平成28年3月18日 京都市市営住宅に係る緊急修繕業者等の募集要項 京都市住宅供給公社 理事長 笠松 恒洋 京都市住宅供給公社が管理する京都市市営住宅(以下「市営住宅」という。)の緊急修繕を行う 事業者(以下「緊急修繕業者」という。)及び浴室整備を行う事業者(以下「浴室整備業者」という。) を,次のとおり募集します。 ○緊急修繕業者とは・・・ 供用中の市営住宅で安全上,管理上及び入居者等の生活に支障が生じるために緊急に行 う修繕等又は建設当初の機能を回復する小規模な修繕及び空家の整備に係る請負契約 者をいいます。 団地ごとに工種別(建築,電気,管)に1者を選定し,協定締結期間(2年間)緊急修 繕を行います。 ○浴室整備業者とは・・・ 「京都市市営住宅ストック総合活用計画」に基づき,浴室設置スペースのある住戸 (14団地)に浴室を整備する事業に係る請負契約者をいいます。 団地ごとに管工事業者を1者選定し,協定締結期間(1年間)浴室整備を行います。 ○業者選定方法・・・ 団地ごとの修繕仕様書等に基づく入札を実施し,最低価格の順に候補者順位を定め,資 格審査を行った後に,緊急修繕業者及び浴室整備業者を1者選定します。 ※緊急修繕業務等の要綱及び要領類は,京都市住宅供給公社ホームページを確認ください。 1 応募資格 次の条件をすべて満たしていること。 ⑴ 緊急修繕業者 ア 供用住戸関連工事業者であること。 イ 自社に所属する建設業法第26条第1項に規定する主任技術者(直接的かつ恒常 的な雇用関係にある者に限る。以下「主任技術者」という。 )のうち,京都市住宅供 給公社又は理事長が指定する者(以下「公社等」という。)が発注する緊急修繕等の 主任技術者を選任し,その者が施工の技術上の管理を行うことができること。 ウ 公社等と常に連絡をとれる体制が確保されていること。 エ 夜間休日を含め,常に迅速な緊急修繕を実施できる体制が整っていること。 1 ⑵ 浴室整備業者 ア 供用住戸関連工事業者であり,かつ,管工事業者として登録していること。 イ 自社に所属する主任技術者のうち,京都市住宅供給公社が発注する浴室整備の主 任技術者を選任し,その者が施工の技術上の管理を行うことができること。 2 募集内容 ⑴ 緊急修繕業者 ア 募集対象団地 京都市全域の市営住宅 (別表1参照) イ 対象工種と協定期間 (ア) 電気及び管工事 平成28年7月1日から平成30年6月30日まで(2年間) (イ) 建築工事 今回募集は行いません。 ウ 選定業者 団地ごとに1者 ⑵ 浴室整備業者 ア 募集対象団地 京都市全域の14市営住宅(別表2参照) イ 対象工種と協定期間 管工事 平成28年7月1日から平成29年6月30日まで(1年間) ウ 選定業者 団地ごとに1者 3 希望団地の応募の基準(応募の上限) ⑴ 電気工事業者(緊急修繕業者) 希望団地数は,30団地までとし,技術者※1名当たりの管理戸数を 2,000戸までとする。 ⑵ 管工事業者(緊急修繕業者) 希望団地数は,30団地までとし,技術者※1名当たりの管理戸数を 1,300戸までとする。 ⑶ 浴室整備業者(管工事業者のみ) 基準は設けていません。 ※技術者とは,自社に所属する主任技術者(直接的かつ恒常的な雇用関係にある者に限 る。)のうち,京都市住宅供給公社が発注する緊急修繕等の主任技術者として選任で きる者をいいます。 2 4 緊急修繕希望団地の届出 緊急修繕業者を希望する事業者は,団地ごとの入札に先立ち以下の書類を提出してくだ さい。 ⑴ 提出書類 ア 緊急修繕希望団地届出書:2部(1部コピー可)(緊急修繕登録を希望する団地 等リスト) イ 技術者配置予定調書:1部(必ず,以下の証明書を添付してください。 ) ① 直接的かつ恒常的な雇用関係がある自社社員であることの証明書(写し) ※健康保険被保険者証その他公的機関が発行するもの ② 建設業法に規定する主任技術者の資格を有することの証明書(又は写し) ウ 夜間休日を含む緊急時における社内体制等の提案書:1部 ⑵ 受付期間 平成28年4月12日(火)から平成28年4月14日(木)まで 午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までを除く) ※ただし4月14日(木)のみ午前9時から正午までとなります。 ⑶ 受付場所 京都市住宅供給公社 第1会議室(3階) 京都市上京区中町通丸太町下る駒之町 561 番地の 10 ※1 修繕希望団地の届出についての質問等は,FAXでのみ受け付けます。質問内容等を 下記FAX番号へ送信してください。(回答は質問者のみに回答します。)質問の受付 は,平成28年4月11日(月)午後3時までです。 ○京都市住宅供給公社住宅管理部維持工事課 ※2 5 FAX番号075-366-2135 届出受付後,平成28年4月下旬に届出の結果を通知します。 入札説明会(上記届出の結果と同時に説明会の案内を送付します。) ⑴ 日時 平成28年5月11日(水) (詳しくは,案内でお知らせします。) (電気工事)午後1時30分から午後3時まで (管工事・浴室整備)午後3時30分から午後5時まで ⑵ 場所 京都市住宅供給公社 第1会議室(3階) 京都市上京区中町通丸太町下る駒之町 561 番地の 10 ※駐車台数に限りがありますので公共交通機関をご利用頂きますよう宜しくお願いい たします。 ※団地ごとの予定価格及び最低制限価格については,入札説明会開催時に掲示します。 また,平成28年5月11日(水)から平成28年5月17日(火)まで(午前9 時から午後5時まで(正午から午後1時まで除く))の間,京都市住宅供給公社 維 持工事課(4階)にて閲覧できます。 3 6 入札資料の配布 ⑴ 配布期間 平成28年5月2日(火)から平成28年5月11日(水) 午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までを除く。 ) ⑵ 配布場所 京都市住宅供給公社 維持工事課(4階) 京都市上京区中町通丸太町下る駒之町 561 番地の 10 ⑶ 配布書類 ア 緊急修繕業者 京都市市営住宅緊急修繕業者申出書,見積仕様書,修繕見積総括表及び修繕見積 内訳書様式,年間予想発注件数,協定書案,施工上の指針,入札の心得等,電子 データ イ 浴室整備業者 京都市住宅供給公社浴室整備業者募集に関する取扱い,京都市市営住宅浴室整備 業者申出書,浴室整備の施工に関する協定書,浴室整備見積書様式,浴室整備設 計書,電子データ ※入札説明会に出席される場合は,配布資料をご持参ください。 7 入札受付兼見積書の提出 (1) 受付 ア 管工事業者・浴室整備業者 平成28年5月19日(木) 午前10時から午前11時30分まで イ 電気工事業者 平成28年5月20日(金) 午前10時から午前11時30分まで (2) 場所 職員会館かもがわ 大会議室(2階) 京都市中京区土手町夷川上ル末丸町 284 番地 ※会場には駐車場がありませんので公共交通機関をご利用頂きますようお願 いします。 (3) 提出書類 次に掲げる書類を1部提出して下さい。 ア 緊急修繕業者 ・京都市市営住宅緊急修繕業者申出書(応募資格の確認をします。) ・応募する団地ごとの見積書( 「修繕見積総括表」及び「修繕見積内訳書」を袋 とじのうえ,割印したもの。) イ 浴室整備業者 ・京都市市営住宅浴室整備業者申出書 ・応募する団地ごとの見積書及び見積内訳書(袋とじの上,割印したもの。 ) 4 8 開札 ⑴ 開札日時(応募者は,必ず立会いして下さい。) ア 管工事業者・浴室整備業者 平成28年5月19日(木) 午後1時15分から午後4時頃まで イ 電気工事業者 平成28年5月20日(金) 午後1時15分から午後4時頃まで ⑵ 場所 入札受付兼見積書提出会場に同じ 9 選定方法 募集対象団地又は住棟ごとの入札により,公社が公表する予定価格以下,かつ,最低 制限価格以上で最低の修繕見積価格を提示した者の順に候補者順位を確定します。 なお,同価格を提示した者が複数ある場合は,開札後に当事者立会いのうえくじによ り順位を確定します。(修繕見積価格を提示した者の全ての順位を確定します。) 公表された予定価格を上回る場合及び最低制限価格を下回る修繕見積価格が提示され た場合は,その見積書を失格として取扱います。 10 諸経費・修繕単価 修繕見積総括表で提示された諸経費率(15%を上限とする(小数点以下第2位を 四捨五入) )は,原則として公社が発注する緊急修繕及び小規模修繕に採用する。また, 修繕見積内訳書で提示された掛率及び歩掛は,原則として公社が発注する同様の修繕 に採用します。 11 選定結果通知 選定により決まった候補者順位の順に資格審査を行い,緊急修繕業者又は浴室整備 業者として資格を有し,提出された入札書が有効であると認められたときは,選定さ れた者に選定結果通知書を送付します。通知書は,平成28年6月上旬に発送予定で す。 また,緊急修繕業者に選定された者には次に掲げる書類の提出を依頼しますので, 速やかな対応を宜しくお願いいたします。 ・平成28年度緊急修繕業者緊急連絡先 ・配置技術者届 ・下請負人等の報告書,変更報告書 ・市外業者選定理由書 なお,浴室整備業者に選定された者については,別途書類の提出を依頼しますので宜 しくお願いいたします。 5 12 問い合わせ 「1 応募の資格」から「4 修繕希望団地の届出」までの質疑については,FAX の みの受付とします。 (問い合わせ先: 4※1 参照) 京都市市営住宅に係る緊急修繕業者の入札に関すること,京都市市営住宅に係る浴 室整備業者の入札に関すること及び後日配布する入札資料等について疑義があるとき は,入札説明会において質疑してください。 (入札説明会以外の場において質疑応答は 致しません。) 【別表1】緊急修繕募集対象団地一覧 上賀茂市営住宅,三宅第一市営住宅,三宅第二市営住宅,山端北市営住宅,山端南市営住宅, 高野市営住宅,日ノ岡市営住宅,御陵市営住宅,音羽市営住宅,音羽千本市営住宅,東野市営 住宅,大宅市営住宅,勧修寺第一市営住宅,勧修寺第二市営住宅,椥辻市営住宅,八条市営住 宅,上鳥羽口市営住宅,大覚寺市営住宅,広沢市営住宅,嵯峨市営住宅,蜂ケ丘市営住宅,西 京極市営住宅,鈴塚市営住宅,桜島市営住宅,深草第三市営住宅,七瀬川市営住宅,越後屋敷 市営住宅,竹田市営住宅,桃陵市営住宅,木津市営住宅,下津市営住宅,勧修寺北市営住宅, 樫原市営住宅,深草市営住宅,西野山市営住宅,川西市営住宅,石田東市営住宅,石田西市営 住宅,山科市営住宅,醍醐南市営住宅,大受市営住宅,小栗栖市営住宅,醍醐中山市営住宅, 下鳥羽市営住宅,向島市営住宅5街区,向島市営住宅1街区,向島市営住宅8・9街区,向島 市営住宅10街区,向島市営住宅11街区,洛西東新林市営住宅,洛西北福西市営住宅,洛西 南福西市営住宅,洛西東竹の里市営住宅,鳥谷・橋向市営住宅(京北地区),いわたの森市営 住宅,椥辻西市営住宅,南烏丸市営住宅,際目市営住宅,葛野市営住宅,久我のもり市営住宅, 西大路市営住宅,東九条市営住宅,東松ノ木市営住宅,醍醐西市営住宅,醍醐中市営住宅,醍 醐東市営住宅,唐橋市営住宅,唐橋第二市営住宅,東天王町市営住宅,鷹峯市営住宅,楽只市 営住宅,養正市営住宅,錦林市営住宅,三条市営住宅,崇仁市営住宅,壬生市営住宅,改進市 営住宅,壬生東市営住宅,岡崎市営住宅,泓ノ壺市営住宅,久世市営住宅,加賀屋敷市営住宅, 辰巳市営住宅,山ノ本市営住宅,田中宮市営住宅,岩本市営住宅,久世南市営住宅,南岩本市 営住宅,高瀬川南市営住宅,東岩本市営住宅,二条市営住宅 【別表2】浴室整備募集対象団地一覧 八条市営住宅,鈴塚市営住宅,勧修寺北市営住宅,樫原市営住宅,深草市営住宅,西野山市 営住宅,川西市営住宅,石田東市営住宅,石田西市営住宅,三条市営住宅,崇仁市営住宅,久 世市営住宅,辰巳市営住宅,田中宮市営住宅 6 京都市住宅供給公社緊急修繕業者等入札の心得 平成 28 年 3 月 1 京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選定等に関する要綱の定めにおい て選定された緊急修繕業者等の入札書の取扱いについては,この心得に定めるところ による。 