組合ニュース【PDF】 - 協同組合広域情報センター

協同組合 広域情報センター
2016 年 March
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3月
税金あれこれ(43) 美術品の取り扱い
美術品等(絵画や彫刻等の美術品のほか工芸品などが該当)を購入した場合、どのように経理処理するか、
組合員の皆様ご存知ですか?
従来、美術品は次の①、②により、美術品が減価償却資産か非減価償却資産または消耗品費に区分されるこ
とになります。
① 美術関係の年鑑等に登載されている作者の制作に係る作品であること
② 取得価額が 1 点 20 万円(絵画にあっては号当たり 2 万円)以上であることにより、その美術品等が減価
償却資産に該当するかどうかを判定していました。
つまり、有名な作者により制作された 20 万円以上の美術品等は、非減価償却資産に該当するため、減価
償却費として費用に計上できないということです。
20 万円未満の美術品等は減価償却資産に該当し、減価償却費として費用に計上できます。
また 10 万円未満の美術品等は消耗品費に該当し、全額費用に計上できます。
今回、この美術品等の取り扱いが大きく改正されました。
平成 27 年 1 月 1 日以後に取得する美術品等の取得価額が 1 点 100 万円未満であれば、原則として減価償却
資産に該当し、100 万円以上の美術品等は原則として非減価償却資産に該当するものとして取り扱うことと
なりました。
なお、取得価額が 1 点 100 万円以上の美術品等であっても、以下①、②、③の事項の全てを満たす場合は、
「時の経過によりその価値が減少することが明らかなもの」に該当し、減価償却資産として取り扱うことが
可能になりました。
① 会館のロビーや葬祭場のホールのような不特定多数の者が利用する場所の装飾用や展示用(有料で公開す
るものを除く。
)として取得されるものであること。
② 移設することが困難で当該用途にのみ使用されることが明らかなものであること。
他の用途に転用すると仮定した場合に、その設置状況や使用状況から見て美術品等としての市場価値が見
込まれないものであること。
高税理士事務所 崔 正博
燃料カードの価格表 【2016年3月分】
AMSカード
※共通利用可能
ENEOS・Shell・
COSMO
レギュラー
104円
ハイオク
114円
軽 油
89円
油 種
【価格は税抜】
ENEOSビジネスカード
油 種
レギュラー
ハイオク
軽 油
ENEOS
105円
115円
87円
【価格は税抜】
全国共通・燃料カード
油 種
出光・ENEOS・
COSMO
※カードはメーカーごとに発行
宇佐美
鈴 与
(ENEOS ウイング)
レギュラー 100.6~102.6 円 100.6~102.6 円 100.6~102.6 円
ハイオク
110.7~112.7 円 110.7~112.7 円 110.7~112.7 円
軽 油
87.3~89.3 円
87.3~89.3 円
87.3~89.3 円
【価格は税抜】