藤沢市焼却施設整備基本計画等作成及び事業方式検討委託に係る 事業

藤沢市焼却施設整備基本計画等作成及び事業方式検討委託に係る
事業者選定の実施要領
1.目的
本市では、
「湘南東ブロック藤沢市域における焼却施設整備方針」
(平成 27 年 1 月
策定)及び「藤沢市一般廃棄物処理基本計画」(平成 24 年 3 月策定)等関係計画を基
に、藤沢市北部環境事業所焼却施設整備を計画しています。
施設整備にあたっては、藤沢市の廃棄物処理施設について俯瞰し様々な条件を検証
検討するとともに、最新技術の検討等を行う必要があります。このため、本業務にお
いて施設整備基本方針、施設整備基本構想及び焼却施設整備基本計画を作成し、あわ
せて、施設の整備及び運営事業に民間活力導入の可能性を調査するものです。
本業務の実施にあたっては、業務内容の特殊性から専門の業者に委託するものとし
ます。また、受託事業者の決定は、価格だけではなく、実績、企画力、本業務への取
り組み方等の提案に対して、選考委員会において評価し、最も高い評価を受けた事業
者を契約候補者とする「公募型プロポーザル」方式で選定するものです。
2.業務概要
(1)業務の名称
藤沢市焼却施設整備基本計画等作成及び事業方式検討委託
(2)業務内容
別紙「藤沢市焼却施設整備基本計画等作成及び事業方式検討委託仕様書」のと
おり
(3)委託期間
契約締結日から 2016 年(平成 28 年)2 月 29 日まで
(4)委託予算額
23,760,000 円(消費税込み)を上限とする。
3.スケジュール
内 容 / 期 間
2015年4月
3
4
5
6
7
8
2015年5月
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 1
2
3
4
5
6
7
8
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
ホームページ上での公表期間 4月3日(金)~4月21日(火)
質問書の提出期間
4月3日(金)~4月20日(月)午後5時まで
参加表明書の受付期間
4月3日(金)~4月21日(火)午後5時まで
企画提案書等の提出
4月27日(月)~5月11日(月)午後5時まで
プレゼンテーション実施
5月18日(月)もしくは5月22(金)のいずれかを予定
回答は、原則4月21日(火)午後5時までに行います。
※参加表明書、企画提案書等の受付時間については、月曜日から金曜日まで(祝日除く)の午前9時から午後5時までとします。
※プレゼンテーションの日程については、参加者に対して、5月12 日(火)までに別
途連絡します。
1
4.参加資格の要件
このプロポーザルに参加する事業者は、次に掲げる要件をすべて備えなければなり
ません。
(1) 「かながわ電子入札共同システム」による平成 27・28 年度資格者名簿「コ
ンサル」の認定業種「廃棄物」に藤沢市長から有効期間内の認定を受け登録
されていること。
(2) 平成 17 年度から平成 26 年度の間に、地方自治体または一部事務組合が発
注した焼却施設(処理規模が100t/日以上)の施設整備基本計画または施設
整備基本設計の策定業務もしくはアドバイザリー業務(以下「受託実績条件」
という。)を受託した実績があること。
(3) この業務を遂行するにあたり、技術士法第4条で定める衛生工学部門の技術
士の資格を有し、廃棄物中間処理施設整備に係る業務経験がある者を主任技
師及び照査技師として自社において配置できること。なお、主任技師と照査
技師は兼任することはできません。
(4) 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しないこと。
(5) 参加表明書の提出日において、藤沢市の指名停止を受けていないこと。ただ
し、契約締結日までに指名停止を受けた場合は、契約できないものとします。
(6) 参加表明書の提出日において、更生手続開始の申立て及び再生手続開始の申
立てを行っていないこと。ただし、契約締結日までに当該申立てを行った場
合は、優先交渉権者の資格を取り消します。
5.参加申し込み
(1)提出書類
本案件への参加を希望する場合は、以下の書類を提出してください。
①参加表明書(様式1)
②業務受託実績書(様式3-A)
「4.参加資格の要件の(2)」の実績を証明する「業務委託契約書の写し」及
び「仕様書の写し」をご提出ください。なお、仕様書の写しで焼却施設規模が判
断できない場合は、仕様書のほかにそれを証する書類を添付してください。
参加申込み時点で提出する実績については直近の実績 1 件について提出してく
ださい。
(2)受付期間
2015 年(平成 27 年)4 月 3 日(金)午前 9 時から同年 4 月 21 日(火)
