夏休みには、色々な経験をして、心も体も 成長させましょう。

富士市立岩松北小学校
学校便り 平成 27 年度
夏休みには、色々な経験をして、心も体も
成長させましょう。
4月7日、児童数 678 名・教職員 52 名で平成 27 年度がスタートしました。4月から、学校
教育目標『新しい自分をつくっていく
ぼく・わたし』の達成を目ざして、日々の教育活動を
すすめてきました。重点目標は、『あったか言葉
聴き合う仲間』。子どもたちが温かい言葉遣
いをすることで、友達同士仲良く・協力し合う関係を育むことができることを目ざすとともに、
授業や学年行事・学級での取組を通して、自分のもっている力を伸ばすことができるよう指導
に励んできました。子どもたちは、学校生活を通していろいろな面で成長できました。健やか
な成長のために、今後もご協力をよろしくお願いします。
いつもは時間に追われて宿題に取り組むことが多いと思いますが、夏休みはしっかりと自分
で計画を立てて、じっくり学習することができます。1日の計画と長期休み中の計画を具体的
に立てて学習することは、良い経験となります。低学年は、保護者の皆さんからの声かけや応
援も必要になると思いますが、できるようになったことを確認しながら、お子さんの成長の
様子を観ていただけたらと思います。そして、夏休みにはお子さんが頑張っている姿を
大いにほめてあげたり、お子さんの得意な面を伸ばしてあげたりしてください。
【自由プール13:30~15:00( 15:20まで泳力調査】
7月 24日(金)・28日(火)・29日(水)
30日(木)
8月 3日(月)・6日(木)7日(金)
7月24日(金) 富士市音楽発表会(ロゼ)
4年生全員合唱
7月29日(水) 夏休み研究相談9:00~16:00
消防防災庁舎7階
8月 5日(水) 口座振替日
17日(月) 口座振替日
27日(木) 夏休み終了
8月28日(金)
31日(月)
9月 6日(日)
7日(月)
10日(木)
15日(火)
26日(土)
10月 2日(金)
6日(火)
17日(土)
19日(月)
朝礼 3時間 給食なし
給食開始
岩松北地区体育祭
口座振替日
スクールカウンセラー訪問
口座振替日
PTA親と子のつどい
学級懇談会
新1年生就学時健康診断
運動会
代休日
~お願い~
来年の3月 31 日までに家庭の事情等で他の学校へ転校する予定のある方や、6年生で卒業
後、岩松中学校以外の学校へ進学される予定の方は、早めに担任までお知らせください。
今年第1回目の音楽集会を、2・4・6年生による発
表で実施しました。2年生は、2拍子と3拍子のリズム
を楽しく表現しました。「はしの上で」「いるかは ざ
んぶらこ」など5曲をメドレーして、元気さとかわいら
しさを発揮してくれました。思わず、一緒に歌い出して
最後の練習風景。朝から全員、真剣です。
したくなるほどでした。4年生は、市内音楽発表会で披露する「友達だから」他に「アメージ
ング・グレイス」「なかまでハーモニー」の合唱を発表しました。高音と低音の響きが素晴ら
しく、練習の成果が出ていました。「友達だから」は、4年生の子どもたちにぴったりな歌詞
で、歌をとおして仲間づくりを育むことができる曲でした。6年生は、文部省唱歌「ふるさと」
の斉唱、二部合唱、三部合唱で、音の重なり合いをきれいな響きで披露してくれました。合奏
曲「ラバースコンチェルト」では、リコーダーによる代表者の演奏、全員演奏、様々な楽器を
使った合奏と、演奏の仕方や楽器による変化を楽しませてくれ、聴き応えがありました。
いよいよ、7月 24 日には 市内小学校音楽発表会が、ロゼシアターを会場に開催されます。参加
する4年生の練習も、最後の仕上げに入っています。子どもたちは、透き通った声で素敵なハーモ
ニーを響かせてくれることでしょう。4年生の活躍に期待したいと思います。
演奏前の緊張感あふれる顔、演奏中の夢中になっている顔、どの顔も素敵です。
4年生 代表の言葉
岩松北小では、毎年4年生が富士市音楽発表会に出ているそうです。今年は、私たちがロゼ
シアターで発表する番です。大きなステージの上で合唱することを、4月から楽しみにしてい
ました。ホール中に声をひびかせることができるか心配ですが、全員で心を一つにして、がん
ばります。歌う曲は、力強いリズムと友達とのきずなのかたさを表現している合唱曲です。ソ
プラノとアルトのひびき合いに気を付けて練習しました。曲の最後の音を正確に合わせること
ができなくて、苦ろうしました。また、ソプラノの高いミ、アルトのファの音を合わせるのが
大変でした。心をこめて歌います。『友達だから』
「これはできたぞ。」
「 これは頑張ったよ。」
そんな思いをもてる夏休みにしましょう。
左のグラフは「努力直線と成長曲線」
と言われているものです。努力した量と
同じように成長・進歩するわけではないと言うこと
を表しています。実際、何かを始めたばかりの頃は、
なかなか成果が出ない場合が多いと思います。とこ
ろが、繰り返し続けていくと、突然できるようにな
ったり、飛躍的に進歩したりするそうです。練習し
ている途中で、進歩がみられなくてあきらめそうに
なったり自信をなくしたりして、続ける気持ちが薄
れてしまう場合があると思います。はじめは、なか
なか思うような成果が出ず、一番辛くなる頃かもし
れません。しかし、この成長曲線を信じて努力を続
けていってほしいものです。夏休みには、「後期は
これをがんばるぞ。」という思いでいる子どもたち
のやる気が継続できるよう、励ましていきたいと思
います。
(参考「教師修行十年」向山洋一著)