学校施設の防災力強化プロジェクト

募集中
学校施設の防災力強化プロジェクト
締切 4/28(木)12時(正午)
地震や津波、土砂災害、火山災害など、多くの災害が発生しています。
学校の防災力強化につながる事業アイデアを募集します!
各方面の専門家や、文部科学省の職員が
実現に向けてバックアップします
各種災害に対する安全対策
避難所としての防災機能強化
ソフト・ハード一体の学校防災
現状の把握
防災力強化に向けた
方策の検討
共通認識の形成
有識者の意見を聞いたり、先進的な取組事例を視察しながら、具体化
していきます。
特
徴
写真
幅広くプロジェクトテーマが設定可能で、各学校設置者等の問題意識
に合わせて、取組を展開することができます。
複数年にわたって応募し、発展的な取組を行う事業者もあります。
(※単年度事業。来年度以降の実施は現時点では未定。)
公募対象
都道府県教育委員会
市町村教育委員会
国立大学法人
学校法人
または
これらと連携した法人格を
有する団体等
事業の流れ
①協議会を設置し、実施方法等について検討する
・専門家や学校設置者、防災部局、
学校関係者、地域住民等による
協議会を設置します。
・文部科学省による有識者の紹介
等の協力も可能です。
これまでの成果
各種災害に対する安全対策
岩手県久慈市(H24
約360万円)
津波対策
○ 津波被害想定地域内にある既存学校の在り方(移転
や高層化など)について、住民の意向調査を実施。
○ 調査結果を踏まえ、複数の立地・安全対策モデルの
イメージを作成、提案した。
②プロジェクトを実施する
キーワードの例
・複数の学校施設を対象とすることも可能です。
・現状と課題の整理
・実情を踏まえた対策モデル
の検討・作成 等
③成果を報告書としてとりまとめる
津波対策
○
事業の実施に必要な経費は、文部科学省が負担します。
○
予算案額約2,200万円に対し、5~10件程度採択する予
定としています。
・津波被害が想定される学校に、高台への避難経路を
整備すべきか、屋上の避難階段を設けるべきかさま
ざまな観点から検討したい。
地震対策
○
施設整備等に必要となる経費は含まれません。
・教職員が正しく点検を行えるよう、各学校に、点検
チェックリストを作りたい。
○
報告書のとりまとめに係る支援業務等は、再委託することが
可能です。
・地震時に子供が近づいてはいけない場所を整理し、
分かりやすく表示したい。
○
詳細は公募要領・実施要項でご確認ください。
土砂対策
火山被害対策 等についても検討可能です。
こんな
アイデア
も…
避難所としての防災機能の強化
NPO法人 日本トイレ研究所 + 釜石市
(H25・26
これまでの成果
ソフト・ハード一体となった学校防災
計約500万円)
奈良市教育委員会(H24~26
計約830万円)
○ 被災時の学校トイレの運用方法について、マニュア
ルやチェックリストを作成した。
○ モデル校の代表生徒が、被災地の視察等を通じて、
各校の課題を整理し、各校の取組の改善につなげた。
○ 地域住民参加型の避難所トイレ運用訓練やフォーラ
ムを開催し、広く理解を促進した。
○ 市の防災生徒総会で成果を発表することで、学生の
防災意識の向上、地域とのつながりの強化を図った。
キーワードの例
キーワードの例
・現状と課題の整理
・地域の意向を踏まえた防災
機能の整理
・対策モデルの提案
・災害時、マンホールトイレや自家発電設備などを支
障なく運用できるようマニュアルを整備したい。
等
こんなアイデアも…
・教職員や子供たちの協力に
よる安全点検
・避難所としての利用計画の
検討
等
・各学校の防災機能について解説したマニュアルを作
り、教職員が変わっても活用できるようにしたい。
・過去の災害時の課題を整理して、施設整備計画に反
映させたい。
・各学校の防災機能について、子供たちにでも理解し
やすい教材やパネルを作りたい。
・防災担当部局や学校関係者、地域の人等の関係者を
集め、備蓄倉庫に備えるべきものや避難所の運営体
制を確認したい。
・子供たちやPTA、地域住民等と連携し、避難所生活
体験や避難訓練などを行う防災キャンプを実施した
い。
※写真は「学校施設の防災力強化プロジェクト平成24~26年事業概要」から転載
御不明な点は、防災推進室防災推進係までお問合せください。
問合せ先:03-6734-2235
担当:福山・中島