午後 5 時まで
(3)提出方法
事務局あてに、持参又は郵送(書留、簡易書留、特定記録郵便のいずれかに限
る)にてご提出ください。郵送で提出される場合、電話にて事務局に書類が到着
していることの確認をお願いします。
【事務局】 〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1
2
藤沢市役所 環境部
環境総務課
℡ 0466-50-3529
メールアドレス [email protected]
6.質問・回答
質問事項がある場合は、2015 年(平成 27 年)4 月 3 日(金)から同年 4 月 20 日
(月)午後 5 時までに、電子メールにより質問書(様式8)を事務局に提出してくだ
さい。併せて、電話で事務局に質問書が到着していることの確認を行ってください。
質問書に対する回答は、原則 4 月 21 日(火)までに電子メールにより参加表明書
提出者すべてに回答します。
7.企画提案書の提出について
企画提案書は次の構成で作成し、提出してください。
(1)企画提案書(表紙は様式 2)
(2)業務受託実績書(様式 3-B)※参加申し込み時に提出したもの以外の実績
(3)業務従事予定技術者調書(様式 4)
(4)業務従事予定主任技師調書(様式 5)
(5)業務従事予定照査技師調書(様式 5)
(6)事業者の体制調書(様式 6)
(7)実施方針(ごみ量推計、ごみ質設定、処理システム提案の作成手法の方針)
(8)実施スケジュール及び業務進行管理
(9)課題の把握1(建設工事に伴うごみ搬入計画の課題と検討方針)
(10)課題の把握2(ごみ搬入導線の課題と検討方針)
(11)課題の把握3(発電設備及び受変電設備の検討方針)
(12)課題の把握4(し尿処理施設整備の課題の検討方針)
(13)課題の把握 5(事業方式選定に係る課題の検討方針)
(14)提案1(災害ごみ処理の課題と提案、災害復興拠点の提案)
(15)提案2(市民対応方針 (市民説明会が開催される場合の対応方針) )
(16)提案3(提案者独自の提案)
(17)見積書(様式 7)
(7)から(16)は様式任意、ただしA4版片面1ページ以内とします。
8.企画提案書の提出方法
企画提案書等は、2015 年(平成 27 年)4 月 27 日(月)午前 9 時から 5 月 11 日
(月)午後 5 時までに、持参又は郵送(書留、簡易書留、特定記録郵便のいずれかに
限る)にて事務局にご提出ください。郵送で提出される場合、電話にて事務局に書類
が到着していることの確認をお願いします。
なお、提出された書類については、差し替えや追加は行えないものとします。
3
9.企画提案書等作成に係る要領及び留意事項
(1)用紙サイズは A4判とします。文字サイズは 10.5~12 ポイント書体は任意と
します。
(2) 企画提案書について、7項の(7)から(16)までの様式任意で作成するも
のについては、事業者名が分からないように作成してください。
(3)提出部数は原本1部、写し 15 部とします。
(2穴あけして簡易ファイルに綴じ
てください)
(4)業務受託実績書(様式 3)について、参加申し込み時に提出した実績以外につい
ての「受託実績条件」を満たす、すべての実績を記入してください。なお、それ
を証明する書類の写しを添付してください。
(5)業務従事予定技術者調書(様式 4)について、社員証等の写し、資格を証明す
る書類の写し、実績件数を証明するものとして、テクリスまたは委託者に提出し
た業務従事者届出書等の写しを添付してください。受持ち件数とは本業務以外に、
現在受託している業務に従事する件数を記入してください。本業務に専任従事す
る場合は専任と記入してください。その他の資格には、技術士法で定める技術士、
技術士補、一般社団法人建設コンサルタンツ協会 RCCM 登録者、一級建築士、
一級施工管理技術者、公害防止管理者、エネルギー管理士、第一種電気主任技術
者の資格を有する場合に記入してください。なお、ここでいう技術士、技術士補、
RCCM 登録者の資格について部門は問いません。
(6)業務従事予定主任技師及び照査技師調書(様式 5)について、
「受託実績条件」
を満たす業務に携わった、すべての実績を記入してください。なお、この調書中
の「業務の内容」とは、業務にどのように携わったか、例えば統括者として携わ
った、ごみ量推計を担当した、補助要員だった等、具体的かつ簡潔に記入してく
ださい。
(7)事業者の体制調書(様式 6)について、業務従事予定技術者以外で「技術士法
第4条で定める衛生工学部門の技術士の資格」、RCCM(廃棄物部門)登録者のい
ずれかの資格を有する者の人数を記入してください。1 人で重複した資格を持っ
