橋梁長寿命化修繕計画策定 業務のご案内 高度経済成長期に建設され老朽化する道路橋が急増する中、公共投資削減という制約の下で、これら の道路橋を良好に維持保全することが、従来にも増して求められています。 弊社では、ここにご紹介する『橋梁長寿命化のための点検業務(健全度の把握)』ならびに『橋梁長寿 命化修繕の策定業務』を手掛けており、今までの橋梁構造物の調査・計画・設計・維持管理等の豊富な 一連の経験を生かしながら、橋梁の効率的・効果的な維持管理計画策定のお手伝いをいたします。 ◆橋梁長寿命化修繕計画とは? 橋梁長寿命化修繕計画とは、地方公共団体が管理する今後老朽化が見込まれる道路橋の増大に対 応するため、地方公共団体が『長寿命化修繕計画』を策定することにより、従来の事後的な修繕及び架 替えから、予防的な修繕及び計画的な架替えへと円滑な政策転換を図り、これらに係る費用の縮減を図 りながら、地域の道路網の安全性・信頼性を確保するための計画です。 国土交通省および北海道では、当該計画策定にあたり、市町村への財政的な支援及び技術的な支 援を行っています。 市町村の長寿命化修繕計画策定の流れと国の補助制度の概要 ◆橋梁長寿命化のための点検業務(健全度の把握) 点検業務においては、長寿命化修繕計画の対象橋梁ついて健全度を把握するため、『道路橋に関する 基礎データ収集要領(案) 』 (平成 19 年 国土交通省国土技術総合研究所)に示される点検項目に基づ いて点検を行います。点検結果は、基礎デ版市町村橋梁点検データ入力システムに各橋梁毎に入力し、 Hoctec Web 版データ管理システムに登録いたします。 〈業務フロー〉 〈調査項目表及び帳票イメージ〉 ◆橋梁長寿命化修繕計画の策定業務 橋梁の長寿命化修繕計画の策定にあたっては、橋梁 点検業務の点検結果に基づき、個々の橋梁毎に橋梁の 諸元(橋種、架橋年など) 、健全度、維持管理区分等を 勘案し、今後の補修内容・補修順位を決定いたします。 更に、管理橋梁の相対的な事業優先順位を検討し、 全体的な長寿命化修繕計画リストを作成いたします。 〈計画立案フロー〉 〈長寿命化修繕計画のイメージ〉 大規模修繕・ 更新の場合 事後保全の場合 【弊社の主な同種業務実績(抜粋) 】 ・H18:旭川、小樽土現管内橋梁点検業務 ・H19:室蘭土現管内橋梁点検業務 ・H20:旭川、室蘭土現管内橋梁点検業務 ・H21:旭川、室蘭土現管内橋梁点検業務 ・H22:札幌市北区橋梁点検業務、白老町橋梁点検業務 ・H23:白老町橋梁長寿命化修繕計画策定業務 ・H24:美唄市、白老町橋梁長寿命化修繕計画策定委託 予防保全の場合 構造部担当窓口 建設コンサルタント 株式会社 開発調査研究所 〒062-0054 札幌市豊平区月寒東4 条10 丁目7 番1 号 TEL 011-852-3330 FAX 011-855-1298 URL http://www.kaichoken.co.jp/ 構造部長 構造部技師長 構造部次長 構造部次長 主幹 西崎 奥野 渕戸 吉田 能登 隆博(RCCM) 智(技術士) 賢司(RCCM、コンクリート診断士) 俊彦(RCCM、コンクリート診断士) 義信(RCCM)
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