中国・韓国との交流支援事業実施要綱 (目的) 第1条 民間団体が行う

中国・韓国との交流支援事業実施要綱
(目的)
第1条
民間団体が行う国際交流事業に対して、公益財団法人長崎県国際交流協会(以下「協会」という。)
が、上海市又は釜山広域市の団体との交流機会を提供することにより、団体同士の交流を実現し、より絆の
深い長期的な国際交流につなげることを目的とする。
(交流機会の提供)
第2条
この事業で「交流機会の提供」とは、団体相互間の新たな交流を創ることを目的とする上海市・釜山
広域市で開催する交流会(以下「交流会」という。
)をいう。
(対象者)
第3条
この事業の対象となる者は、次の各号に掲げる要件に該当するものとする。
(1)国際交流事業を計画している民間団体であること
(2)上海市又は釜山広域市の民間団体と継続して国際交流活動を行う意思を有すること
(3)団体の活動拠点及び主要な活動範囲が長崎県内にあること
(4)非営利団体であること
(5)政治又は宗教活動に関しないもの
(協会が負担する経費)
第4条
この事業で協会が負担する費用は、交流会にかかる次の各号に掲げるものとする。
(1)現地会場使用料
(2)現地交通費(車両借上料)
(3)通訳料(交通費を含む)
(団体が負担する経費)
第5条
この事業で団体が負担する経費は、次の各号に掲げるものとする。
(1)交流会開催地までの交通費(国内交通費、航空料金など)
(2)宿泊費
(3)飲食費
(4)その他第4条に掲げた経費以外のもの
(申し込み期限)
第6条
申し込み期限については、平成 27 年 9 月 30 日までとする。
(申請)
第7条
この事業の交流支援を申請する者は、所定の申請書(様式第 1 号)に必要事項を記載し、申し込み
期限内に協会に提出するものとする。ただし、追加募集の場合はこの限りではない。
(参加団体の決定)
第 7 条 理事長は、前条により申請のあった団体を選考委員会に諮り、交流会の参加団体を決定する。
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理事長は、参加団体を決定したときは、申請団体に対し文書をもって通知するものとする。
(交流会の報告)
第 8 条 交流会に参加した団体は、交流会実施後、1 か月以内に報告書(様式第 2 号)を提出するものとす
る。
(参加のキャンセル)
第9条
参加決定を受けた団体が、団体の諸事情で参加をキャンセルする場合には、参加取下げ書(様式第3
号)を提出し、協会の承認を得なければならない。なお、キャンセルする場合には、キャンセルにかかる
一切の費用は、団体が負担するものとする。
(参加の取消)
第 10 条 理事長は、参加決定を受けた団体が、次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、参加を取り
消すことができる。
(1)
虚偽の申請を行ったとき
(2)
参加にかかる諸手続きを怠ったとき
(3)
参加団体が負担すべき費用を支払わないとき
附
則
この要綱は、平成 27 年6月 26 日から施行する。