2 入札書で提示した修繕単価は,当該市営住宅の修繕単価に適用する。 3 入札書で提示した労務単価は,当該市営住宅の修繕労務単価に適用する。 4 入札書で提示した諸経費率は,当該市営住宅の修繕諸経費算出の際の上限とする。 5 入札仕様書に提示をしていない修繕であっても,入札書で提示した労務単価又は機 材等定価に対する掛率は,修繕価格の参考とする。 京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選定等に関する要綱 制 定 平成15年 2月 1日 全部改正 平成18年 3月22日 一部改正 平成19年 3月 2日 一部改正 平成21年 3月 1日 一部改正 平成24年 4月11日 一部改正 平成26年 3月20日 第1章 総則 (目的) 第1条 この要綱は,供用中の京都市市営住宅において,安全上,管理上及び入居者等の生活 に支障が生じるために緊急で行う修繕(以下「緊急修繕」という。)並びに機能上支障があり建設 当初の機能を回復又はその一部を改善するための小規模な修繕及び空家の整備(以下「小規 模修繕」という。)並びに京都市市営住宅ストック総合活用計画に掲げる浴室設置を行うための 浴室の整備(以下「浴室整備」という。)を実施するに当たり,緊急修繕及び小規模修繕(以下 「緊急修繕等」という。)並びに浴室整備を行う者を選定するために必要な事項を定め,選定に 係る透明性及び公平性を確保するとともに,市営住宅の適正かつ合理的な維持修繕に資する ことを目的とする。 (定義) 第2条 この要綱において使用する用語の意義は,次項に定めるもののほか,京都市住宅供給公 社供用住戸関連工事業者の登録に関する要綱(以下「登録要綱」という。)において使用する用 語の例による。 2 この要綱において,次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各号に定めるところによ る。 ⑴ 緊急修繕業者 緊急修繕等を請け負う業者 ⑵ 浴室整備業者 浴室整備を請け負う業者 第2章 緊急修繕業者及び浴室整備業者の選定 (緊急修繕業者の資格) 第3条 緊急修繕業者として必要な資格は,次の各号に掲げる要件を全て満たす者とする。 ⑴ 登録要綱に規定する供用住戸関連工事業者であること。 ⑵ 自社に所属する建設業法第26条第1項に規定する主任技術者(直接的かつ恒常的な雇用 関係にある者に限る。以下「主任技術者」という。)のうち,京都市住宅供給公社又は理事長 が指定する者(以下「公社等」という。)が発注する緊急修繕等の主任技術者を選任し,その 1/12 者が施工の技術上の管理を行うことができること。 ⑶ 公社等と常に連絡をとれる体制が確保されていること。 ⑷ 夜間休日を含め,常に迅速な緊急修繕を実施できる体制が整っていること。 2 第5条第1項に規定する応募の際に,登録要綱第5条第1項に規定する資格を有する通知を受 けている者は,前項第1号に準じる者とみなす。 (緊急修繕業者の募集) 第4条 緊急修繕業者となることを希望する者の募集は,理事長が別に定める方法により登録要綱 に規定する供用住戸関連工事業者に通知する。 (緊急修繕業者となることを希望する者の申請) 第5条 緊急修繕業者となることを希望する者は,前条の通知において定める期間内に,別に定め る基準に従い希望する団地又は住棟の登録を行い,京都市市営住宅緊急修繕業者申出書(第 1号様式),定型的な修繕に関する入札書(以下「入札書」という。)及び別に定める書類を添え て,理事長に申し出なければならない。 2 理事長は,前項の規定により申し出た書類に虚偽の記載があると認めたときは,その者の応募 を取り消すことができる。 (緊急修繕業者の選定) 第6条 理事長は,市営住宅の団地ごと又は住棟ごとに,かつ,建築工事,電気工事又は管工事 ごと(以下「登録単位」という。)に1者を2年以内の期間を定め,緊急修繕業者として選定する。 2 第5条第1項の規定による緊急修繕業者となることを希望する者の中から緊急修繕業者を選定 するときは,登録単位で定型的な修繕に関する入札書を提出させ,予定価格の制限の範囲内 で最低制限価格以上の価格(以下「予定価格内」という。)をもって入札をした者のうち,最低の 価格をもって有効な入札を行った者を確定するとともに,次順位以降の入札参加者の順位を定 めたうえで,選定の決定を保留する。 3 理事長は,予定価格内で同価格の有効な入札をした者が2者以上あるときは,くじにより順位を 定めるものとする。 4 前2項の規定による入札の要領については,別に定めるものとする。 5 理事長は,第2項及び第3項で確定した順位に従い,入札書及び入札者が緊急修繕業者とし て資格を有するかどうかについて審査(以下「資格審査」という。)する。 6 理事長は,前項により,価格予定価格内で有効な入札を行った者が緊急修繕業者の資格を有 していると認めたときは,第2項及び第3項により確定した資格確認順位における次順位者(以 下「次順位者」という。)以降の者の資格審査を行わないものとする。 7 理事長は,第5項の資格確認の結果,予定価格内で有効な入札を行った者が緊急修繕業者の 資格を有していないと認めたときは,その者の行った入札を無効とし,次順位者の資格審査を行 う。以降,緊急修繕業者の資格を有していると確認できるまで同様の手続きを行うものとする。 8 理事長は,第5項から前項による資格審査を行い,緊急修繕業者として適格であることを確認し たときは,その者を緊急修繕業者とする。 2/12 9 理事長は,前項の規定により選定された緊急修繕業者に対して,選定の結果を通知する。 (浴室整備業者の資格) 第7条 浴室整備業者として必要な資格は,次の各号に掲げる要件を全て満たした者とする。 ⑴ 登録要綱に規定する供用住戸関連工事業者であり,かつ,管工事業者として登録しているこ と。 ⑵ 自社に所属する主任技術者のうち,京都市住宅供給公社が発注する浴室整備の主任技術 者を選任し,その者が施工の技術上の管理を行うことができること。 