ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2016 先進

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
(
平成 28 年 3 月 16 日
温暖化対策統括本部
プロジェクト推進課
ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2016
先進エネルギー自治体大賞で最優秀賞を受賞
全国から“強くてしなやかな国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活
動、技術開発、製品開発等”を実施している企業・団体からのエントリーを募り、評価・
表彰する「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」が、政府により創設され
ています。
第2回目となる今回から、
「先進エネルギー自治体大賞」が新たに設けられ、応募された
全国の自治体の中から、一次選考(書類審査)と最終審査(審査委員審査)を経て、横浜
市の取組が評価され、3月15日に開催された表彰式の中で、「最優秀賞」を受賞しました。
受賞のポイント
○横浜スマートシティプロジェクト※1を通じ、市民・
企業・行政が緊密に連携し、環境性・防災性・経済
性を備えた新たなスマートシティの構築に取り組ん
だ点。
○2月に開庁した「南区総合庁舎」と公立大学法人「横
浜市立大学附属市民総合医療センター」でエネルギ
ー連携 ※2 を図るなど、具体的な成果を上げている
点。
※1【横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)】
横浜スマートシティプロジェクトは、平成 22 年から企業と共に「次世代エネルギー・社会システム」の
構築を目指して進めている取組です。家庭や業務ビルなど、既成市街地へのエネルギー受給バランスの最適
化に向けたシステムの導入や実証を、日本を代表するエネルギー関連事業者や電機メーカーなど34社と横浜
市が連携して取り組んできました。現在は実証から実装に向けて、「横浜スマートビジネス協議会(YSBA)」
を推進しています。
※2【南区総合庁舎と市民総合医療センターのエネルギー連携】
南区総合庁舎の移転再整備事業に合わせ、公立大学法人横浜市立大学附属市民総合医療センターに新たに
コージェネレーションシステム(CGS)を2台追加設置しました。YSCPの成果を踏まえ、CGSが発電した「電
気」は特定供給により南区総合庁舎へ送電し、発電する過程で生じた「熱」は市民総合医療センターで効率
的に活用しています。
お問合せ先
温暖化対策統括本部
プロジェクト推進課長
岡崎
修司 Tel 045-671-2636