2016 年 3 月号 相 続 放 棄 は、亡 くなった方 の最 後 の住 所 地 を管 轄 する家 庭 裁 判 所 に「相 続 放 棄 申 述 書 」を提 出 することにより行 います。 この申 述 は、民 法 により自 己 のために相 続 の開 始 があったことを知 ったときか ら３か月 以 内 にしなければならないと定 められています。 そして、家 庭 裁 判 所 に申 述 書 を提 出 すると程 なく裁 判 所 から「相 続 放 棄 申 述 の有 無 についての照 会 書 」が届 くことがあります。 照 会 の内 容 は、家 庭 裁 判 所 によって異 なるようですが、概 ね次 のようなこと を尋 ねているようです。 ・あなたはいつ被 相 続 人 が亡 くなったことを知 りましたか？ ・あなた相 続 人 になるということをいつ知 りましたか？ ・今 回 の申 立 は自 分 でしましたか？それとも誰 かに頼 みましたか？ ・相 続 放 棄 の申 述 は、あなたの意 思 によるものですか？ ・相 続 放 棄 をする理 由 は何 ですか？ ・遺 産 を処 分 したことはありませんか？ ・遺 産 を隠 したりはしていませんか？ いずれの項 目 も正 直 に答 えれば良 いのですが、回 答 する内 容 に不 安 がある 場 合 は、専 門 家 に相 談 するのが良 いでしょう。 （司法書士 司 法 書 士 法 人 たなか事 務 所 〒509-6122 岐 阜 県 瑞 浪 市 上 平 町 一 丁 目 ３番 地 TEL 0572-67-1815 FAX 0572-67-1331 小司隆信）
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