2 第9条第1項に規定する応募の際に,登録要綱第5条第1項に規定する資格を有する通知を受 けている者は,前項第1号に準じる者とみなす。 (浴室整備業者の募集) 第8条 浴室整備業者となることを希望する者の募集は,理事長が別に定める方法により登録要綱 に規定する供用住戸関連工事業者に通知する。 (浴室整備業者となることを希望する者の申請) 第9条 浴室整備業者となることを希望する者は,前条の通知において定める期間内に,京都市 市営住宅浴室整備業者申出書(第2号様式)及び浴室整備に関する入札書を添えて,理事長 に申し出なければならない。 2 理事長は,前項の規定により申し出た書類に虚偽の記載があると認めたときは,その者の応募 を取り消すことができる。 (浴室整備業者の選定) 第10条 理事長は,市営住宅の団地ごとに1者を1年以内の期間を定め,浴室整備業者として選 定する。 2 第9条第1項の規定による浴室整備業者となることを希望する者の中から浴室整備業者を選定 するときは,第6条第2項から第8項の規定を準用する。この場合,「緊急修繕業者」とあるのは, 「浴室整備業者」と,「登録単位で定型的な修繕」とあるのは,「団地ごとの浴室整備」に読み替 えるものとする。 3 理事長は,前項の規定により選定された浴室整備業者に対して,選定の結果を通知する。 (変更の申請) 第11条 緊急修繕業者として選定された者は,申し出に係る事項に変更が生じたときは,京都市 市営住宅緊急修繕業者変更申出書(第3号様式)に必要な書類を添えて,速やかに理事長に 申し出なければならない。 2 浴室整備業者として選定された者は,申し出に係る事項に変更が生じたときは,京都市市営住 宅浴室整備業者変更申出書(第4号様式)に必要な書類を添えて,速やかに理事長に申し出な ければならない。 (緊急修繕業者等の取り消し) 第12条 理事長は,緊急修繕業者が,次の各号のいずれかに該当すると認めたときは,緊急修繕 業者としての選定を取り消し,第16条第1項に規定する協定の締結を解除することができる。 3/12 ⑴ 第3条第1項各号に掲げる資格の一を欠くこととなったとき。 ⑵ 第5条第1項の規定により申し出た書類又は緊急修繕業者選定後,公社に届け出た書類に 虚偽の記載があるとき。 2 理事長は,浴室整備業者が,次の各号のいずれかに該当すると認めたときは,浴室整備業者 としての選定を取り消し,第16条第3項に規定する協定の締結を解除することができる。 ⑴ 第7条第1項各号に掲げる資格の一を欠くこととなったとき。 ⑵ 第9条第1項の規定により申し出た書類又は浴室整備業者選定後,公社に届け出た書類に 虚偽の記載があるとき。 3 理事長は,前各項の規定にかかわらず,緊急修繕業者又は浴室整備業者(以下「緊急修繕業 者等」という。)が,次の各号のいずれかに該当すると認めたときは,緊急修繕業者等としての選 定を取り消し,第16条第1項又は第3項に規定する協定の締結を解除することができる。 ⑴ 緊急修繕等又は浴室整備の施工に当たり,不正,不誠実又は粗雑な行為があったとき。 ⑵ 緊急修繕等又は浴室整備を正当な理由がなく拒んだ場合又は著しく施工を遅延させた場合 ⑶ 緊急修繕等又は浴室整備の業務を一括して下請けに施工させたとき。 ⑷ 前各号に掲げるもののほか,理事長が緊急修繕業者等として適格ではないと認めたとき。 (京都市競争入札参加停止を受けた者に対する措置) 第13条 緊急修繕業者等として選定された者が,京都市競争入札等取扱要綱第29条第1項の規 定による競争入札参加停止(以下「参加停止」という。)を受け,その期間が6箇月以上である場 合は,緊急修繕業者等としての選定を取り消し,第16条第1項又は第3項に規定する協定の締 結を解除する。 2 第6条第2項及び第3項の規定により,次順位以降の順位を定められた入札参加者が,参加停 止を受け,その期間が6箇月以上である場合は,順位を取り消すものとする。 3 理事長は,第1項の規定により緊急修繕業者等としての選定を取り消し,第16条第1項又は第 3項に規定する協定の締結を解除する場合においては,京都市住宅供給公社が当該参加停止 に係る事由を知った日から選定を取り消すまでの間に,次条に規定する選定等に必要な合理的 な範囲において期間をおくことができる。 (緊急修繕業者等が欠けた場合の措置) 第14条 第6条に規定する緊急修繕業者の選定に該当する者がないとき,又は第12条の規定若 しくは第13条の規定により緊急修繕業者としての選定を取り消したときは,次の各号に掲げる方 法により当該登録単位の緊急修繕業者を選定する。 ⑴ 次順位者の中から,第6条第5項から第8項の規定に基づき選定する。 ⑵ 前号に該当する者がないとき,又は前号に該当する者全てが選定を拒否したときは,別に定 める方法により選定する。 2 理事長は,前項の規定により選定された緊急修繕業者に対して,選定の結果を通知する。 3 第10条に規定する浴室整備業者の選定に該当する者がないとき,又は浴室整備の注文の際 において,当該浴室整備業者が第13条第3項の規定に該当するときは,次の各号の順に当該 4/12 団地の浴室整備業者を選定する。 ⑴ 第10条第2項に規定する次順位者の中から,第6条第5項から第8項の規定に基づき選定 する。 ⑵ 再度入札により選定する。なお,再度入札の方法は,第7条から第10条の規定(ただし,第 10条第1項の規定を除く。)による。 4 理事長は,前項の規定により選定された浴室整備業者に対して,選定の結果を通知する。 (結果の通知方法) 第15条 第6条第9項及び第14条第2項の通知は,京都市市営住宅緊急修繕業者選定結果通 知書(第5号様式)により通知する。 2 第10条第3項及び第14条第4項の通知は,京都市市営住宅浴室整備業者選定結果通知書 (第6号様式)により通知する。 (協定の締結) 第16条 理事長と緊急修繕業者は,緊急修繕及び小規模修繕の施工に関する事項を定めた協 定を締結するものとする。 2 緊急修繕業者が協定を締結しないとき又は協定を解除されたときは,緊急修繕業者の資格を 失うものとする。 