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マクロ経済学 2 レポート 2(提出期限 10 月 29 日 16:00)
南山大学経済学部 2015 年度秋学期(吉見担当)
学生番号:
氏名:
A4 片面印刷の上、左上をステープラーで留めて提出すること。
1. 自国通貨建ての名目為替レートを e 、自国の物価を P 、外国の物価を P  とする。
(ア) 名目為替レートとは何を表すものか、言葉で説明せよ。また、自国通貨高とは e が
高い状態と低い状態のどちらを指すか答えよ。
(イ) 実質為替レートを  とする。  を e 、 P 、 P  を使って表せ。また実質為替レート
とは何を表すものか、言葉で説明せよ。
(ウ) 一物一価の法則とは何か、言葉で説明せよ。
(エ) 購買力平価が成立しているのはどんなときか、 e 、 P 、 P  を用いた数式で表せ。
2. 小国開放経済における生産を Y 、消費を C 、租税を T 、投資を I 、政府支出を G 、実
質金利を r 、輸出を EX 、輸入を IM と表すとする。また、純輸出 NX を NX  EX  IM
と定義する。ただし価格が伸縮的な長期の経済を考えるものとする。
(ア) 財・サービス市場の均衡条件を書け。
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(イ) 貯蓄を S  Y  C  G と定義する。財・サービス市場の需給均衡のもとで S  I が
NX に一致することを数式で示せ。また、その理由を言葉で説明せよ。
(ウ) 消費関数を C  C 0  c (Y  T ) 、投資関数を I  I 0  vr と仮定する。また、生産要
素市場は完全利用の状態にあり、Y  Y であるとする。縦軸に r 、横軸に I と S を
とった図を描き、 NX が図のどこに現れているか説明せよ。ただし、外国の実質
金利 r  は自国の均衡実質金利よりも高い水準にあるとする。
(エ) 自国の財政拡大は自国の純輸出を増大させるか減少させるか。(ウ)で描いた図を用
いて説明せよ。
(オ) 純輸出 NX が実質為替レート  の増加関数として NX  NX 0  j と表されると
する。縦軸を  、横軸を NX 、 S  I とする図を描け。
(カ) 自国の財政拡大が自国の純輸出と実質為替レートに与える影響について、 (オ)で
描いた図を用いて説明せよ。
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(キ) 外国の財政拡大が自国の純輸出と実質為替レートに与える影響について、 (オ)で
描いた図を用いて説明せよ。
(ク) 投資需要の拡大が自国の純輸出と実質為替レートに与える影響について、 (オ)で
描いた図を用いて説明せよ。
(ケ) 輸入規制の実施が自国の純輸出と実質為替レートに与える影響について、 (オ)で
描いた図を用いて説明せよ。
3. AD-AS モデルに関する以下の問いに答えよ。
(ア) AD 曲線、AS 曲線はそれぞれ何を表しているか、言葉で説明せよ。
(イ) 価格は長期的には伸縮的に調整される一方、短期的には硬直的であるとする。縦
軸を価格 P 、横軸を生産量 Y として、AD 曲線、長期 AS(LRAS)曲線、短期 AS
(SRAS)曲線を描け。
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(ウ) 価格が伸縮的な長期では生産量が常に完全雇用生産量に一致すると考えられる。
この理由を言葉で説明せよ。
(エ) 金融緩和が生産量と物価に与える長期的影響について、(イ)で描いた図を用いて説
明せよ。
(オ) 金融緩和が生産量と物価に与える短期的影響について、(イ)で描いた図を用いて説
明せよ。
(カ) 金融緩和が行われたときの短期均衡から長期均衡への調整過程について、(イ)で描
いた図を用いて説明せよ。
(キ) 短期的な価格上昇のショック(供給ショック)が発生したときの短期均衡から長
期均衡への調整過程について、(イ)で描いた図を用いて説明せよ。また、このとき
発生する短期的な生産量の変動を抑えるためには、金融緩和を行うべきか、金融
引き締めを行うべきか。
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