札幌情報市図ガ書館イドセクハラ・パワハラについて。セクハラ（セクシュアル・ハラスメント）とは、「性的嫌がらせ」。パワハラ（パワー・ハラスメント）とは、「不合理な命令、過剰な指導、被害者の人格を無視した行為、雇用不安を与える行為」。どちらも身近なところで起こる労働問題です。正しい知識を身につけておきませんか？参照『図解知らないではすまされないビジネス基本法律用語辞典』よりパワハラ・セクハラについて調べよう中央図書館で所蔵している図書の一部をご紹介します。 ▼『職場のいじめと法規制』大和田敢太／著日本評論社 2014.7 １階図書室 366.3/ｵ職場のいじめに対する実情・判例を分析し、必要とされる法規制を解説。「ワークハラスメント」関連判例一覧付き。 ▼『パワハラに負けない！労働安全衛生法指南』笹山尚人／著岩波書店 2013.11 児童新書 J36/ｻ自分を守るためにはどうしたらいいのか？労働安全衛生の考え方を、具体的なケースを上げ物語形式でアドバイス。前作『労働法はぼくらの味方！』もオススメ。 ▼『職場のギモン４８おしえて弁護士さん』開本英幸／編旬報社 2011.4 札幌資料室 K366.1/ｼ賃金、労働時間、就業規則、セクハラ・パワハラ、労災、解雇…トラブルの解決法について、わかりやすく解説。 ▼『パワハラにならない叱り方人間関係のワークルール』道幸哲也／著旬報社 2010.10 札幌資料室 K366.3/ﾄﾞ実際に起こった事案をもとに、裁判の判例を紹介しながら、パワハラにならない叱り方ができるかの解決策を考えていく。 ▼『労働法改正総ざらい！ここが変わった！ワークルール 2014』労働調査会出版局/編著 2015.2 ２階図書室 R366.1/ﾛ/14 諸課題に対応するため、めまぐるしく変わっていく労働法全般について、ポイントを整理。今後見直しが予定されている法律についても解説。所蔵状況につきましては検索機またはカウンターでおたずねください。雑誌・新聞記事で調べる。本には載っていない時事的な情報を見つけることができます。 ▼雑誌∼『北方ジャーナル』『判例タイムズ』『ジュリスト』『週刊東洋経済』など記事検索は、データベース「magazine plus」でも可能です。 ▼新聞∼「北海道新聞データベース」「日経テレコン 21」で記事検索可能。インターネットを使って調べる。 ▼「あかるい職場応援団」専門サイトの一部をご紹介します（２０１５年９月現在） http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/ 職場のパワハラ問題の予防・解決に向け、厚生労働省が開設。相談機関一覧あり。 ▼「セクハラ１１０番」 http://110sekuhara.com/index.html セクハラ・パワハラの基礎知識から対策・事例集など。簡単セルフチェック可能。関連機関・団体に相談する。 ▼法務局「みんなの人権 110 番」 0570-003-110 「女性の人権ホットライン」 0570-070-810 「インターネット人権相談受付窓口」 http://www.jinken.go.jp/JINKEN/jinken113.html ▼北海道労働局雇用均等室・職場におけるセクハラ・マタハラ問題をはじめとする性差別や仕事と家庭の両立支援、パート労働についての相談： 011-709-2715 ・パワハラをはじめとする労働問題全般についての相談： 011-707-2700 ▼札幌市男女共同参画センター ▼法テラス札幌 (女性のための仕事の悩み相談）011-728-1227 サポートダイヤル 050-3383-5555 （ホームページからメールでの情報提供も可） ▼札幌弁護士会法律相談センター 011-251-7730（相談料無料） http://www.satsuben.or.jp/center/ ※ 代表的サービスの一例として掲載しています。もっと図書館を使いこなそう！ＨＰ／ＷＥＢサービスあります。 ▼図書館のカウンターでパスワードを入手すると、自宅からパソコン、スマートフォンで読みたい本を探して予約したり、電子書籍を読むこともできて便利です。 https://www.library.city.sapporo.jp/ guide/inetorder.html 図書館員に聞こう！（レファレンスサービス） ▼ＷＥＢでは調べきれないようなもの、個人では入手しにくい情報や地域情報等の相談に図書員が応じます。さっぽろ市 02-S03-15-1632 27-2-964 中央図書館２階相談カウンターへどうぞお越しください。メールでの相談もできます。編集・発行：札幌市中央図書館利用サービス課調査相談係 TEL011-512-7320 平成 27 年 12 月