3 理事長と浴室整備業者は,浴室整備の施工に関する事項を定めた協定を締結するものとす る。 4 浴室整備業者が協定を締結しないとき又は協定を解除されたときは,浴室整備業者の資格を 失うものとする。 (緊急修繕業者等が行う業務) 第17条 緊急修繕業者は,選定された市営住宅において,緊急修繕等を行う。ただし,注文する 額は,地方自治法施行令別表第5の1に掲げる額以内とする。 2 浴室整備業者は,選定された市営住宅において,浴室の整備を行う。ただし,注文する額は, 地方自治法施行令別表第5の1に掲げる額以内とする。 3 前各項に定めるもののほか,業務の遂行に関し必要な事項は,第16条に規定する協定に定め るものとする。 第3章 雑則 (委任) 第18条 この要綱において別に定めることと規定されている事項及びこの要綱の施行に関し必要 な事項は,住宅管理部長が定めるものとする。 附 則 (実施期日) 1 この要綱は,決定の日から施行する。 5/12 (適用区分) 2 この要綱による改正後の規定は,平成18年7月1日以降に発注する緊急修繕及び小規模修繕 に係る規定について適用し,同日前に発注した緊急工事等(この要綱による改正前の財団法人 京都市住宅サービス公社緊急工事業者選定等に関する要綱第6条に規定する緊急修繕工事 及び小規模修繕工事をいう。)に係る規定については,なお従前の例による。 附 則(平成19年3月2日) (実施期日) 1 この要綱は,決定の日から施行する。 附 則 1 この要綱は,平成21年3月1日から施行する。 ただし,旧要綱で締結した協定については従前の規定による。 附 則 1 この要綱は,平成24年4月11日から施行する。 ただし,旧要綱で締結した協定については従前の規定による。 附 則 1 この要綱は,平成26年3月20日から施行する。 ただし,旧要綱で締結した協定又は選定等については,なお従前の規定による。 6/12 第1号様式(第5条第1項関係) 京都市市営住宅緊急修繕業者申出書 (あて先)京都市住宅供給公社 理事長 平成 年 月 日 住所又は所在地 商号又は名称 代表者氏名 印 京都市住宅供給公社における緊急修繕業者を希望しますので,必要な書類を添えて申 し出ます。 記 1 希望する修繕種目 (該当する項目に☑を付けること) 工事種目 2 □ 建築 工事 □ 電気 工事 □ 管 工事 応募団地 別紙「応募団地一覧表」のとおり。 3 連絡先 部署等 氏名 電話 7/12 第2号様式(第9条第1項関係) 京都市市営住宅浴室整備業者申出書 (あて先)京都市住宅供給公社 理事長 平成 年 月 日 住所又は所在地 商号又は名称 代表者氏名 印 京都市住宅供給公社における浴室整備業者を希望しますので,必要な書類を添えて申 し出ます。 記 1 希望する整備種目 工事種目 2 3 浴室整備 工事 応募団地(該当する団地に☑を付けること) □勧修寺北 □樫原 □西野山 □川西 □深草 □石田東 □石田西 □鈴塚 □八条 □三条 □崇仁 □久世 □辰巳 □田中宮 連絡先 部署等 氏名 電話 8/12 第3号様式(第11条第1項関係) 京都市市営住宅緊急修繕業者変更申出書 (あて先)京都市住宅供給公社 理事長 平成 年 月 日 住所又は所在地 商号又は名称 代表者氏名 印 京都市住宅供給公社における緊急修繕業者の申出に係る事項に変更が生じたので,必 要な書類を添えて申し出ます。 記 変更内容 連絡先 部署等 氏名 電話 9/12 第4号様式(第11条第2項関係) 京都市市営住宅浴室整備業者変更申出書 (あて先)京都市住宅供給公社 理事長 平成 年 月 日 住所又は所在地 商号又は名称 代表者氏名 印 京都市住宅供給公社における浴室整備業者の申出に係る事項に変更が生じたので,必 要な書類を添えて申し出ます。 記 変更内容 連絡先 部署等 氏名 電話 10/12 第5号様式(第15条第1項関係) 京都市市営住宅緊急修繕業者選定結果通知書 平成 年 月 日 様 京都市住宅供給公社 理事長 京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選定等に関する要綱(以下「要綱」と いう。)の規定に基づき下記の団地の緊急修繕業者として選定されましたので,要綱第 15条第1項の規定に基づき通知します。 記 1 工事種目 2 期 工事 間 平成 年 月 日 から 平成 年 月 日まで 3 選定された団地の名称 ※ 緊急修繕業者として登録するには,緊急修繕及び小規模修繕の施工に関する協定 を締結する必要があります。 11/12 第6号様式(第15条第2項関係) 京都市市営住宅浴室整備業者選定結果通知書 平成 年 月 日 様 京都市住宅供給公社 理事長 京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選定等に関する要綱(以下「要綱」と いう。)の規定に基づき下記の団地の浴室整備業者として選定されましたので,要綱第 15条第2項の規定に基づき通知します。 記 1 工事種目 2 期 工事 間 平成 3 浴室整備 年 月 日 から 平成 選定された団地の名称 12/12 年 月 日まで 京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選定等に関する要領 制 定 平成26年3月20日 (目的) 第1条 この要領は,京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選定等に関する要綱の施 行に関し,必要な事項を定めるものとする。 (用語) 第2条 この要領において使用する用語は,京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選 定に関する要綱(以下「要綱」という。)において使用する用語の例による。 (緊急修繕業者等の募集) 第3条 要綱第4条及び第8条に規定する別に定める方法は,郵便,インターネット若しくは電子メ ールを送信する方法のいずれか又はいずれかの組合わせとする。 (緊急修繕業者等希望申請書) 第4条 要綱第5条第1項に規定する別に定める書類は,次に掲げるものとする。 ⑴ 技術者配置予定調書 ⑵ 配置予定技術者雇用関係証明書(申出者と直接的かつ恒常的な雇用関係を証することので きる証明書若しくはその写し) ⑶ 配置予定技術者が建設業法第26条第1項に規定する主任技術者の資格を有することの証 明書若しくはその写し ⑷ 緊急修繕に対する社内体制等提案書 ⑸ その他理事長が必要と認めるもの (緊急修繕業者が欠けた場合の措置) 第5条 要綱第14条第1項第2号に規定する別に定める方法は,次の各号に掲げるものとする。 ⑴ 当該登録単位に最も近い(水平距離による。以下同じ)登録単位の緊急修繕業者を候補者と 選定し,修繕価格等協議のうえ合意が整えば選定する。この場合において,最も近い登録単位 の緊急修繕業者との協議が整わなかった場合等については,次に最も近い登録単位の緊急修 繕業者を候補者と選定し,同様の協議等を行う。以降,緊急修繕業者を選定するまで同様の手 続きを行うものとする。 ⑵ 新たな団地が設置された場合等緊急修繕業者を新たに選定する必要が生じたときは,前号 の規定を準用する。 ⑶ 理事長は,前各号に定めるもののほか,供用住戸関連工事業者の中から当該登録単位との 地理的条件等が適当である者を選定し,当該供用住戸関連工事業者との協議のうえ,緊急修 繕業者として選定することができる。 (補則) 第6条 この要領に定めるもののほか,緊急修繕業者の選定等に関し必要な事項は,住宅管理部 長が定める。 1/2 附 則 (施行期日) この要領は,平成26年3月20日から施行する。 2/2 京都市住宅供給公社緊急修繕業者等の選定等に関する入札の要領 制 定 平成18年4月 1日 一部改正 平成19年5月 1日 一部改正 平成21年3月 1日 一部改正 平成24年4月11日 一部改正 平成24年3月19日 一部改正 平成26年3月20日 一部改正 平成27年3月13日 (目的) 第1条 この要領は,京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選定等に関する要綱(以下 「要綱」という。)第6条第4項の規定により,入札を行うために,必要な事項を定めることを目的と する。 (用語) 第2条 この要領において使用する用語は,京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選 定に関する要綱(以下「要綱」という。)において使用する用語の例による。 (通知) 第3条 入札を行う場所及び日時その他必要な事項を定め,供用住戸関連工事業者に通知する。 (予定価格等の公表) 第4条 理事長は,入札を行う前に予定価格及び最低制限価格を公表するものとする。予定価格 及び最低制限価格の公表は,募集説明会の会場での掲示及び公社事務所での閲覧の方法に より行うものとする。 (定型的な修繕に関する諸経費率) 第5条 要綱第5条第1項に規定する入札書に記載する諸経費率は,各修繕見積書修繕価格に 対する諸経費の価格の比率とし,百分率で表すものとする。 2 前項の諸経費率は15.00パーセントを上限とする。なお,小数点以下は,第2位を四捨五入と する。 (開札) 第6条 入札の開札は,公開するものとする。 (同一修繕見積価格の場合の選定方法) 第7条 要綱第6条第3項に定めるくじにより順位を定める方法は,引き札によるものとする。 2 前項の規定により,引き札を行うときに当事者が欠席した場合は,その権利を放棄したものとみ なす。 3 第1項に規定する引き札を引く順は,予備抽選により決定する。 4 前各項に規定するくじの方法は別に定めるものとする。 (入札書の審査) 1/3 第8条 要綱第6条第5項に規定する資格審査のうち,入札に関する資格審査は,次の各号に掲 げる事項について審査をする。 ⑴ 諸経費に関する事項 ⑵ 修繕見積価格,内訳書に関する事項 ⑶ その他必要な事項 (入札書の無効) 第9条 理事長は,前条の規定により審査を行った結果,入札書の記載内容が次の各号の一に該 当する場合は,入札書を無効とし当該団地の緊急修繕業者等の順位を取り消すことができる。 ⑴ 修繕見積価格,内訳書のすべての価格を記載していないとき又は修繕見積価格を訂正した き ⑵ 規定の範囲内を超えた諸経費が記載されたとき ⑶ 記名及び押印を欠くとき ⑷ 見積り誤り又は書き誤りしたとき ⑸ 誤字又は脱字等により意思表示が不明瞭なとき ⑹ 同じ団地に同じ応募者により 2 通以上提出されたとき (軽微な記載誤りの場合の措置) 第10条 入札書の記載のうち単純な計算間違いがあったときは,開札後の緊急修繕業者等の選 定結果が変わらない場合に限り,当該者と内容確認のうえ緊急修繕業者等として選定する。 附 則 この要領は,平成18年4月1日から施行する。 附 則(平成19年5月1日決定) この要領は,平成19年5月1日から施行する。 附 則 この要領は,平成21年3月1日から施行する。 ただし,旧要綱の規定で入札を行ったものについては,第11条の適用に当たっては旧要綱を 適用する。 附 則 この要領は,平成24年4月11日から施行する。 附 則 この要領は,平成25年3月19日から施行する。 附 則 2/3 この要領は,平成26年3月20日から施行する。 附 則 この要領は,平成27年3月13日から施行する。 3/3 第9号様式 緊急修繕及び小規模修繕の施工に関する協定 上記のことについて,京都市住宅供給公社理事長(以下「甲」という。)と緊急修繕業者(以下「乙」とい う。)は,緊急修繕及び小規模修繕の施工に関し,次の条項により協定を締結する。 平成 甲 年 月 日 京都市上京区中町通丸太町下る駒之町561番地の10 京都市住宅供給公社 理 事 長 乙 緊急修繕業者 住所又は所在地 商号又は名称 代表者氏名 第1条 印 甲は,京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選定等に関する要綱(以下「選定要綱」 という。)