校外活動で美術館に行ってきました 平成 27 年 8 月 24 日(月)に、乃木坂の国立新美術館で行われている、 「ニッポンのマン ガ*アニメ*ゲーム展 from1989」に校外活動の一環として行ってきました。 尚、展示室内の写真撮影禁止でしたので、展示の内容は詳しく図解出来ません。ご容赦下 さい。 企画展のポスター 展示のコンセプト 漫画の神様、手塚治虫が亡くなった、平成元年及び 1989 年から現在、コミュニケーショ ンの形式はインターネットの拡大、スマートフォンの登場により大きく変化し、またデジタ ル技術の発達は映像表現や作品制作の在り方なども変化しました。 時を経て変わったもの、アニメ、ゲームから、テーマを分け、それに沿って概観していく。 というものでした。 ↑チラシに書かれた 8 つのテーマ 展示の紹介 1 展示物について、特に面白いと思った展示物について、2 つ紹介したいと思います。 今回紹介するのは、第三章の「ネット社会が生み出したもの」です。 ネット社会のニーズに合わせ、様々な形態のコンテンツが生まれていきました。 その代表は、 「ひぐらしのなく頃に」や「東方紅魔郷」というゲーム、 「ほしのそら」という アニメなどの同人コンテンツでしょう。 同人作品とは、企業が営利目的で制作販売する商業作品とは違い、個人が非営利的な目的 で制作頒布する物を言います。ちなみに同人は英語でも DOUJIN、世界共通語なのです。 今回の展示では、例で出したゲーム、「ひぐらしのなく頃に」、「東方紅魔郷」を体験する 事が出来ました。また、「ほしのそら」は映像が放映されていました。どれも莫大な資金を 掛けて作られる商業作品に引けを取らないクオリティでした。 ←第三章の見出し、同人ゲームや同人アニメ これらを体験、視聴出来る。 第三章の展示場所は 3、 → 第四章の展示場所は 4 です。 展示の紹介 2 第4章のタイトルは、「出会う、集まる―「場」としてのゲーム」です。 通信対戦や、ゲームセンター、インターネット対戦などで、ゲームが人と繋がる役目も請 け負い、ゲームがコミュニケーションツールになった、そんなゲーム達を紹介するブースで す。このブースが一番展示数が多かったです。体験出来たゲームの数も豊富で、とても面白 かったです。 特に有名なゲームを挙げると、「ポケットモンスター」や「モンスターハンター」、「太鼓 の達人」や「スーパーマリオブラザーズ」辺りでしょうか。展示室内では、モンスターハン ター以外を体験する事が出来ました。どれも特徴的なゲームシステムを持っていて、とても 面白かったです。 ↑ 上の画像はポケットモンスターのパッケージ 下の画像はモンスターハンターのスクリーンショット ↑展示室入口 1 ↑美術館のロビー 感想 ・ゲームや映像など、体験するコーナーが多く、とても楽しむことができました。 ・好きなアニメーション作品やゲームがたくさんあり、なかなか知ることのできない事を知 ることもできました。とても有意義な時間を過ごせたと思います。 ・説明文だけでなく体験コーナーや上映コーナーもありより魅力を感じられました。 ↑出口のお土産コーナー 国立新美術館 http://www.nact.jp/ まとめ 1989 年から現在の、マンガ、アニメ、ゲームにおいて、あらゆるニーズに応じて、技術 が進化し、コンテンツのクオリティの向上を表した展示は、非常に興味深かったです。 今回の見学を、文化祭の作品に活かしていきたいと思います。 1年T村 記
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