平成26年度の教育活動等に対する学校評価書 平成27年3月20日 学校法人清水花園学園 八坂幼稚園園長 千葉一道 学校法人清水花園学園 八坂幼稚園学校関係者評価委員会長 千葉一道 1 幼稚園の教育目標 ただしく つ よ く なかよく (善悪のけじめをつける) (自分につよく) (他人を気づかう優しさ) 規 律 忍 耐 思いやり 2 本年度の重点課題(学校評価の具体的な目標や計画の結果) 地域や自冶会、老人クラブ、小学校、中学校、高校更には特別支援学校との連携を深め「安全管理」「危機管理」等 を含めた事業を展開。また、子育て支援事業を拡大し、就園前幼児への園庭開放や園独自の子育て広場の開催 で地域の子どもたちの受入をした。また、2歳児の入会が多くあったため、今後も子育て事業の開催を積極的に実 3 評価項目の達成及び取り組み状況 自己評価 評価対象項目 評価点 幼稚園としての反省と改善策 教育目標の「ただしく」「つよく」「なかよく」 1 保育の計画性 A を教職員及び保護者が一帯となり遂行す 評価点 A 教育目標の「ただしく」「つよく」「なかよく」は、創始者の 最も願うところ。今年度は「つよく」を目標として、園児を まんなかに関係者の和が創設されていました。 A 教員は常に園内研修を開き、「気になる子」の指導 を中心に全職員で取り組むことができた。また、2歳 児を受け入れたため、2歳児保育の勉強会を開催し た。 A 「気になる子」の指導を市の子育て相談センター 等のカウセラーと連携しながら全職員で取り組ん でいることを評価する。、 A 経験豊富な教員により、ゆったりした保育の実践で 充実していた。各種の研修参加により、資質を光z長 できたと思う。 A 経験豊富な教員により、安心した保育が実現でき た。今後も、教員にとって研修は欠かせないの で、色々な研修に参加する事を勧める。 A 園生活で気になる事や、必要に応じて連絡す ることで、保護者との信頼関係を構築する。 A 必要なことや報告は、早めに保護者に連絡 をすることが大切。担任として、保護者との 信頼関係が大切です。 地域の自然や社 会とのかかわり A 近隣の小中高校並び特別支援学校との交流会を開 催した。地域では、自冶会主催の文化展で園児の 絵画展を開催。園の観劇会に老人クラブを招待して 一緒に楽しんだ。 A 地元自治会や、地域、学校等との交流をよく実施 していて、地元からの評価も高い。今後も、継続し てほしい。 研修と研究 A 平素から教員は「園内研修」を行い、お互いの 資質向上に努めた。またあらゆる方面の研修 に参加して、人としての質の向上に努力した。 A 学年や全体での園内研修をよく実施し、清水区や 静岡市の研修に繋げている。県私幼で主催する 研修にも積極的に参加している。 B 私学として、建学の精神をしっかり伝えること が大切。子どもを取り巻く環境は、予想外の展 開が生じるため、あらゆる場合を想定して安全 管理構想を立てる必要がある。 B ることができた。 2 保育のあり方幼 児への対応 3 教師としての資 質、能力、良識、 適正 4 保護者への対応 5 学校関係者評価委員会 意見 6 7 外部アンケート *結果の表示方法 A B C D 子どもを中心に、子どもの利益になるための 保育を実践する。保護者との、信頼関係を今 以上に築き、地域に根ざした幼稚園経営が 明日に繋がる。 十分達成されている 達成されている 取り組まれているが、成果が十分でない 取り組みが不十分である 4 本年度の重点課題の総合的な評価結果 教員のみならず職員も含めた研修への参加で、全体に園の「建学の精神」を理解しているように見えた。「子どもがまんなか」 にいる保育(生活)を良く実践していた。前向きに研修していた事が素晴らしかった。 地域住民や学校関係者と交流することは、信頼関係の構築であり安全管理・防災・防犯においても、欠かす事がで きません。積極的に交流を深める努力をする。 5 今後取り組むべき課題 課 題 具体的な取り組み方法 講師の講演や技法を学ぶ事も大切であるが、自ら出かけて自然や社会、文化に触れる事で人 教職員の資質向上 は大きくなる。また、社会情勢に目を向け、関心を持つ事も大切。 6 学校関係者評価委員会からのコメント 幼稚園教育を実践するには「研修」が重要な割合を占めています。市、県、のみならず、様々な形態の研修に参加し、教師とし ての質を向上させる事が、子どもの利益に繋がります。幼児教育の重要性が保護者や地域住民にも理解して頂くためには、園 庭開放をはじめ、園の行事に参加して頂く事も大切でしょう。全職員で、「子どもがまんなか」の保育実践に精進して下さい。
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