第6条第1項の規定により選定された業者を乙として指定する。乙は別紙市営住宅に係る緊 急修繕及び小規模修繕(以下「修繕」という。)を施工する。 第2条 甲は,乙に修繕を発注するときは,乙に対して修繕発注書を交付するものとする。 ただし,緊急を要する修繕については,口頭により発注することがある。 2 乙は,前項の発注を受けたときは,遅滞なく修繕を施工するものとする。この場合において,修繕 の施工が困難なときは,直ちに申し出て甲の指示を受けなければならない。 第3条 乙は,市営住宅の緊急を要する修繕に対応するため,24時間連絡を取れる体制を取るものと する。 2 乙は,夜間及び休業日に,甲又は入居者等から市営住宅の緊急を要する修繕の申し出があった場合 は,遅滞なく現場調査し,修繕負担区分を確認のうえ応急処置を行うものとする。 3 乙は,前項終了後は速やかにその結果を甲に報告すること。 第4条 乙は,修繕の施工に際して,次に掲げる事項を遵守しなければならない。 ⑴ 施工方法,工事用材料の規格及び品質等について甲の指示に従うこと。 ⑵ 入居者及び第三者に対する危害防止に努めること。 ⑶ 甲及び入居者との相互連絡を綿密にすること。 ⑷ 電気,ガス又は水道を使用するときは,あらかじめ甲の指定する者又は入居者の承諾を得ること。 ⑸ 甲及び入居者並びに第三者の財産の毀損防止に努めること。 ⑹ 石綿含有建材使用箇所の修繕については,呼吸用保護具等の準備のうえ適正に行うこと。 ⑺ 施工上の指針(別紙)により適切に行うこと。 第5条 乙は,修繕の施工に当たり,電気,ガス又は水道を使用したときは,その費用を負担するもの とする。 第6条 乙は,修繕を完了したときは,修繕完了届及び修繕写真等を甲に提出して,甲の検査を受けな ければならない。 第7条 選定要綱第5条第1項の定型的な修繕に関する入札書で乙が提示した諸経費率及び修繕単価は, 原則として甲が発注する修繕に適用する。 2 前号により適用する修繕単価が,賃金又は物価の変動により不適当となったと甲が認めるときは, 甲は修繕単価を適当な額に変更することができる。 第8条 前条を除いた修繕の費用は,甲が算定して決定する。 第9条 選定要綱第14条第1項各号において指名された者が,修繕を施工するときの修繕単価は,甲 が算定して決定する。 第10条 乙は,第6条の規定による甲の検査を受けた後に,請求書及び請求内訳書をもって修繕費を 請求するものとする。 2 甲は,前項の修繕費の請求があったときは,40日以内に口座振替の方法により支払うものとする。 3 甲は,乙の修繕の施工が不適切であると認めたときは,修繕費を減額して支払うことができる。 第11条 乙は,乙の施工した修繕について特に指示のあった場合を除き,検査の日から1年間,修繕 の目的物のかしを補修し,又はこれに代えてその損害を賠償しなければならない。 第12条 乙は,修繕の施工に際し,乙の責めに帰すべき事由により,甲又は入居者並びに第三者に損 害を与えたときは,これを損害賠償保険等により賠償しなければならない。 第13条 この協定の期間は,平成28年7月1日から平成30年6月30日までとする。 第14条 甲は,乙が次の各号の一に該当するときは,この協定の期間満了前であっても,この協定を 解除することができる。 ⑴ 甲の指示に従わず,修繕を施工しないとき。 ⑵ 修繕の施工が著しく不適当であると認められたとき。 ⑶ 一定の資格を必要とする業種につき,その資格を欠くこととなったとき。 ⑷ 供用住戸関連工事業者でなくなったとき。 ⑸ 選定要綱第12条第1項,同条第3項又は第13条第1項の規定に該当するとき。 ⑹ 前各号のほか,乙がこの協定に違反したとき。 2 乙は,前項の規定により協定を解除された場合において,甲に損害が生じた場合は,これを賠償し なければならない。 3 第1項の規定により協定を解除した場合において,乙に損害が生じても,甲はその責めを負わない。 4 第1項に定める場合のほか,甲又は乙は,1箇月前までに予告し,この協定を解除することができ る。 第15条 乙は,次の各号の一に該当するときは,速やかに甲に届けなければならない。 ⑴ 営業を廃止又は休止しようとするとき。 ⑵ 事務所を移転したとき。 ⑶ 社名変更,屋号変更,又は代表者に異動があったとき。 ⑷ 公認を必要とする業種につき,当該公認を取消されたとき。 ⑸ 一定の資格を必要とする工事につき,資格に異動があったとき。 2 乙は,甲の発注する修繕工事について,甲の職員から次の各号に定められた行為があった場合は, 速やかに甲に報告しなければならない。 ⑴ 下請負への関与にかかる一切の行為。 ⑵ 金銭,物品その他財産上の利益の供与もしくは供応接待を要求する行為。 ⑶ 乙の事業活動を阻害するに値する行為。 ⑷ その他,社会通念上不正行為に値する行為。 3 前項の規定に基づき報告する場合,乙は甲があらかじめ指定する方法により行うものとする。 第16条 乙は,この協定によって生ずる一切の権利及び義務を第三者に譲渡又は承継させてはならな い。 第17条 この協定の各条項の解釈について疑義が生じたとき,又はこの協定に定めのない事項につい ては,甲乙協議して定めるものとする。 この協定を証するため,協定書2通作成し,甲乙記名押印のうえ,各自1通を保有する。 以 選 定 業 者 選 定 団 地 名 団 地 名 市営住宅 市営住宅 市営住宅 名 簿 上 第9号様式 浴室整備の施工に関する協定 上記のことについて,京都市住宅供給公社理事長(以下「甲」という。)と浴室整備業者(以下「乙」とい う。)は,浴室整備の施工に関し,次の条項により協定を締結する。 平成 甲 年 月 日 京都市上京区中町通丸太町下る駒之町561番地の10 京都市住宅供給公社 理 事 長 乙 浴室整備業者 住所又は所在地 商号又は名称 代表者氏名 第1条 印 甲は,京都市住宅供給公社における緊急修繕業者等の選定等に関する要綱(以下「選定要綱」 という。)第10条第1項の規定により選定された業者を乙として指定する。