コ ーの 法としないこと。 ィ ク 4.成果物 各工程 の作業要領書、作業写真、データ消去証明書(データ消 明詳細)、消去結果ログを完了報告書(図書)として提出す データ消去作業の 去 成 ・データ消去証 ること。 完 届 ・各工程の作業要領書 や 磁気 各工程 手順が 述さ 「ソフトウェアによるデータ消去」 「 消去」等の の作業 記 れ ているもの ・作業 作業 とに作業内容 かる ・データ消去 成 「作業日 」、「作業場所」、「消去台数」、「消去方法」、「消去方式」 記 れているもの ・データ消去証 パソコン本体 ードデ ス の リア ンバー・作業日 ・消去方法・パソコ ンの型式を にしたもの 写真 工程ご 完 届 時 明詳細 及びハ 一覧表 が分 写真 ィ ク シ が 述さ ルナ 時 5.その他 ケジュ ル 整 決 く 開始時点 程度揃っており、9月末ま 随時残 が揃 ・作業に必要な作業机や椅子は甲が用意し、周辺機器、器具、ソフトウェア及び延長コ ードは乙が準備すること。 ・データ消去に使用する機材・機器の搬入・搬出にあたり、既存の設備、パソコンに損 傷を与えないように留意すること。(作業場所周辺及び床などに予め適宜養生を施し、 床等に汚染損害を与えないようにすること。)損傷が生じた場合は速やかに復旧する ・作業ス ー は、甲と調 の上 定すること。 データ消去していただ パソコンは委託 で 800 台 でに り台数 う。 こと。 全 責任者を定めるとともに、各々の作業について責任者(全体責任者が現場 兼任も可)を定め、作業時には腕章等身分を示すものを身に付けること。 ・乙は別記「公契約条例に関する遵守事項」を遵守すること。 ・本仕様書に規定されている事項又は解釈に疑義のある事項については、甲の指示又は 承認を受けること。その他不明な点は甲と協議すること。 ・ 体作業の にいる場合は 別 記 公契約条例に関する遵守事項 本業務を受注しようとする者は、この遵守事項を理解した上で受注すること。 1 奈良県公契約条例の趣旨にのっとり、公契約の当事者としての社会的責任を自覚し、 本業務を適正に履行すること。 2 本業務の履行に当たり、次に掲げる事項その他の法令を遵守すること。 ア 最低賃金法第4条第1項に規定する最低賃金の適用を受ける労働者に対し、同法第 3条に規定する最低賃金額(同法第7条の規定の適用を受ける労働者については、同 条の規定により減額して適用される額をいう。)以上の賃金(労働基準法第 11 条に規 定する賃金をいう。以下同じ。)の支払を行うこと。 イ 健康保険法第 48 条の規定による被保険者(同法第3条第4項に規定する任意継続被 保険者を除く。)の資格の取得に係る届出を行うこと。 ウ 厚生年金保険法第 27 条の規定による被保険者(同条に規定する 70 歳以上の使用さ れる者を含む。)の資格の取得に係る届出を行うこと。 エ 雇用保険法第4条第1項に規定する被保険者について、同法第7条の規定による届 出を行うこと。 オ 労働保険の保険料の徴収等に関する法律第4条の2第1項の規定による届出を行う こと。 本業務の一部を、他の者に請け負わせ、若しくは委託し、又は本業務の履行に他の者 が雇用する労働者の派遣を受けようとするときは、当該他の者に対し、この遵守事項を 周知し、遵守するよう指導すること。 3
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