ている場合の人数は 1 人として数えてください。なお、それを証明する書類の写
し及び社員証等の写しを添付してください。
(8)様式任意の書類について、各項目A4版片面 1 ページ以内にしてください。
(9)見積書(様式 7)について、提出部数は原本1部、写し 15 部とします。
見積金額が 23,760,000 円(消費税込)を超えた場合は、失格になります。
10.一次選考
多数の事業者(概ね6事業者以上)から応募をいただいた場合には、「藤沢市焼却
施設整備基本計画等作成及び事業方式検討委託に伴う受託者選考委員会」(別に定め
る)(以下「選考委員会」という。)が定める基準により、書類選考させていただき、
得点の大きい順に上位から5事業者程度を選出する場合があります。
4
一次選考の実施の有無にかかわらず、5 月 12 日(火)の午後5時までに企画提案書を
提出していただいたすべての事業者へ、電子メールにより一次選考の有無、実施した
場合の結果をお知らせします。選出されなかった事業者には後日、文書の通知も郵送
いたします。
11.プレゼンテーション
企画提案書の審査及び事業者の選定を行うため、プレゼンテーションを次のとおり
実施します。
(1)実施日
2015 年(平成 27 年)5 月 18 日(月)もしくは 5 月 22 日(金)のいず
れかの日(日程は 5 月 12 日(火)までに連絡いたします)
(2)会 場 藤沢市北部環境事業所会議室
(3)説明者及び参加者
説明者は原則、業務従事予定主任技師が行ってください。参加者は機器準備操
作者も含め5名以内とします。
(4)プレゼンテーション時間 1事業者当たり、40 分(プレゼンテーション 25 分、
質疑応答 15 分)を予定。
(5)パワーポイント等を使用する際、その内容は技術提案書の内容に沿ったものと
してください。また当日その資料を補助資料として提出することはできません。
(6)機器の使用 プレゼンテーションでパソコンを使用する場合は、提案者側が持
参してください。プロジェクタ及びスクリーン等については、市側で用意します。
12.評価方法
別紙「藤沢市焼却施設整備基本計画等作成及び事業方式検討委託に係る事業者選定
に関するプロポーザル基準」に基づき、選考委員会により厳正に審査を行います。
評価方法は、評価項目を審査で得点化した数値による総合評価とし、その合計得
点が高い事業者を優先交渉権者とし、2 番目に高い点数の者を次点者として選定しま
す。
参加申込み事業者数が多数により一次選考を行った場合も、一次選考での得点数と
二次選考の得点数の合計得点数を採用するものとします。
審査の結果、合計得点数が同点となった場合は、審査基準のうち、評価項目の「技
術提案」の得点が高い者を上位とします。
なお、申込者が 1 者だった場合は、その合計点が選考委員会の定める最低ライン(各
採点項目ごとの総合計の 6 割)未満である場合を除き、当該申込者を優先交渉権者と
します。
13.選考結果の通知
すべてのプレゼンテーション参加事業者に、選考結果をプレゼンテーションの日か
ら7日以内に郵送で通知します。
結果には送り先事業者の得点数結果及び匿名にした他事業者の合計得点数結果を
5
お伝えします。なお、結果についての説明には応じないこととします。
14.契約手続
優先交渉権者となった参加事業者は、藤沢市と契約内容を協議し、内容が確定した
後に委託契約を締結し、速やかに業務に着手するものとします。
15.その他
(1)企画提案書等の作成経費、旅費等応募に要する経費は、すべて応募者の負担と
します。
(2)提出後における企画提案書等の修正、追加、差し替えには応じません。
(3)提出を受けた企画提案書等、提出された書類は返却しません。
(4)提出書類の著作権は応募者に帰属します。ただし、藤沢市が本案件の報告、公
表等のために必要な場合は、提出書類の内容を無償で使用できるものとします。
(5)本案件に係る情報公開請求があった場合は、藤沢市情報公開条例に基づき、提
出書類を公開することがあります。
(6)企画提案者及びその関係者が、次の不適正行為を行った場合失格となります。
①事前に選考委員に接触するなど選考の公平性を損なう行為をした場合
②提出物に虚偽の内容を記載した場合
③見積額が事業予算額を超えている場合
④提案書等を提出期限までに提出しなかった場合
⑤プレゼンテーションに参加しなかった場合
⑥企画提案書を2以上提出した場合
⑦前各号に定めるもののほか、提案に当たり著しく不適正な行為等、選考委員会
で協議し失格であると認めた場合
(7)優先交渉権者と協議が整わない場合や、優先交渉権者が辞退した場合等は、選
考委員会で選定された次点者が、優先交渉権者に順次繰り上がるものとします。
(8)この要領にない必要な事項については、選考委員会が定めます。
以 上
6