白川/白川景観調査所在地熊本県熊本市諸元白川:河口より１７kmの区間キーワード景観都市空間水辺空間 2005 熊本県熊本市写真／現在の白川概要白川は熊本市６７万人都市の中心市街部を流下し、熊本住民に水と緑のやすらぎをあたえる貴重な都市空間です。平成１４年度には白川水系河川整備計画が策定され、平成１５年度より本格的な治水事業に着手しています。さらに平成１７年度より環境整備事業が新規採択され、治水事業とあわせ河川環境に関する整備も進めています。このような状況のもと、熊本における貴重な都市空間である白川を、自然環境、景観や歴史、文化、利活用及び周辺状況等に配慮し、住民が広く関心を示し、親しむことのできる良好な水辺空間として展開されるような計画を作成するため「白川の水辺空間検討会」を発足し、検討を行いました。また、検討委員として小林一郎教授が参加しました。同検討会では、これまで地域の特性に応じた白川流域のゾーン区分の決定、またゾーン毎の整備の方向性の提案などを行い、各ゾーンと地域住民との連携を軸に、白川の河川整備における全体的なテーマ設定などを行いました。上／白川と地域住民中／会議の様子右下／河川環境マップ（2007.02作成）担当者小林一郎, 星野裕司, 鶴丸悠一備考白川の水辺空間検討会 http://www.qsr.mlit.go.jp/kumamoto/river/smizube/index.htm