乙は別紙市営住宅に係る 浴室整備を施工する。 第2条 甲は,乙に浴室整備を発注するときは,乙に対して修繕発注書を交付するものとする。 2 乙は,前項の発注を受けたときは,遅滞なく浴室整備を施工するものとする。この場合において, 浴室整備の施工が困難なときは,直ちに申し出て甲の指示を受けなければならない。 第3条 乙は,浴室整備の施工に際して,次に掲げる事項を遵守しなければならない。 ⑴ 施工方法,工事用材料の規格及び品質等について甲の指示に従うこと。 ⑵ 入居者及び第三者に対する危害防止に努めること。 ⑶ 甲及び入居者との相互連絡を綿密にすること。 ⑷ 電気,ガス又は水道を使用するときは,あらかじめ甲の指定する者又は入居者の承諾を得ること。 ⑸ 甲及び入居者並びに第三者の財産の毀損防止に努めること。 第4条 乙は,浴室整備の施工に当たり,電気,ガス又は水道を使用したときは,その費用を負担する ものとする。 第5条 乙は,浴室整備を完了したときは,修繕完了届及び整備写真等を甲に提出して,甲の検査を受 けなければならない。 第6条 選定要綱第9条第1項の浴室整備に関する入札書で乙が提示した浴室整備単価は,原則として 甲が発注する修繕に適用する。 2 前号により適用する浴室整備単価が,賃金又は物価の変動により不適当となったと甲が認めるとき は,甲は浴室整備単価を適当な額に変更することができる。 第7条 選定要綱第14条第3項の規定において選定された者が浴室整備を施工するときの浴室整備単 価は,原則として,選定要綱第9条第1項の浴室整備に関する入札書で乙が提示した浴室整備単価とす る。 第8条 乙は,第5条の規定による甲の検査を受けた後に,請求書及び請求内訳書をもって浴室整備費 を請求するものとする。 2 甲は,前項の浴室整備費の請求があったときは,40日以内に口座振替の方法により支払うものと する。 3 甲は,乙の修繕の施工が不適切であると認めたときは,浴室整備費を減額して支払うことができる。 第9条 乙は,乙の施工した修繕について特に指示のあった場合を除き,検査の日から1年間,修繕の 目的物のかしを補修し,又はこれに代えてその損害を賠償しなければならない。 第10条 浴室整備期間中及び検査の日から1年間又は保証期間内に,緊急修繕業者が行った緊急修繕 等が浴室整備に起因する緊急修繕等である場合には,甲,乙の協議により原因が浴室整備に起因する ものと甲が認めたものについては,緊急修繕等に要する費用は乙が負担しなければならない。 第11条 乙は,浴室整備の施工に際し,乙の責めに帰すべき事由により,甲又は入居者並びに第三者 に損害を与えたときは,これを損害賠償保険等により賠償しなければならない。 第12条 この協定の期間は,平成28年7月1日から平成29年6月30日までとする。 第13条 甲は,乙が次の各号の一に該当するときは,この協定の期間満了前であっても,この協定を 解除することができる。 ⑴ 甲の指示に従わず,浴室整備を施工しないとき。 ⑵ 浴室整備の施工が著しく不適当であると認められたとき。 ⑶ 一定の資格を必要とする業種につき,その資格を欠くこととなったとき。 ⑷ 供用住戸関連工事業者でなくなったとき。 ⑸ 選定要綱第12条第2項,同条第3項又は第13条第1項の規定に該当するとき。 ⑹ 前各号のほか,乙がこの協定に違反したとき。 2 乙は,前項の規定により協定を解除された場合において,甲に損害が生じた場合は,これを賠償し なければならない。 3 第1項の規定により協定を解除した場合において,乙に損害が生じても,甲はその責めを負わない。 4 第1項に定める場合のほか,甲又は乙は,1箇月前までに予告し,この協定を解除することができ る。 第14条 乙は,次の各号の一に該当するときは,速やかに甲に届けなければならない。 2 ⑴ 営業を廃止又は休止しようとするとき。 ⑵ 事務所を移転したとき。 ⑶ 社名変更,屋号変更,又は代表者に異動があったとき。 ⑷ 公認を必要とする業種につき,当該公認を取消されたとき。 ⑸ 一定の資格を必要とする工事につき,資格に異動があったとき。 乙は,甲の発注する浴室整備について,甲の職員から次の各号に定められた行為があった場合は, 速やかに甲に報告しなければならない。 ⑴ 下請負への関与にかかる一切の行為。 ⑵ 金銭,物品その他財産上の利益の供与もしくは供応接待を要求する行為。 ⑶ 乙の事業活動を阻害するに値する行為。 ⑷ その他,社会通念上不正行為に値する行為。 3 前項の規定に基づき報告する場合,乙は甲があらかじめ指定する方法により行うものとする。 第15条 乙は,この協定によって生ずる一切の権利及び義務を第三者に譲渡又は承継させてはならな い。 第16条 この協定の各条項の解釈について疑義が生じたとき,又はこの協定に定めのない事項につい ては,甲乙協議して定めるものとする。 この協定を証するため,協定書2通作成し,甲乙記名押印のうえ,各自1通を保有する。 以 選 定 業 者 選 定 団 地 名 団 地 名 市営住宅 市営住宅 市営住宅 名 簿 上 緊急修繕希望団地等の応募に関する基準 制 定 平成21年3月 1日 一部改正 平成23年3月23日 一部改正 平成24年4月11日 一部改正 平成26年3月20日 京都市住宅供給公社における緊急修繕業者の選定等に関する要綱(以下「選定要綱」という。) 第5条第1項に定める応募の基準は下表のとおりとする。 なお,選定要綱第3条第1項第2号に規定する緊急修繕等の主任技術者として選任した技術 者1名当たりの希望戸数は,建築工事においては1,500戸まで,電気工事においては2,000 戸まで,管工事においては1,300戸までとする。 表 供用住戸関連工事業 者登録業者数(工事 工事種目 希望団地数 建築 25団地まで 電気 30団地まで 管 30団地まで 建築 20団地まで 電気 25団地まで 管 25団地まで 種目別) 20者未満 応募基準 20者以上
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